どうするのが正解?チケット譲渡の話(2024/09/05)
先日、知り合いからLINEが来ました。
内容としては、翌日のスポーツ観戦のチケットを家族分(3人)取っていたけれど、子供が体調崩したので行けなくなったので、興味があるなら行かない?というものでした。
このLINEをもらって、ちょっと悩みました。
状況を整理すると、以下のようになると思います。
このような場合、そのスポーツを好きな者同士や、そのチームのファン同士なら、暗黙のルール的な譲渡の条件があるのかもしれませんが、正直、そういったお作法は分かりませんし、金額について一切触れていなかったので、無料でも譲ろうという気なのか、はたまた定価で買い取ってほしいと思っているのか、全く分かりませんでした。(もしくは、気持ちだけでも、たとえば半額くらいでも買ってほしいのか。)
もしかしたらこちらが興味を示した場合に、その次のステップで詳細条件を提示しようという気持ちでいたのかもしれませんが、おそらく私がダメだった場合に次に聞きたいと思っている候補がいるだろうし、タイムリミットが迫っている中で、テキストコミュニケーションでその辺の微妙なニュアンスを探ることに難易度を感じました。
こんなこと言ったら下衆な奴と思われるかもしれませんが、私たち家族の興味レベルで言ったら、仮にスケジュールが空いていたとしても価格次第で行くかどうかの回答が変わるし、他の予定を調整するかどうかも変わってきます。そんなことを考えていたら、いろいろ面倒になってきて、いずれにせよ翌日の予定がなかったわけではないですし、我が家よりも「心からその試合に行きたい」と思っている人たちがこの後に見つかるかもしれないですから、「残念だけど予定があって行けない。行ける人が見つかるといいね。」といった趣旨の返事をしました。
転売が厳しく規制されるようになってきた時代ですから、イベントによってはチケットを公式にリセールできるサイトなどもあるみたいですが(その辺の事情に疎くて、分かってないのですが)、この試合ではそれはできなかったのですかね。もともと、そのスポーツやチームのファンとして知り合ったとかではなく、全く他のつながりの知り合いですから、そのチケットに対する相手の温度感とか分かりませんよね。
もし自分が逆の立場になって、公式リセールできない場合で知り合いに声をかけるとしたら、声のかけ方を考えなきゃなぁと考えさせられた出来事でした。
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