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どこに住みたいのか?という話②(2025/01/18)

 自分の普段のnoteでもらえる「スキ」の平均的な数を、意外と上回った記事がありました。

 結論が出ない冗長的な話でしたので、そんなに読まれないと思っていたのですが、思っていた以上に興味を持っていただいたようで驚きました。

 だからというわけではないですが、書ききれなかった関連の話を。

 私が親元に住んでいた時期で、最も長く住んでいた場所のことを、私はあまり好きではありませんでした。理由は、どちらかというと交通の便が悪くて商業施設なども少なく不便な場所であるにもかかわらず、いわゆる「自然の恵み」的な場所ではなく、空気が澄んでいるとかそういう場所でもなかったからです。不便なのに空気も悪い、みたいな感じです。

 その不便さから脱出したいというのもあり、社会人になって実家を出て、結果的には現住所に落ち着いているという感じです。交通の便も商業の便も良いです。また、子供の学校もすぐ近くにありますし、高校以降の進学先の選択肢も、通学圏内に豊富にある環境です。

 ただ、当たり前ですがつまりその分、人口密度は高くて、スーパーや飲食店などは土日に行こうとすると並ぶ・待つのが常態化しています。土日は、いかに人混みを避けて行動するかということを中心に考えている気がします。

 一方で、夫の実家付近は過疎化・高齢化が著しい地域であるため、小中学校の統廃合は進んでおり、自宅と学校の距離が離れすぎていてスクールバス通学の子が多いようです。

 高校に関しては、夫が住んでいたころから極端に数が減ったということはないみたいですが、つまり30年くらい前の時点で既に選択肢がそれほど多くなく、私が育った地域の高校の数と比べてその差に驚きました。

 よく、国政選挙のときなどに「一票の格差」の話題がでますが、それと並べて考えてはいけないものの、高校スポーツにおいて「都道府県の代表」になるために、その分母の数が違いがあるため、県によって代表になるための難易度というかハードルに差があるよなと思ったりします。(それが良いとか悪いとかの話ではなく、事実として。)


 話が変わるのですが、私は関東出身なので、子供のころから飛行機に乗るとしたら羽田空港が起点となっていました。両親は旅慣れた人達ではなかったため、家族旅行と言えば、車で関東圏内に行くか、新聞広告などに載っているようなツアー旅行が多かったのですが、ツアー旅行は北海道(新千歳)か沖縄(那覇)といったような大きな空港を使うところにしか行ったことありませんでした。

 なので、空港といえば、どこの空港でも羽田・新千歳・那覇のような規模の建物であったり、どこの空港へも飛行機が何本も飛んでいるものだと大きな勘違いをしていました。ただの無知ですね。

 夫との結婚が決まり、挨拶に行くために初めて能登を訪れたときの移動手段は飛行機でしたが、能登空港は当時で能登ー羽田間の1日2往復しかなく、そのことを知って非常に驚きました。

 その後、結婚してからもっと小規模な空港への旅行も何度かするようになりましたが、自分の知っていたことの狭さといいますか、「地方」の本当の意味の不便さみたいなものを知ることになるわけです。ハブ空港が自宅からの最寄空港ってのは、ありがたいことなんですよね。本当は。

 またダラダラとあまり意味のないことを書いてしまいましたが、

①東京と新幹線で一本で往来できる
②人口30万人以上くらい
③名古屋・大阪以外

とか考えていたら、金沢とかいいよなと思ったりしてしまいましたが、金沢ありきで考えていないか?とも思いました。

もともと気分が沈みがちなタイプなので、晴れが少ない日本海側っていう点で金沢は厳しいかな?

でも金沢いいですよね。



なんのはなしですか。

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ななうみ
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