ビーストJapanextオーディション2日目までの感想
…なんだこのトップ画像は…可愛すぎるだろ…
そう思いますよね。そうなんです。
このビーストポーズが一番似合うのは。菅原千瑛なのだと。これはサブリミナル効果を使って直接指名をも手堅くしておく作戦なのです。(「やれることは全部やる」園田さんに教わりました。)
ドラフトオーディションの初週の試合が想像以上に面白かったため、一旦分割してnote書くことにしました。さすがに本業もあるのでこの2日間について細かく拾うまでには至らず、私の観戦中のツイートの内容を広げていく省エネ形式で進めていきますがご容赦ください。
※結果のネタバレ含みます、まだ放送を観ていない方は先に放送を観ることを強くお勧めします!
初日
試合結果
いきなり試合結果ですが、啓文さんがトップでファイナル進出、2位の内田さん、3位の浅井さんがセミファイナル進出で元太さんが残念ながら敗退となりました。これ四者四様にほんと凄くて、1回戦めで大量加点して総合1位か少なくとも2位は手堅そうだった浅井さんもオーラス次第で敗退の可能性あったし、
3回戦終わった時こうだったんですよ。ただただチャンスに恵まれなかった内田さん、かなり離された4位になりながら、4回戦でオーラスまできっちり和了りきり、総合2位まで浮上しました。
元太さんもオーラスの親番で浅井さんをかわせる可能性が充分あり、最後までというか特に最後がとにかく面白い試合になりました。
大好評だった梅中さんの実況
TL上でも大好評だった梅中さんの実況。落ち着いていて聞きやすく、特に今回は4試合で長丁場であったことで、飽きさせず聴かせてくださる実況が際立っていました。さらに2位3位でもセミファイナルに進めるルールの複雑さを面白さに変換して伝えられていて、特に良いところが光っていたように思いました。こう、土田さんのいなし方も上手でした。笑
私のツイートにもコメント下さり、その内容が至極明瞭!
新チームが加入することでMリーグもさらに試合数が増えるでしょうし、ぜひ本編でもお会いできる日を楽しみにしています。
新井啓文のドラマ
わたしはずっと言っているのですが、そもそもオーディション結果発表の生放送番組で「生電話」という企画を最もうまく活用して爪痕を残すことができたのが啓文さんでした。あの電話1本で、一気に次期Mリーガー候補に名前が挙がるようになったと思います。
このオーディションすべてが、全部啓文さんを主人公にしたドラマにさえ見えています。
イガグリみたい。イケメン枠でもない、中年枠の明るいおっさん。そしてしっかり強い。Mリーグにめちゃくちゃハマりそうです。
個人的にここの一萬を持ってきて伍萬落としてちゃんと山に3枚残りの四萬を打ち取ったところ。選択自体もそうなのですが、切るまでの絶妙な間が、映像としてとても効いていました。なんかMリーグだったらここ名場面になるちょうどいい間だったなと思いました。狙ってやっていたら大したものです。
生電話の時の受け答えも良かったですけど、この日の受け答えもとっても良かったです。
自分は敗退したのに、リプくださいました。いい奴…
みんな啓文大好きやん…
正しく評価されてほしい
最後にもう一個だけ取り上げたいことが一つ。
浅井さんはずっとこうやって自分が出場した番組や対戦者の宣伝をこまめにこまめにこまめに行っています。私はこういうの大好きです。浅井さんは雀王になって冠を手にしてからYOUTUBEはじめたわけではなくて、視聴者数が1桁台の無名時代からコツコツコツコツやってきていました。その時から好感持てて応援したいと思っていました。IKUSAも準決勝の8人まで残り、ヴェストワンカップは元太さんともどもブロック首位追加でベスト16入りしていたものの本オーディションと被ったので辞退、このように多くのイベントでふるいにかけられている中で全方位的にこういった活動を欠かさずやっています。もちろんMリーグに関する情報もです。
