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【道東旅行①】釧路着初日(2024/08/26)

 もともと3泊4日予定だった夏の道東旅行が、台風の影響により結果的に8泊9日になってしまった話の第1弾です。

 ↓序章はコチラ。

 



  まず、私が今回の旅に道東を選んだ理由のひとつが↓下記の放送を聴いたことです。

 過去に、道内のメジャーな観光地(札幌、函館、旭川、富良野、帯広など)に行ったことはあったのですが、北海道とはいえ夏でもそこまで涼しいというわけではない地域でした。

 近年、あまりにも酷い酷暑の首都圏から「避暑を兼ねて、北海道内で行ったことないところに行ってみたい。せっかくなので子供たちに北海道の雄大な自然の景色を見せたい。」と言った動機にも当てはまり、とにかく涼しいと言われる釧路・道東方面に行くことを決めました。

 念のため、釧路空港の位置を確認しておきましょう。


悠悠北海道 より引用

■1日目

 ・釧路市動物園


 朝イチの羽田発・釧路空港行きの飛行機に乗りました。子供が生まれてからは、飛行機を利用する旅行はだいたいレンタカーを借りることが多いのですが、これまでの旅行だと空港からレンタカー営業所までの送迎車を待つだけでも結構時間がかかることが多かったです(特に那覇)。しかし、釧路空港からレンンタカー営業所までの送迎車は、待たずにすぐ乗れましたし、また、距離もめちゃくちゃ近かったです。後から気付いたことですが、空港から歩いてでも行ける距離でした(汗)。

 また、貸し出しの手続きもほとんど待たずに済んだので、想定以上に早く動き出せました。今回の最初の目的地は釧路市動物園です。距離的に、市街地より空港からのほうがアクセスしやすかったこともあり、最初の目的地としました。



 予算があまりかけられない市営の動物園の典型的な雰囲気のところです。この日、釧路にしては暑めで25度以上の気温があったと思います。しかし、普段は冷房が不要なレベルの涼しさであるためか、公共施設に関しては、一年でMaxに暑い数日のために冷房をかけるということはあまりないようで…休憩室やお土産を売っている場所(屋内)も冷房がかかっていなかったので、歩き回って「暑い~」と思っているタイミングでも涼める場所が無かったのは、地味につらかったのが本音でした^^;
(真夏にどこか建物に入れば、どこでも冷房がガンガンにかかっているのが当たり前の地域の住民としては、地味に「ゥオッ」って感じでした^^;)

 立地的には、森林を切り開いた場所という感じで、「動物の住む森に人間が入らせてもらっている」といった雰囲気が強い場所でした。敷地内で道に迷うんじゃないかってくらい、野趣あふれる感じでした。子供たちは動物園が好きなので喜んで見ていました。

 ・レストラン・オズ

 動物園の後は、釧路出身のおだわらさんに教えていただいた「レストラン・オズ」でランチ。



1日10食限定のマンチキンプレート
めちゃくちゃ美味しかった!
レストラン・オズ 外観


 オズでランチを食べたあとは、釧路市内のホテルにチェックインしました。ホテル予約をしたのが1か月前くらいだったため、希望の条件のホテルは空いておらず、家族4人旅行にて初めてツインベッド×2部屋を予約しました。大浴場が無いホテルでしたので、この日は近場の(観光客向けではなく、地元民向けのような)スーパー銭湯に行ってきました。また、時間と疲労具合の関係で、そのままその施設内で食事をとりました。

 私は自分の住んでる地域のスーパー銭湯に行くことも多いですが、釧路のスーパー銭湯の値段が驚くほど安かった(自分の居住地付近の相場の半額くらい)のですが、中に入ってみて、シャンプーやボディーソープの備え付けが無くて「値段を考えたら当たり前か」と納得しました。自分の居住地近隣のスーパー銭湯でしたらシャンプー類は必ず置いてあるので、それが当たり前の感覚になってました。しかし、その事情を差し引いても、入浴料は安いなと思いました。(2024年8月現在、大人490円でした。)

 行った施設はこちら↓

 というわけで、この日は「道東まで来たぜ!」感が少なめでしたが、平和に過ごして、夜も平和に眠れました。

 いま思えば、この晩がこの道東旅行で唯一平和な気持ちで過ごせた夜となったわけです。

つづく。

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ななうみ
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