Mリーグオフィシャルサポーターになる利点は?
概要
みなさんはMリーグに参戦している8チームについて、どのチームが人気があるのか知っていますか?また、気になったことがありますか?
じゃあどこのチームが人気があるのか?調べてみようと思ったときに、どのような値が「人気」の指標になるのでしょうか?
以前からひとつの指標として言われていたのが、この「オフィシャルサポーター数」です。今回はそのオフィシャルサポーターって何なのか?どんな特典があって、どれくらいの人が入っているものなのか?またサポーター数が多いチームはどこなのか?こういったことについてまとめていきたいと思います。
オフィシャルサポーターとは?
こちらのサイトで詳細が確認できます。
特徴を箇条書きにすると、
入会金:無料
年会費:7,150円(税込)
■継続会員特典
1. オリジナルグッズ「Mリーグ2022-23シーズン」カレンダー
2. PVチケット先行販売
3. ユニフォーム購入権
4. チーム限定イベントやサービスの優待
5.牌譜ビューアー
■新規会員特典
1.オリジナルグッズ【会員カード、マフラータオル】
2.PVチケット先行販売
3.ユニフォーム購入権
4.チーム限定イベントやサービスの優待
5.牌譜ビューアー
■Mリーグサポーター会員特典
(特定のチームではなくてMリーグ自体を応援する制度)
1. オリジナルグッズ【会員カード、マフラータオル】※新規会員特典※
「Mリーグ2022-23シーズン」カレンダー※継続会員特典※
2. PVチケット先行販売
3. Mリーグ主催イベントの参加権
4. 牌譜ビューアー
ざっとこんな感じですね。
ちなみに私はサポーター会員登録に入っていないです。
イマイチ?なサービス
これらの特典について、1つずつ見ていきたいと思います。
個人的に魅力的なのは牌譜ビューアーです。
YOUTUBEやnoteで牌譜を使用したいがためにサポーターになっている人も多いのではないでしょうか。私はnoteで打牌について触れません(触れられません)が、それでも牌譜があったほうが捗るなと思う時がありますので、これは魅力的ですし、サポーターになるとしたら理由はこれになりそう。
あとはPV先行販売。PVを観に行きたい人からしたらサポーター加入は必須のようですね。これもわかるような気もします。
会員カード、マフラータオル、カレンダー…この辺から少し怪しくなってきます。これはなんか字面だけの判断で恐縮ですが、、ちょっとしょぼくないですか?ゆうて会員カードはシリアルナンバーと名前が刻まれるようですので結構良いと思うのですが、厚みがないものばかりですね…。
そして前々から疑問なのは「ユニフォーム購入権」これって会員限定にする必要があるのでしょうか?ユニフォームが貰えるのかと思ったら購入する権利がもらえただけだとはじめて気づいた時のガックリポイントが高いです。レプリカは広く販売したほうがコンテンツ普及のためには良いのではないでしょうか?「名前入りレプリカだけは会員限定」これならまだわかる気がします。
私が気になっているのが「チーム限定イベントやサービスの優待」ここです。サポーターでないと参加できないチーム限定イベントやサービスって現在どれくらいあるのでしょうか?どれくらい優待されるものなんでしょうね?これ次第で特典が見合うかどうか変わってくるようにも思います。
総じて、年間7150円に見合ったサービスといえるのか?は個人的な見解ですが疑問に思います。もちろん牌譜が使用したい人やPV観戦に行きたい人にはストレートに理由があるから良いと思うのですが、特定のチームを応援したいというファンが入るには尻込みしてしまうラインナップのように思います。お布施として割り切るか、それなりに自分に納得する理由を持たせないとちょっと難しいかなと思いました。
銀貨先生から頂いたご意見です。確かに、ライト層には牌譜の需要が無いかもしれないし、逆に牌譜目的の方にグッズも刺さっていないように思えます。私にはこれらのラインナップで要らないものが無い層がイメージ出来ませんでした。マフラー+PV+限定イベントのような親和性高い組み合わせと牌譜を起点にしたコースで分けた方が需要に合うかもしれないですね。
さらに、実は最近チームが独自で行っているサービスもあるんですよね。それらについては後述したいと思います。
サポーター登録数
それではサポーターが多いのはどのチームなのか?そして大体どれくらいの割合の人がサポーターになっているのか?こちらのサイトでチームごとの最新のサポーター数ランキングが掲載されていましたので、そのまま引用させていただきます。(ちなみに私は未だに調べ方が分かっていません。)
サポーター登録数ランキング
順位に触れる前に先に触れさせてください。
…サポーターの総人数がそもそも少なくないですか?
今年の開幕戦では150万人以上が同時視聴していたコンテンツですよね?
それと比較すると、ごく少数の視聴者しかサポーターにはなっていないことが分かります。
順位について、サポーター数が1番多いのはKONAMIで断トツ、次いでセガで、サポーターが1000人を超えているのはこの2チームだけでした。下3チームのドリブンズ、サクラナイツ、風林火山はどっこいですね。私の記事でもこれまで何度か触れたことがあるのですが、前期優勝したサクラナイツがサポーター数7位なのは個人的には体感とあっていない気がするのですが、気のせいでしょうか?
このサポーター数の並びは、実は1年前とほとんど変わっていません。つまりサクラナイツは、優勝したことがサポーター数にほとんど影響していないと言えます。
ちなみにこちらは公式アカウントのツイッターフォロワー数です。
公式アカウントの更新頻度がチームごとにかなりばらつきがあり、更新頻度にもおよそ相関しているように思います。上位5チームは選手のツイートにもリツイートするのを当たり前に行っているチームで、ドリブンズと風林火山は業務的なツイートすら怠る時もありますし、敗退してからは開幕前までほとんど動いていませんでした。
これを見ても上位4チームまでは組み合わせは同じなので、ある程度Twitterのフォロワー数とサポーター数は相関しているといえます。
サポーターは全員公式アカウントをフォローしているものだと仮定すると、アカウントをフォローしている人の中でサポーターになっている人の割合はKONAMIが1.98%でトップ、風林火山がワーストの1.01%でした。
こう見てもやはり多くの人が気軽に加入できるサービスにはなっていないように思います。
各チームの独自コンテンツ
オフィシャルサポーターとは別で独自のコンテンツでサービスを行っているチームもあります。私も今回調べてみるまで知らないことが多くありました。
DMMオンラインサロン
こちらで記事になっていたので漏れはないはず。アベマズとサクラナイツがオンラインサロンをやっているのは知っていたのですが、風林火山もやっていたんですね。詳細な内容についてはリンクをご確認下さい。
現在入会中の人数/367人 (1100円/月)
現在入会中の人数/429人 (1100円/月)
いやしかし、調べてみると思っていたよりも会員数が少ないのですね…。私はてっきり、これらのファンクラブに入っている人のほうが公式サポーターになっている人よりも多いものかと思っていました。
よく見てみると、このファンクラブの会費は1100円/月です。年間で13200円かかるので、お布施としてはこちらのほうが高めです。
興味深いのはサポーター数3位のアベマズよりも7位のサクラナイツのほうがこのファンクラブの人数は多いのですね。内容が詳しくは分からないので比較にならないかもしれませんが、数だけ見るとやはりサポーター数だけが人気を示す指標のすべてではないように思います。
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