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ゴーストフィクサーズ20話考察

#20 校正官の掟

単行本2巻が発売され、今回で20話を迎えたゴーストフィクサーズ。2巻は16話までの内容となっています。
前作のサマータイムレンダは全13巻だったので
物語はまだまだ序盤といった所でしょうか。
ひふみんの父親や最果の家族などもまだ出てませんし、ラスボス候補の斑鳩の目的も気になるところです。個人的には真の黒幕が他にいると思っていますが、、

さて今回の話では新たなゴースト「夜」や荊木兄妹が登場します。
またこれまでの戦いと違い、教育官(エデュケーター)の巨勢さんが全体指揮を執るようです。



〜ゴースト【夜】〜

星くんのお父さん星 連(ほしつらなり)が初登場します。
考察課の星くんお父さんによると【夜】はあらゆる光を吸収するゴーストのようです。
あえて難しく言うと空間の電磁波を改変する能力といったところでしょうか。

アーミーによる銃撃直後、移動を開始しています。夜が通った道は夜になり、どんどん範囲を拡大していくようです。(呪術廻戦の仙台コロニーに似たような能力を使うやつがいましたね。式神が通った軌跡が領域になるみたいな。)

「夜」に潜行したアーミーはしばらく普通に過ごしていたようですが、突如通信と命綱が切れて安否不明に。中で何かに襲われたのか。

巨勢さんの作戦では「夜」の側面から侵入し、
先頭の本体を目指せとの指示でしたが、中に本体はいない気がしています。

このゴーストは急に出現したのではなく地下から出てきたのではないか。
この中央ブロックのシス値は朝から不安定でした。19話での初登場シーンも下から出てきているようにも見えます。地下にいる本体がもぐらのようなゴーストでアーミーをひきずり込んだのではないか。

ミズツブリ=カタツムリ
未確認飛行にうってつけの日=花
夜=もぐら
もぐらは夜行性なので周囲を夜にしながら移動している。と考察しておきます。


〜荊木夏霖について〜

かりんはマンホールの蓋をぶっ飛ばしながら登場します。ここで2つの疑問が出てきました。
①マンホールから出てきた時、跳躍しすぎでは?
②なぜ地下を通ってきたのか。兄は電柱からぬっと出てきているので地上を通ってきたと思われる。

①についてはワンピースのミスバレンタインのように体重操作ができるプライマリ、または傘がそういう特性を持たせるセカンダリの可能性。
前話の19話でも電柱から飛び降りて華麗に着地しています。

ミスバレンタインも傘をさしていたことから体重操作が浮かびましたが普通に飛行できる可能性もありますし、ひふみんのように肉体強化系もあり得ます。


②これはかりんが日光を避けているようにも感じます。モコモコの服に手袋、そして黒い傘を常にさしている。日光を避けて地下を通ってきたとも考えられますが、近くにいる校正官が任務にあたるという掟があるため、ただ単に近道したかった可能性もあります。
また八重歯であることから吸血鬼(吸血鬼は日光が弱点)も考えられますが、兄も八重歯ですが普通にしているため、これもおそらく違うのではと思います。
兄の実生から、かりんがずっと眠っていたことが供述されているため何か病気か、または身体的特性があるのかもしれません。

では、今回は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。