歴史的背景を考えることは興味深い(2023/11/23)
私は学生時代、歴史が好きではなく苦手意識も強かったため、歴史に関してはほぼ勉強していませんでした。義務教育の歴史授業で聞いた話も、ほとんど理解できていなかったと思います…
社会に出てからも、改めて勉強しなおすということをしてこなかったのですが、自分の子供が小学生となり、現代のニュースを見る上でも、過去の歴史(特に近代史)は知らないわけにはいかないなぁと思いながら、本やYouTubeなどで、たまに歴史を勉強している、、そんな程度の歴史レベルの私の記事です。(前置き長い。)
先日のvoicyでの三原学先生の放送で触れられた内容で、興味深かった内容なので、触れたいと思います。
この放送の本旨としては、「レフリーに『えっ!?』て言ってもいいと思う」ということなのですが(本稿ではこちらの内容に関しては割愛します)、前置きとして、スポーツの種類における審判の存在と位置付けみたいなものを、そのスポーツの発祥の歴史と共にに触れられていました。
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■イギリス発祥とされるサッカー、ラグビー
→イギリスの上流階級の人々が教育のために行っていたことが始まりとされている→同じ価値観を持った同じ国の同じ人種の人々が行っている→基本的に「反則が起きない」ことが前提→主審は一人
■アメリカ発祥とされるバスケットボール
→アメリカは「人種のるつぼ」→多様な価値観・人種の人々が集まって行っている→「反則が起きる」ことが前提→ルールははっきりとしなければならない→時間も0.1秒まで明示する→サッカーやラグビーより狭いスペースの競技なのにレフリー3人
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これを聴いて、なるほどと思いました。確かに納得ですね。そもそもですが、スポーツに限らず、現在成り立っている社会や文化、経済、習慣その他もろもろは、過去の歴史背景の影響を受けていることが多いのですよね。
自分の興味のある分野からの切り取りで歴史を見つめるというのも、良い学習方法のひとつなのかなと思いました。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^^