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うちの大公妃は肥満専攻です、完結しました

アルファポリスで一括投稿してきました。
なろうは1話ずつを継続。

今回は25万文字弱程。予想じゃ20万文字で終わると思っていましたが、大幅越えました。

反応は微妙かなと思っていましたが、リアルで追いかけている読者がいるとわかったので最後まで完結できました。コメントもいただけて嬉しかったです。

感謝しております。

本編に書いていないけど書かない方がいいなと思った設定

◆ルドヴィカの死因→気管支肺炎、30歳過ぎたころに気管支が弱っていた。死ぬ前は呼吸苦が酷かったけど、事前に用意していた薬で呼吸苦を改善させることもできたし、いよいよとなれば睡眠薬で苦痛緩和していた。

◆ジジは膵臓病を患ってもしばらく大公の義務をまっとうしようと思ったがルドヴィカの気管支病がストレスで悪くなると知ったので、ビアンカが十分跡を継ぐだけの能力をもったと考えた頃に引退。

◆ビアンカ→女大公になった時に配偶者をオリンドにして、女児、男児を産む。アンジェロ大公はビアンカ血筋になる。ビアンカは93歳まで生きる。ばりばりスーパーばあちゃん。
「ヴィート)そういえば、兄ちゃんと公女様の馴れ初めとか出なかったね」
「ビアンカ)べ、別にいいじゃない。そんな人に見せびらかせるようなものじゃないし(髪の毛いじいじ)」
初期プロットがオリンド、ヴィートはビアンカの手先でルドヴィカの邪魔をするやつだった。幼馴染設定であった。

◆ルフィーノは物語内のチートキャラ①。とりあえず案が出されればそれなりに実践して何だかんだ形にしちゃう。発想力はないので、ルドヴィカの前世の知識が一番興味深くて聞いて実践している。
色々魔法やら医学を発展されるので、賢者の称号を与えられるはずだったけど蹴飛ばしたため死後にようやく賢者になる。
「ルフィ)ルカ、例の空飛ぶ鉄船について」
「ルドヴィカ)私の専門外だから、そこまでは説明できないわよ」

◆フランチェスカは物語内のチートキャラ②。彼女がはじめっから出れば物語は即完結していた。だから登場させるのはめちゃくちゃ渋った。
106歳まで生きる。最後までビアンカとは良い喧嘩友達。
「フラン)やーん、あの暴言大公にいじめられたわ。アンナちゃん、なぐさめてー」
「アンナ)師匠はもう少し落ち着きが」
「フラン)アンナが膝枕してくれないなら明日からボイコットしちゃうものね」
「アンナ)……」
アンナ(カプリアナ皇女)はアリアンヌよりもルドヴィカに似ている。虐待されていた理由は……

◆アリアンヌ、もう少しうまく書きたかった。悪でもこう魅力的なキャラに。私の力では無理だった。ビッ〇キャラにしちゃったけど、物語内の設定魔法を使いすぎると回復の為に三大欲求のどれかを満たすという設定。
ジジ・フランは食欲、ルフィ・ルドヴィカは睡眠欲、残りの性欲で回復するキャラ・・・アリアンヌでした。本当はきちんと魔法コントロール方法を周りが調整しておけばそこまで性欲に弱いキャラじゃなかったのだけど、協力な言霊魔法を制限なく使用し続けていたことで性欲が強く、なった。そして繰り返すごとにちょっとの性の快楽では満足できず、残虐性を持つようになった。自分の見下した相手が苦しんでいるのをみて興奮覚えてそのまま・・・というのが。そしてはじめに苦しめて興奮を覚えた相手がルドヴィカだった。
「アリ)お姉様が苦しむ様をみると興奮して、もっとお姉様を辱めたくなっちゃう(にっこり)」
「フラン)殴りたいその笑顔!」
「アリ)ひっ……何故この女が(思い出す恐怖)」
嗜虐百合姉妹ものになりかけていた、かもしれない。全年齢でしょ!

◆カリスト皇帝の最期
さらっと死んだな。アリアンヌの浮気性に関しては結構いろいろ根に持っていた。大公領でのことは任務だからと放置していたが、皇后になってからの恋人の件はちょっといらいら。戦争中も愛人と遊び惚けていたアリアンヌと口論になって、そのまま面倒くさがったアリアンヌに・・・という。
「ルドヴィカ)彼のことは……色々思うところありましたがもうどうでもいいです。彼に費やす時間があるならジジの今後を考えたい」
「ジジ)そ、そうか」
「カリ)私の項目でいちゃつくな、鼠女」
「ジジ)……(ジト目、手袋を投げつける)」
カリスト皇帝VSジャンルイジ大公の剣戟場面とかあった方が良かったかな。

◆帝都の教会。フランチェスカが聖国でいろいろやってくれたので内部混乱発生、そのまま自滅しました。ついでに帝都の魔法棟も。
その後、ルフィの兄貴、バルド兄ちゃんが魔法棟立て直し派遣され、科学的なレベルは大公領(終盤は公国)と同じレベルになる。
「ルフィ)そういえば、兄さん。前半以降、ほとんど出番なかったね」
「バル)まぁ、いろいろあっちこっち書くとごちゃごちゃしちゃうしね」

アリアンヌの文章だけ妙に長くないか。こういうのあんた好きなのか。
いや、その・・・えーっと(顔を背ける)
もっと可愛く書きたかったアリアンヌ。

というわけでここまで読んでくださってありがとうございました。

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