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人生戦略

はじめに

今回は、将来に向けて、人生攻略についてお伝えしたいと思います

メインバンク

普段つかうポイント経済圏に紐づく銀行口座(例:三井住友銀行、楽天銀行)をメインバンクとして使おう
地方在住の場合は窓口手続きができるゆうちょ銀行をメインバンクとして使うのもよい

サブバンク

証券口座に紐づくネットバンク(例:SBIネット銀行、楽天銀行)をサブバンクとして使おう

証券口座

普段つかうポイント経済圏に紐づくネット証券(例:SBI証券、楽天証券)を使おう

クレジットカード

クレジットカードは就職してからつかう
メインバンクまたはサブバンクに紐づくクレジットカード(例:Oliveフレキシブルカード、楽天カード、三井住友NLカード、住信SBIネット銀行デビットカード)を使ってポイントを集めよう
枚数はメイン、サブの異なる2枚国際ブランド(VISA、Master)を作ろう
メインのクレジットカードは毎月支払いが発生するように使ってクレジットヒストリーを高めよう
毎月支出が8万円を超える場合は100万円修行ゴールドカードを作成しよう(年間支出コントロールのトレーニング)
海外旅行に行く頻度が高い場合はサブサブカード(JCB、アメックス)を作ってプライオリティ・パスが使えるようにしよう
メタルカード、ブラックカードには憧れるな(支出オーバー)
FIRE達成し資産に余裕がある場合のみコンシェルジュサービス付きのプラチナカードを持とう(豊かな暮らし)

医療保険・生命保険

お住いの県民共済に加入しよう
現金貯金が300万円以上ある場合は保険加入しない選択を検討しよう

医療費

マイナンバーに保険証を紐づけて高額療養費制度を活用しよう

自動車

都心在住の場合は自動車購入しない選択を検討しよう(電車・バス利用推奨)
排気量1200cc~1500ccまでの普通自動車に乗ろう
地方在住で高速道路での遠出をしないなら軽自動車でもよい
こだわりがなければ中古車1台に長く乗ろう
自動車保険(自賠責保険、任意保険)には必ず加入しよう

バイク

排気量150cc~250ccまでの普通二輪車に乗ろう
バイク保険(自賠責保険、任意保険)には必ず加入しよう

自転車

自転車保険には必ず加入しよう

小学校

コンピュータのスクラッチ(Scratch)を学ぼう

中学

英語、コンピュータ、マネーリテラシーを学ぼう

高校

理系を目指そう

大学

理系を目指そう
就職活動で語れるように失敗の多い挑戦を経験しよう(スポーツ、バイト、趣味、旅行、研究、ボランティア)

大学院

お金に余裕があれば院卒になろう

学費

親が親の新NISAを使って将来の学費をつみたて投資しておこう

バイト

お住いの近くのファストフード、ファストファッションのお店で働こう(仕事のルール、マナー、人付き合いを経験しよう)

運転免許

可能ならば高校時代に原付免許、大学時代に自動車免許、普通二輪車免許を取得しておこう

仕事

28歳、35歳、45歳を区切りに転職も含め自分を見つめなおそう(転機タイミング)

副業

副業には憧れず、本業の収入アップ、スキルアップ(資格取得)に力をいれよう
それでも副業に憧れる場合はYoutube、アフェリエイトブログなどいつでも休める副業を選び、確定申告、納税の仕組みを学ぼう
自身の会社が副業推進の会社の場合は斜陽企業の可能性を探り、より収入の高い転職を検討しよう

参考:とほほの個人事業主入門

時間資本の振り分け先

  • 人的資本(スキル、知識、経験)

  • 社会資本(信用・評判、人脈、友人・家族)

  • 金融資本(現金、株式、不動産)

最終ゴール:ウェルビーイング(身体的・精神的・社会的に良好な状態)

出典:人生の経営戦略

カロリー

7,000kcalの余剰カロリーを摂取すると体重が1kg増加すると心得よう

恋愛・結婚

年収額がお互い同等の恋人を探して告白しよう
付き合って2年経ったら結婚を打ちあけよう、駄目なら別れよう(事実婚も可)

