赤裸々なnoteが書ける麻雀プロは応援したくなる
レジェンド渋川note
これは私の中でレジェンドクラスのnoteです。このnoteから「Mリーガー・渋川難波」の物語が始まったと言っても全然過言ではないでしょう。
今更内容を説明するまでもないので、ぜひ読んでください。全部ここから始まっているんだよなあ。渋川さんがMリーガーになったり、結婚したり、節目を迎えるたびに今でも読み返しています。
このnoteの何が良かったのか
総じて自分の挫折とか、これまでの考え方と起点となった出来事、そして「これからはやるぞ」という「変わろう」という気持ちが書かれていることだと思います。人が変わろうとしている瞬間を見ているのって表現出来ない心地よさがあります。見ている側として期待して応援したくなるし、渋川さんのように有言実行してくれると本望で、末永く推せます。渋川さんの場合、有言実行したどころか想像していたよりもいっぱいの付加価値まで添えて実現していると言えるくらいですね。
文章にして書くことの良さ
この後も麻雀プロが書いた良かったnoteの紹介が続くのですが、私は結構、note読んでから応援したいなって思えることが多いです。本音を語られている場があれば媒体はどこでもいいように思えて、しかし私の経験上配信などの動画を見たのがきっかけで好きになったパターンは少なくて、文字ベースでその人のことを好きになることの方が明らかに多いです。(私が自分もnote書いているからっていう特別な因子があるから、どこまで一般化して言えるものなのか分かりませんが。)
渋川さんみたいに考え方が変わった人とか、紆余曲折あった人とか、変わろう自分を変えようって思っている人はnoteで宣言した方が刺さる気がします。お勧めです。
書く必要がないかもしれないプロ
紆余曲折とか挫折や感情の変化って捉え方によっては応援してもらえるようになるスパイスとか、フックになるとも言えます。そういう機会がまだなくて、ただただストレートに頑張っている人はわざわざ書く必要ないのかもしれません。そういう人は「継続」と「結果」でまっすぐ進めばいいと思います。
それを謙虚に謙虚にやっている模範なのが浅井さんだと私は思っています。これまでも何度も書いているので今回は省略しますが、ビーストオーディションセミファイナルの最後のインタビューで語っていたことが私的にはマジでマジで良かったです。ほんと応援したいと思える。是非見返してみてください。そして土曜日のビーストオーディションファイナルも観てね。
渋川さん以来の期待
渋川さん以降、直進系で頑張っていてまっすぐで応援したいと思えるプロはいたものの、渋川noteのように感情を吐露して「これからやります・変わります」宣言してそれを実行している姿を応援したくなる、そういうプロはなかなか現れませんでした。
そんな中で、いいプロがいました。久しぶりに衝撃的に良かったなと思ったnoteがこちらです。
まず、佐月さんがそもそも賢いからでしょうけどとにかく読みやすくて、それ自体が性格的な魅力を引き出しているなと思いました。(瑞原さんの麻雀つれづれ日記に通ずるものがどことなくあります。あれも非常に良かった…)よくまとまっているし誤字脱字が無いんですけど、本当に推敲していないのでしょうか…私からしたら考えられないのですが。笑
あまり周りのこと気にしないで進める人の方が、他人がどう思うかや自分を許せるかという視点で躊躇しないで進めると思うのですが、佐月さんの場合は考えを持っているが故にこういう場面で躊躇してしまうのだろうなとか、人柄が読み取れるからこそいろいろな点で考えさせられて、非常に興味深く読ませていただきました。まあ私がごちゃごちゃ良かったところ書くよりもこのnoteは読んだ方が早いです。
そして佐月さん、このnote書いてから配信を続けています。それ自体応援したくなるのに、観ていてキャラクターが強烈というか引き出しの多さを感じます。(ラス引いた数だけウンコマークつけてツイートする女流プロ初めて見ました。)いつも非常に味がある配信されていて、このままどこまで行っちゃうのか?もっともっと有名で人気なプロになる気しかしなくて、とても楽しみです。YOUTUBE、毎回面白いので観てね。
啓文
いまビーストオーディションで平場での強さをいかんなく発揮され、かつちゃんと強くて一気にMリーガーへの道が近づいているのが新井啓文さん。啓文さんのこのシンデレラストーリーみたいな展開にも、その前に書いていたnoteが効いているように思います。
