【道東旅行④】硫黄山・摩周湖、大自然を満喫!(2024/08/31)
もともと3泊4日予定だった夏の道東旅行が、台風の影響により結果的に8泊9日になってしまった話の第4弾です。
前回は、voicyパーソナリティでもある四宮琴絵さんが釧路での滞在先を貸してくださるという奇跡のようなお声がけをしてくださったという話も含まれています。
↓過去回シリーズはコチラから。
■4日目(8月16日)
津別町というところの山奥のホテルをチェックアウトしました。このホテル、最寄りのコンビニまで25km!という山奥。ホテルの周りにも当然何もなく、ホテルの裏側には簡易的な宿舎みたいなものが見えたので、おそらく従業員用の宿舎と推定しました。
この日は、当初の復路飛行機便の予約日だったので、レンタカーは返却となります。次の宿泊先の関係で返却場所を釧路空港から釧路駅へ変更しました。問い合わせすればもしかしたらレンタカーの延長できたかもしれないですが、予算の関係もあるので予定通りの19時に返却することにしました。チェックアウトしたホテルから返却場所までおよそ100km離れていますが、観光しながら下道走行でも問題ないくらいだと考えていました。
・津別峠
この日は、まず始めにホテルから車で20分くらいのところにある「津別峠」を目指しました。
いやしかし、車を運転していても、霧が濃すぎて数十メートル先もまともに見えない状態・・・
そんな状況で津別峠展望台まで登って私が収めた写真がこちら☆彡↓↓
はい、それではご参考までに、晴れた日の同じ場所からの写真がこちら☆彡↓↓↓
気を取り直して、次へ向かいます笑
・硫黄山&摩周湖
次に硫黄山へ向かいました。私は20年ほど前、一度だけ行ったことがあり、関東在住としては異国感満載で感動した記憶は残っています。
もはや20年前の記憶なんて当てにならないのですが、当時は、(山がダイナミックとはいえ)あまり洗練されてる観光地というイメージはありませんでした。今回の訪問では駐車料金を500円支払い、きれいに整備されたビジターセンター(硫黄山MOKMOKベース)を利用することができました。
硫黄山と摩周湖は近いので、受け入れ側もセット観光を前提としているようです。硫黄山で駐車料金を払ったとき、「当日限りでこの駐車券を見せれば摩周湖第一展望台の駐車場にも停められます」と聞いたので、第一展望台へ向かうことに。摩周湖には、展望台が何カ所かあるようですが、硫黄山と摩周湖第一展望台は、弟子屈町振興公社が運営しているとのことで、連携されているわけなんですね。
硫黄山から車で20分ほど移動して摩周湖へ。こちらも綺麗に整備された「摩周湖カムイテラス」がありました。
↓ちょっとクリックしてみると、トップ画にドローン空撮の壮大な摩周湖が映ってます!「硫黄山MOKMOKベース」と「摩周湖カムイテラス」の情報はこちらから↓↓
摩周湖カムイテラスは、摩周湖を眺められるオシャレなガラス張りの席で軽食を取ることができます。お土産もたくさん売っていて、私の今回の旅程の中で、もっともお土産の種類が豊富だったのは ここだったかもしれません。駐車料金をもっと取ってでも、こういう設備はきれいに維持して利用者をおもてなししたほうが、観光客にはウケるのではないかとぼんやり考えていました。
・渡辺体験牧場
硫黄山と摩周湖の他は、どこに行くかは事前に決めていなかったのですが、近くに渡辺体験牧場という牧場があるということを直前に知り、足を運んでみました。子供たちは、牛を近くで見たいと騒いでいたのもあり、ちょうどよかったと思いながら。
しかし、事前のリサーチ不足により、体験関係の時間と都合が合わなかったことから、あいにく今回は体験は見送ることに。
レンタカーの返却時間を気にしつつ、釧路中心部へ戻ります。
・港の屋台
夕飯は、釧路フィッシャーマンズMOOの2階にある港の屋台でいただきました。
屋内ですが、屋台っぽい雰囲気の作りになっており、それぞれの店舗前にカウンター席と、カウンターとは別のフリー席のようなものがありました。私の事前リサーチ不足なのが悪いのですが、いまいちシステムをきちんと理解しておらず、また、店内に説明書きも見当たらなかったので、勇気を出して、お店の人にシステムを聞きました・・・。そのお店の方は、どこのお店のものも注文してフリー席でも食べられるとの説明をしてくださったので、とりあえずそのお店から注文しました。また別のお店も頼もうとしたら、そこの店主からは「うちは配達(フリー席からの注文のこと)やってないんで!」と言われてしまい、ちょっとビビッてしまいました^^;;
お盆の時期だったので、営業を休んでいる店や、逆に予約客のみの営業というところがあり、予約なし客がフリーに注文できる店は限られていました💦
ああいう屋台っぽい雰囲気も好きなのですが、正直なところ一見さんには分かりにくいシステムであり、私たち以外にも「初めてきました」といった雰囲気の観光客もポツポツ来ていましたが、やはり分かりにくかったようで、戸惑っている雰囲気を感じました。(うちより小さい子供を連れていた家族連れなどは、一度座ったものの、注文せずに出て行ってしまいました💦)
私自身も疲れていたところに、あのような対応されてちょっと心が折れてしまったので、もっと余裕のあるときに行きたかったというのが本音かもしれません💦
・宿泊場所:コンフォートホテル釧路(ここから延泊分)
レンタカーを返却し、そこから歩いて行ける距離のホテルを予約していました。釧路駅前のビジネスホテルです。
この晩から、飛行機欠航になった分の延泊スタートです。
なんとかツインベッドの部屋が1部屋取れました。狭いのは予約時から分かっていましたが、もう細かいことごちゃごちゃ言っている段階ではなく、雨風しのげる滞在場所が確保できたから万歳なのです。
こちらのホテルでは、「小学6年生までなら添い寝(ベッドを使う人数にカウントしない)であれば無料」という太っ腹対応です。料金を取ってない添い寝の子供でも、朝食バイキングは無料で食べられるというのは驚きでした。
https://www.choice-hotels.jp/kids_stay/
言うまでもないですが、うちの子たちは、1台のベッドで大人と二人で寝るには狭すぎるくらい成長していますが、この日はとりあえずの滞在宿が取れればよかったというのと、費用が抑えられるならそのほうが良かったので、大変ですが我慢しようってところでした。ユニットバスも当然狭く、この晩は全員シャワーのみで済ませました。スーツケースを開けてしまうと、文字通りに足の踏み場が無い狭小の部屋で、2つのベッドをくっつけて4人でギュウギュウ詰めで寝ました。それでも、この晩はかなり価格を抑えて泊まれたので、その目的としてはありがたかったです(涙)。
子供たちにしてみれば、それまでの数日間から急に環境が変わったわけですが、何とか事情を説明して、上の子は何割かは理解していたようですが、それでも「明日はどこに泊まるの?何するの?」の質問攻めは続きました。。。
つづく。
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