瀬戸熊さん誤ツモ疑惑事件のその後
概要動画は福地先生のnoteにて確認して下さい。(先生が触れている「闇」の部分は私の記事では重複して触れません。)堀内事件の当時、団体を正面から批判して戦っていた福地さんが珍しくこの速度で投稿されていたので、思いも強いのだろうなと勝手に考えながら読んでいました。そんなことなかったらすみません。
この件について、初見で私が思ったことやこういう見方もできるみたいなところは書いてもいいのですけど、独自性があることは特にないですし、SNS上で嫌というほど見ていてもう胃もたれしてきている人も多いのではないかと思うので割愛させていただきます。最後に当事者コメントなどに対する感想と合わせてという形で書かせてください。
いまだにSNS上は混沌としている様子で、もういいじゃんという擁護派と納得できない派で麻雀ファンの間で揉めているカナシイ事態になっています。正直noteにもしにくいなーと思っていたのですが、まあなんとか。。一個人の意見としてまとめさせていただきます。 *この件についてnote書かないのですか?と数名の方からご連絡をいただいたこと、ご意見いただいたこともどうしようか迷っていた中で書こうと思うきっかけになりました。ありがとうございます。
当事者のコメント
この件について、一日経って瀬戸熊さん本人と同卓者である井出さん、内川さんがコメントされました。
瀬戸熊さんのコメント
井出さんのコメント
内川さんのコメント
*これら全て本音で思われていたことという前提で以降書いています。
瀬戸熊さんのコメントについて
実直に思ったことを本音で書かれているように思いました。
このツモる時に手元が狂って牌がひっくり返って、既に見せ牌してしまっているんですね。それをおぼつかない手で「やべー、」みたいな感じでとにかく手元に持っていった所作が例の動画のようになったみたいです。
ただ、自身としてもその場で「おかしいかな?」と思ったということが読み取れますので、それなら自己申告してほしかったなーに尽きるかなと思いました。
「出和了はしないつもりだった」これは本当にそう思っていたのだと思いますが、ここで自分ルールを設けようと判断したのが大きな間違いだったと思います。少しでもこのように「おかしいかな?」と思った時点で速やかに裁定者を呼ぶべきだったと思いました。特に放送対局なので。(おそらく裁定の仕組みが機能していないのもこうしなかった理由にあるのでしょうが。) あと関係ないけど「出和了り」気になりました。ツモなら和了る気だったの?とか、後付けになってしまいますのでやはり自己判断とするのは危ういと思いました。
井出さんのコメント
井出さんのコメントはなんというか納得性が高いものだなと思いました。書きっぷりがリアルというか、同卓していた側の感情としてありえそうで矛盾も感じられないなと思いました。確かに、対局者からはテンパイ入っているかも分からないわけだし、これが西だったら(そのまま続行するのはいずれにしろおかしいながら)盲牌ミスみたいなチョンボっぽい論点は減っていたかなという点も納得。モーションの話は一見むちゃくちゃな理屈のようにも見えますが、実際対局していた側として和了るときの雰囲気がない=落とした感じに見えた これは説明が難しいからそのまま抽象的に記していると思うのですが意外とわかるように思いました。
あとだいぶ見方が変わったのが、「チョンチョンの時点で手が震えていて心配していた」という部分。確かにこの半荘をはじめから全部見ていて、「おいおい瀬戸熊さん大丈夫かよ…」て視点ではじめから見ていたとしたら、見え方が違うかもしれない要因ではあると思いました。
内川さんのコメント
私は初めに動画を見た時に、同卓者に内川さんがいるのが「うわ、これまずいんじゃないか、」と思いました。
このことについて瀬戸熊さんの声明が出たら内川さんもそれに続き、正義感が強いので批判的な意見に対して真っ向から返信していくんだろうな…という未来が見聞色の覇気で見えたからです。いままさにそうなっていて、見ていて胸が痛いです。内川さんが行なっている1人ずつに対しての返信って一個一個言葉遣いも気をつけないと揚げ足取られるので神経使うし、とてつもない労力ではないでしょうか。しかも内川さんは一方的な否定的な意見にも全部丁寧に返信しています。コツコツやりすぎです。Mリーグで解説に呼ばれた次の日も、熱意から同じようなムーブをされていました。内川さんの人柄の良さは今更ではなくて伝わっていますので、とにかく休んでほしいです。渋川がラス引いたのでサクラナイツもそんなに余裕ないはずです。
私の所感など
これらの当事者のコメントを踏まえたうえで、私の思ったことの箇条書きです。正直目新しい独自的な意見みたいなものはないと思いますので、ご了承ください。
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