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ゴーストフィクサーズ19話考察

♯19  なんかダメなこと聞いたかな

今回は最新19話で明らかになった新事実とこれまでに判明している事実を結びつけて私なりに考察していきたいと思います。

・欠席していたもうひとりのクラスメイト
→荊木 夏霖(いばらき かりん)
最果が転校してきた日に担任の志村から欠席者が1人いると説明されていましたが冒頭のグループライン2年A組にかりんという名前で登場します。最果はまだ面識がないため誰か分かっていません。
彼女自体は初登場ですが#10に登場した荊木実生の妹のようです。
最後、電柱の上から飛び降りているので飛行系のプライマリ、または傘がセカンダリである可能性があります。

・最果は納豆を知らない様子
最果は納豆を初めて見るようなリアクションをしています。
#11で最果はドリンクバーのシステムも分かっていないようでした。
以前から最果は未来から来たのではないかと考察されていますが、納豆もドリンクバーも無いような未来ということは余程遠い未来か、または荒廃した未来であると思われます。
前回の話で斑鳩が不如帰の卵は必ず孵ると断言しているので、三大奇跡の世界平和(人類や文明が滅ぶ)が起きた荒廃した未来説が有力だと思われます。

・ひふみの弟 いつむ
2話で登場していたひふみの弟の名前がいつむと判明します。
ひふみ → 123
いつむ → 56
と言う数字の並びになっています。
実は私、この時点までひふみは女の子ではないかと疑っており、いつむにお兄ちゃんと呼ばれるのはファフロッキーズで死んだ兄(狼の姿で登場していたもう1人の家族)の魂がひふみの体に宿っているからなのでは、、と思っておりました。
そしてその死んだ兄の名前はこの流れだとレイ(0)だ!と思ったのも束の間、狼だと思っていたのは白雪丸と言う犬神で籠目家が昔から奉っていた家族のような存在だと判明します。
白雪丸で4とも取れますが、それだと順番が
ひふみ(123)→白雪丸(4)→いつむ(56)
となりひふみが長男のような感じになり違和感があります。ファフロッキーズ時点でひふみは7歳、犬の年齢で7歳はまあまあなおじさんではありますが、やはり犬神と言われていますし100年くらい生きているのではないかと個人的に思います。

・「なんかダメなこと聞いたかな」
競技かるたの最中に最果にはお姉ちゃんがいることが明かされます。
その後、ひふみが姉ちゃんは東京にいるのか?と聞きますが途端に最果は顔を伏せ悲しそうな顔をします。
ひふみがダメなこと聞いたかなと不安になっていると、最果からもういないとの返事が。
しかし、その直後「あ、やっぱいるわ」と訂正し、その隙に最果が最後のかるたを取ります。
これは最果がもともといた未来に姉はもういないが、今のこの時代ではまだ生きているということかもしれません。

・ひふみのもう1人の家族の正体
ファフロッキーズの雨で亡くなったひふみの家族は先ほど説明した白雪丸と判明しました。
犬神と言う言葉を調べてみると犬霊の憑き物と出てきたので白雪丸はゴーストだった可能性もあります。ただひふみを守って亡くなったこと、神として昔から奉られており、家族と見なされていたことから少なくとも悪いゴーストではなかったはずです。今後の展開で重要なキャラクターになると思われます。
また晶によると白雪丸はゼッタイキル剣の前の持ち主とのことですが、適合者とは言っていません。キル剣を納抜刀するイメージが湧きませんし、亡くなった原因はゴーストではなく副障症で、ひふみが逃げないことに固執していたのはあの時逃げずに自分がキル剣を使っていればという後悔の念によるものかもしれません。


いかがだったでしょうか。
今回はひふみの過去、最果の過去が掘り下げられた回となりました。
ゴーストとのバトルはありませんでしたが、次回は荊木兄妹VSゴーストの戦いが見れそうです。