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少し落ち着こう(2025/01/22)

 ここ最近、仕事と仕事以外(=無償の仕事)で、テキストコミュニケーションの量が爆発的に増えました。

 私は40代なので、携帯電話のショートメールに始まり、キャリアのe-mailなど、テキストメッセージの過渡期と共に人生を歩んでいます。

 現在でこそ、小学校のネットリテラシー教育でも「SNSやスマホのメール・メッセージは相手への誤解を招く場合があるので言葉の使い方に気を付けましょう」的なことが啓発されていますが、まさにそのような事象はこれまでの人生で何度も身を持って体感してきたわけです。

 「そこまで強く怒っているわけではないけど、お互いの顔が見えないから、メッセージの文字だけ見るともしかして怒っているのかもと誤解を与えるかもしれない」という前提を多くの大人が理解しているとは思うものの、時間に追われて文章を書いていたら、そのような受け取られ方をしてしまうメッセージを送信してしまうこともあります。


また、仕事のメールでは絵文字など使わないので、なおさらそのようになりがちです。

 何が言いたいかというと、この数日間で、自分が受け取ったメッセージの中で、「相手が怒ってるのかも・・・」と思うようなものが何件もありました。動悸までいかないけど、心拍数が高くなっているのを感じました。(スマートウォッチ持ってないので、完全に数値の根拠がない自覚症状ですが。)

 直接会って話した場合には、そんなに怒っているわけではないと分かるかもしれないですが、テキストメッセージだと相手の感情のニュアンスが分かりづらいので、「この人は怒っているかも・・・」と思い込んでしまいました。昨日も、疲れていたのでなおさらそのように感じてしまいました。

 というわけで、ゆうべはあまり眠れませんでした。

 でも、一晩明けて少し冷静になったら、そんなに怯えることでもなかったなと思いました。

 「相手は自分が思っているほど、自分のことなど考えていない」

と、改めて自分に言い聞かせて。


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ななうみ
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