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失敗から学ぶキャリアの見つけ方

初めまして、ポジウィル認定トレーナーのToshiです。こちらでは私の経歴含む自己紹介と、ポジウィルに参画した背景についてお伝えできればと思います。


経歴

大学を卒業後、日系大手メーカーに就職。現場での営業から、経営企画や人事等、幅広い職種を経験。新卒6年目のタイミングで外資系のコンサルティングファームに転職。その後、知人の紹介もあり、正社員30名ほどのスタートアップに事業開発としてジョイン。並行してポジウィルでトレーナーとして活動しています。

キャリアにおける失敗

私の経歴を文字だけ並べてみれば、順風満帆なキャリアと思われる方も多いのではないかと思いますし、自分で履歴書だけをみるとそのようにも感じます。でも、実際は全くそんなことはなく、悩みと失敗の連続で、その度に一つ一つ乗り越えて積み上げてきたと感じています。具体的な失敗は例を挙げるとキリがないですが、例えば、

  • 新卒就活時代、何の実績もなく、やりたいことも不明確なまま強気に大手数社だけを受けて全滅。周りは内定が決まり遊びモードに入る中、自分だけ就活リスタート。

  • 入社後も、必要な知識を詰め込むことや成果を出すために独りよがりに仕事を進めてしまうなど、頭ばかりが先行してしまい、周りとの関係もうまく作れずに孤立。仕事の本質もわからず、逃げるように転職活動をしていた新卒1年目。

  • 少し仕事ができるようになったことで天狗になり、組織での立ち振る舞いや仕事の進め方を理解していなかった3,4年目

  • 憧れだけでコンサル転職し、自分が本当にやりたいこと、自分が活躍できるフィールドを理解していなかった初めての転職。

などなど、キャリアや仕事の失敗の例を挙げ出したらいくらでも語れます。

失敗からの学び

でも、これまでのキャリアを通して何度も失敗してきたおかげで、少しずつですが、自分がキャリアを通して大事にしたいことや、自分が強みにできることを言葉に出来てきたと思います。上記で挙げた失敗からの学びをそれぞれ言葉にすると、

  • 「成長機会」や「裁量」が自分が追い求めたかったものではなく、「人々の生活にとってなくてはならないサービスに携わりたい」という思いに気付いたこと

  • 「頭の良さ」には何の意味もなく、「人との信頼関係」に何倍も価値があること

  • 「正論」だけではなんの意味もないこと、「正論」では人は動かないこと

  • 一緒に働くメンバーの大切さや、これまで新卒で育ててくれた会社の上司・先輩への(気付けていなかった)「恩義」

などなど、失敗から学んだことは枚挙にいとまがありません。

ポジウィル参加のきっかけ

1社目で人事をしていた際に、自分が見ていた組織のメンバーでキャリアに強く悩まれていた方のサポートを行い、感謝の言葉をいただいたことがありました。
1社目では非常に沢山の経験をさせてもらったため、印象深い仕事が何個もあるのですが、その中でも特にこの瞬間のことは深く心に残っています。自身もキャリアについて人一倍悩んできたからこそ、その分キャリアで悩んでいる人の助けになれるんじゃないかと、失敗の多さこそが一つの価値になるんだと、その時に強く感じたことを覚えています。

私自身は今スタートアップで事業開発の仕事を担当していますが、当時を思いだし、会社の枠組みを超えて個人のキャリア支援が出来ないかと思い、そんな中ポジウィルに出会ってトレーナーとして参加させていただくことになりました。

トレーナーとして大事にしたいこと

キャリアに失敗はつきものだと思いますし、何度も失敗する中で学び、少しずつ自分にとって理想の輪郭が浮かび上がるものだと思います。
キャリアを描く道は、楽しくもあれど、辛い長い道のりです。私自身はキャリアの転機がある度に、当時の上司や同僚に支えられ、導かれてきた中で自分自身のキャリアについて振り返り、前に進むことができました。私が先輩方から受け取ったものを少しでも次に繋げられればと思いますし、キャリアを考えるというある種孤独な作業を、是非一緒に、楽しく、お手伝いする仕事ができれば何よりも嬉しく考えております。

キャリアについて悩んでいる方は是非、無料カウンセリングに申し込んでみてください。心よりお待ちしております。
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