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ryokoyunoki
花すみれ日記 2/4
令和六年2/4 (日曜日) 曇り時々晴れ
気温 2~6℃
風も無く静かな日曜日です。
録画ドラマを観て過ごしています。
テレビの主導権は、パートナーにあり、その隙間で私の録画したドラマを観ます。少し、不自由ですが、パートナーと暮らす人達には、あるあるだと思います。
知り合いのご夫婦は、奥様が韓国ドラマに夢中で、旦那様がテレビを観ないそうです。
私達と真逆な関係。
ドラマを長時間観ているのは苦手です。パートナーは、同じ物を何度も飽きるまで観ます。リモコンもポチポチ押して、しょっちゅう番組変更をします。
(いい加減にしてー!) と、心の中で叫びます。
同じ部屋で一緒にいる時間を制限しないと息が詰まるのです。
そんな時は、買い物です。彼におやつを買って来るね。と言って出掛けます。最近、毎日お菓子を食べます。
子供返りをしているのかも?
外は、青空が広がり気持ちがいい。
「やどかり」さんの記事に、アガサ・クリスティ―の本の紹介が出ていました。
懐かしかった。私が、初めてアガサを知ったのは、中学の頃。友達と二人で、古本屋に行き、『悲しみよこんにちは』を買いました。題名に惹かれ買いました。読むと、人の内面にある怖さを描いたサスペンスでした。
文体が不思議な雰囲気を醸し出し、翻訳家の人が良かったのか、私はアガサに魅せられてしまいました。
そんな感じで、一首詠んでみました。
アガサの「悲しみよこんにちは」
中2の頃の紫のスカーフ
スプーンでバニラアイスを掬つてる
瞳に青し空は広がる
─ 林 花埜 ─