(というか雀王でイケメンで筋肉で性格も良いのかよ…そこはバランスとって、野菜ほとんど食べられないド天然であるとか、過去にゲスいnote書いているのが足枷になっているとか、相場は何か落ち度があるはずでしょう…)
渋川さんもそうでしたが、団体リーグ獲得してそれ以外のイベントでも強さを示して、卓外でもやることやっている人が正当に評価されてほしいと切に思います。
2日目
2日目は分かりやすいです。
数え役満
・そもそも可愛い
・狼のチームロゴと掛けて赤ずきんちゃん衣装で来る粋な計らい
・しかも衣装姿も可愛い
・国士無双を決めて話題と映像映えを独占
・途中と最後のインタビューもしっかり可愛い
・困り顔という個性。
・しっかり押せる。自ら獲った勝利
・インタビューでめちゃくちゃ可愛いビーストポーズ。
総合的にまったく非の打ち所がない1位でした。
おめでとうございます。
まじめな考察を少しだけすると、やっぱりTL眺めている人やABEMAのチャンネル見比べている人にとって、この特別放送をわざわざ「観てみよう」を思わせることは言うまでもなく大事なことです。千瑛さんは可愛いうえに衣装も凝って来てくださったので目を惹きますし、そのうえ役満は和了して展開的にも惹きを作り、最終的に勝つし、インタビューでもポーズも決めてくれてサービス精神旺盛でした。BSJapanextさん的には指名してこの対局にいてくれて本当良かったと思っているはずですよ。そしてこれらの要素はめちゃくちゃMリーグ向きです。
だから単純に可愛いから完璧だったと言っているではなくて、本当にやるべきこととやれることをすべて出し切ってくれて充実していたと思いました。
私は千瑛さんの対局は最強戦での数試合しか見たことないのですけど、もっと消極的な選択をするタイプで、押しきれないプロという印象がとてもありました。ところがこの日の対局は攻めっ気も攻めっ気で、細かい判断の是非は一旦置いておいても観ていて面白かったですし、だからといって全部押すわけではなくて繊細に引く場面もいくつもありました。
2回戦オーラスで自ら1000-2000和了しきって総合2位の宮内さんの着順を落としたところや、4回戦のオーラスで捲れる条件作ってリーチをかけた山井さんにペン七萬で追っかけリーチした場面などで特に本人の意思を強く感じました。もちろん展開が味方した部分はありましたが、選択の場面がいくつもありましたし、それに4回戦のオーラスは宮内さんも山井さんも捲れる可能性が充分残っていたので、決して楽だった1位じゃないです。とても良い麻雀打っていました。
2日目はこれに尽きます。以上。
動画など。
というように、2日ともドラマがあってとても面白かったです。このオーディション番組はここまで間違いなく成功といっていいでしょう。
忖度と弾圧が垣間見えた瞬間
良い話だけで終わりたい方はここまでで回れ右してください。
ここからは私が…少し気になったパートです。
タイトルの通り、観ていてスカッとするものではありませんので、承知の上の方のみお進みください。
タイトルの通りで、なんというかやっぱり業界でこういうのがまだあるのだなと思うモヤっと場面がありました。
率直に気になったところです。
それはですね…
宮内こずえさんて24歳なのでしょうか…?