他の方のnoteに比べると構成などは簡素ではあるのですが、それもらしいっちゃあらしい。このnoteも驕りと慢心の懺悔からの「これから変わるんや!」タイプの私が大好きなnoteなんですよね。
もちろんビーストオーディション観ている人全員がこの過程を知っているわけではないですが、このnoteを知っていたから啓文が選ばれたことに深みを感じた視聴者は結構いて、それがTLなどの盛り上がりにもつながったでしょうし、啓文自体の熱量の変化がPR動画などにも現れていたからオーディションで選ばれたのだと思います。これはたまたまではなくて、明らかに本人も分かるくらい違ったんじゃないでしょうかね。
浅井さんと同じく、土曜日のビーストオーディションファイナルも観てね。
直進タイプだけどnote書いているプロ
前述の直進タイプだけどnoteにも挑戦していて、発信する努力を怠っていないので私が応援しているプロ。それが大塚翼さんです。
読んでもらえばすぐ分かるのですが、大塚さん、見た目によらず文の構成がとても丁寧です。かなり整然と自分の感じたこと、置かれている状況、やるべきことについて書かれていて納得できるので、応援したい気持ちになります。しかもただただ真面目に書いているわけでもなく、ほどほどの自虐も含まれながら読みやすく書かれて面白いです。自然に読めちゃうんですけど相当考えて書かれていて、おちゃらけて書かれていても賢いことが透けてしまっています。
ここまで紹介したnoteは読んだことあったけど大塚さんのはまだ読んだことなかったって人も結構いるのではないかと思うのですけど、自信をもってオススメできるので是非読んでみてください。絶対応援したくなります。3部あります。あとTwitterも機械的に発信するのではなくて毎回面白くなるように工夫しているのが好感持てます。こちらもご参考ください。
そして大塚さんは、
めちゃくちゃ面白い卓組で最強戦に出場します。
これはチャンスでしょう。この組み合わせはオイシイし、チャンスだし、何より大塚さんが勝ちあがるのが「いやお前かよ!!」感があって一番面白い。
ご本人がツイートされていましたが、最強戦恒例の勝利者予想投票で、昨年のファイナルとは比較にならないくらい得票数が上がっていました。もちろん順位としては4人の中で高くはないのですが、そこじゃなくてポジティブに前進していることを受け止めて発信していること自体良いなって思いました。てか私このツイートめちゃくちゃ好きだわ。
Mリーグから入った人で大塚さんのことを全く知らなくて、この卓組を見ても「誰?」としか思えない人も結構いるんじゃないかと思ったので、最強戦の前に微力ながらも宣伝したくて、でも仕事とか推し事とか千いろいろやっていたら直前になってしまいました…。すまぬ。
麻雀最強戦は日曜日です。こちらも観てね。
まとめ
・このnoteは応援しているプロを紹介したかっただけのnoteです。いや大抵いつもそうか。私の文章なんてバランみたいなもんですから対して読まなくて結構ですので、それよりリンクからプロたちのnoteをぜひ読んでください。
・最近はっきり分かってきたのが、私が応援したいと思える人は①変わろうとしている人、②継続して頑張っている人、③明るくて元気にさせてくれる人、④シンプルに可愛くてタイプの人のいずれかまたは混合です。ツイッター始めてからの藤沢監督も①の点で好きですね。瑠美さんは③④。
あんまり興味ない・応援したいと思えない人はこの逆で、「変わらない人」「頑張りが続かない人」…いやこれは誰でもそうですよね。
・今回紹介したプロの中で啓文以外は全員協会のプロです。渋川さんが先陣を切って成功例となって、それが団体を触発させているのかなと勝手に思うなどするととても嬉しいのです。
・何の偶然か今週末に大事な試合を控えているプロばかりです。興味を持ったプロがいたら是非応援してあげましょう。
・このnoteは結局「なぜ映像媒体よりも文章の方が心に刺さるのか?」については答えが分からなくて書けなかった点がいまいちである。
・「〇〇プロのnote読んだ、応援したくなった」って感想が頂けると一番うれしいです。
・「このプロのこのnoteも良かった」的な感想も大歓迎です。
おわり
寝ます
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タイトルの序破Qてのもだいぶ古く感じられるようになったなと思いました。2023年5月~シーズン開幕までに書いたnoteがまとめて読めるマガ…
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