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リモートワークの「壁」について考える(2024/10/20)

 前提として、現在私は零細規模の事業所の非正規パート職員であるということを念頭において、本稿をご覧いただければと思います。

 これまで私は、リモートワークの経験がほぼありません。厳密に言えば、2020年の春の緊急事態宣言時に、子供を保育園に預けられなかった時期に例外で「付け焼刃」的に数日間だけ行ったことがあるくらいです。

 現在の職場は、転職して間もないのですが、代表者の方針で非正規職員にも一部リモートワークを認めています。フルリモートではありませんが、「子どもが発熱した」といったような特別な事情がなくとも、週の何割かはリモートワークを認めています。

 そこで、なのですが、代表者としてはリモートワークならではの良し悪しというのも十分に把握されていまして、いわゆる「デメリット」の部分についても熟知されており、そこを克服するように従業員を教育しようとしている部分が見受けられます。

 特に私の場合は入社して間もないため、業務そのもので分からない部分が出てきたりしますが、その質問をわざわざ電話して聞くべきかチャットツールやメールなどで投げるべきか、その辺のさじ加減が難しいと感じています。最初は「メールやチャットのほうが良いのでは?」と思っていたのですが、テキストだとニュアンスが伝わりにくいとか、メールやチャットにするにもその文章を考えてるのに時間がかかるので生産性が下がるとか、そういったことを指摘されました。

 あまりにも突然の電話をバンバンかけすぎるのも問題だが、一人で悩んで時間をかけるくらいなら、電話して数分で済ませるほうが良い、という場合もあると言われ、「そのさじ加減を今後 数ヶ月で覚えていってほしい」と言われました。

 いま、ある意味「リモートワークの修行中」です。みなさんが、リモートワークの際に意識していることや工夫していることなどをお聞かせいただけると嬉しいです。

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ななうみ
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