2日目の放送で実況のコバミサさんと解説の浅井さんが仰っていました。
私はてっきりこれまでの経歴も考えて40代かと思っていたのでビックリして、これまで大変失礼な誤解をしてしまっていた…と悔いました。
しかしすぐに我に返りました。
10年ほど前に見たテレビの中の宮内さんも既に成人していたように記憶していますし、宮内さんはアイドルで麻雀を始めた元祖というようなお話も聞いたことあります。それにプロ歴20年じゃなかったでしょうか…? 4歳から子役をやりながら麻雀プロもやっていたってこと?それだと今度は前世の記憶を持ったまま転生してきたのではないかとか、別の疑問もわいてきます。
など思い、引っかかってしまって対局に集中できない時間が出来ました。
いや、そもそも24歳だとしたら内田さんよりも2歳若く、千瑛さんよりも7歳も若いことになります。これは私の感覚的な判断でしかないのですが、…なんというかこの時代に言いにくいのですが、その並びには見えませんでした。
その後も、「さすがに42歳の間違いじゃないの?」と思い、訂正が入るのを待っていたのですが、コバミサさんも浅井さんも非常に和やかで、特に訂正される様子もありませんでした。
この疑問が生まれて真実が分からなくなったので、Googleで検索してみたところ、
真ん中の瑠美さんが可愛い…!!
じゃなくて、
やっぱりそうですよね。
Googleでは1980年生まれの43歳と記載されていました。
妥当ですし、私の印象とも一致しています。
一応Wikipediaでも確認してみたところ、
生年月日はGoogleと同じですけど「公称は24歳」??これのことか。
43歳なのは間違いないようなのですが、「通称は24歳」とは一体どういうことなのでしょうか…?ベンジャミンバトンみたいな何か特殊なことが体に起きているなのでしょうか…?
なんで公称する必要があるのだ…わからん…
理由はさておき、ここで心配になったのが、オーディションで宮内さんを指名したBSJapanextさん側です。もしかして公称を真に受けて、4歳で子役デビューと同時にプロ入りした24歳の方だと思っている可能性はないでしょうか…?BSさんからしたら「Mリーグ最年少」の可能性を狙ったかもしれません。そして実際に指名してみて、その…「思っていたのと何か違うな…」とかになっていないか。それが心配になってきました。果たしてBSさんは宮内さんを誤解なく捉えて指名されているのか?
ドラフト指名者が発表された特番をあらためて見直しました。
さらに2歳増えてるやんけ…。
BSJapanextさんは24歳どころか、43歳よりもさらに2歳多い「45歳」と認識していました。…どういうことだってばよ…。
45歳である可能性まで出てきました。この事実が見えない点から、なんとなく麻雀業界に残っている「闇」を感じてしまいました。真実が見えないし、触れることができない部分があるんだなと。私の予想に過ぎませんが、浅井さんもコバミサさんもたぶん本当は分かっていますよ…。さすがに24歳だとは思っていないはずです。忖度か弾圧されてか、それが言えないのだと捉えました。
※コメントいただいて気づきましたが、そもそも宮内さんは2022年の最高位ではないです。(年齢しか見ていませんでした…)なんなら連盟だし…この情報の改竄は…やばいぞ…
うーん、なんかこれが本当、私が土日通して見ていて唯一モヤッとしてしまった瞬間です。真実を言えない環境を目の当たりにしたといいますか…。お2人も辛かったんじゃないでしょうか…。
まとめと今後
この二日間の放送は面白かったですし、これを機に評価されたであろう人が何名もいたでしょうし、とても有意義な企画でした。
宮内さんの件、はっきりするためには「正確性」を重視する梅中さんが実況の時に、宮内さんの年齢をアナウンスしてくださればいいんじゃないかと思いました。私はそれに準じます。
いろいろ脱線してしまいましたが、今後Mリーグや他の舞台でも活躍してほしいプロがいっぱい見られました。
啓文さんには是非ドラマを完成させてほしいです。セガの運営さんもドリブンズの運営さんも、啓文さんの雄姿をよく観といてほしいです。
そして贔屓目ありにはなりますが、ことビーストJapanextさんに関しては特に千瑛さんはもし優勝できなかったとしても本指名も検討してほしい所存です。ポーズ似合うのはもう確定なんだから。
おわり
キンマ。
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タイトルの序破Qてのもだいぶ古く感じられるようになったなと思いました。2023年5月~シーズン開幕までに書いたnoteがまとめて読めるマガ…
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