子ども

市・国の制度をうまく活用し子ども2人を育てよう

住居

世帯月収の3割までの家賃を賃貸しよう
お金に余裕ができれば住居購入も検討しよう(持ち家は負債と心得よう)

年末調整・控除

控除(扶養控除、医療費控除、セルフメディケーション制度、生命保険料控除、地震保険料控除、特定支出控除、住宅ローン控除、ふるさと納税、確定拠出年金)を活用しよう

通信費

マンション住まいならNURO光(マンション)が使える物件を選ぼう
格安SIMを使いこなせるITリテラシーをみにつけよう

サブスク

加入しているサブスク(ネット、携帯、保険)を常に把握し見直そう

筋トレ

市営のトレーニングジム・プールを探そう

海外

海外留学・海外旅行・海外駐在を経験しよう(日本以外への視野を広げよう)
海外旅行の候補先として、プサン(韓国)、ソウル(韓国)、台北(台湾)、バンコク(タイ)、ダナン(ベトナム)、シンガポール、ハワイ(アメリカ)を体験しよう
円高・ドル安のタイミングでは海外旅行に積極的になろう
リゾート地でバイクレンタルをするなら旅行前に海外免許証(1年間有効)を発行しよう

友達・仲間

友達ではなく仲間をいろいろつくろう(仲間が親友になれば心強い)

SNS

自分にとってほどよい距離感・用途を身につけよう(おじおばはYoutube、LINE、mixi2で必要十分)

マネーリテラシー10か条

  1. 収入と支出のバランスを取る(資産が増加していること)

  2. 予算を立てて管理する(考えてから買い物すること)

  3. 貯金を習慣に(余裕資金は資産運用へまわす)

  4. 借金は慎重に(借金は極力しないこと)

  5. 投資の基本を学ぶ(新NISA、投資信託)

  6. 保険に加入してリスクに備える(自動車保険、自転車保険、医療保険・県民共済)

  7. 金融商品の選び方を理解する(クレジットカード、デビットカード、ローン)

  8. 税金を理解する(給与明細を確認)

  9. 金利やインフレについて学ぶ(金融に興味をもつこと)

  10. 自分の経済状況を定期的に見直す(月収・ボーナス、支出)

退職

退職は労働者の権利ととらえ、退職1か月前に記録が残るかたちで申請しよう
退職の引き留めにあった場合であっても自分の意思を優先しよう

参考:とほほの退職入門

退職金

退職金は一時金で受け取ろう(退職所得の優遇措置を活用)
退職後の税金として所得税、住民税、健康保険料、国民年金保険料(年20万程度)を合計して100万円程度必要になることを理解しよう(支払った税金は退職後のハローワーク失業給付でおおよそチャラとなる)
受け取った退職一時金は、証券口座(新NISA、特定口座 源泉徴収あり)で資産運用にあてよう

ハローワーク・求職活動・失業給付

退職した後は半年以内にハローワーク・失業給付を始めよう
失業中の求職活動はハローワークのオンラインセミナー参加(ZOOM)を活用させてもらおう
60歳満期定年退職以外にも59歳11か月自己都合退職という選択肢があることを調べてみよう(2025年1月現在)
FIREできる資産がある場合は早期退職制度の活用も検討しよう

国民年金

国民年金保険料は長生き保険だとおもい収めよう
お金に余裕があれば国民年金保険料の「2年前納」制度を活用しよう
国民年金第1号被保険者の場合は付加保険料(月額400円)を納付しよう
60歳到達時に480カ月全納未達ならば資金余裕を鑑み追納を検討しよう
お金に余裕があれば年金受取は66歳から受け取ろう(年金収入は住民税非課税世帯以内までに収めること)

確定拠出年金・iDeco

お金に余裕があれば企業型確定拠出年金(DC)やiDecoを活用しよう
iDecoで運用した資産は仮に離婚をしても自分のものは自分のものになることを知っておこう
受給を始める数年前から10年ルール(5年ルール)、19年ルール(20年ルール)について調べる

個人年金

将来、年金収入が住民税非課税世帯をこえないよう、必要がないなら個人年金保険などの金融商品には手を付けないよう心得よう(心配のし過ぎはかえって損を招く)

資産運用

ネット証券(SBI証券、楽天証券)の新NISAで投資信託(eMAXIS Slim、楽天・プラス)を購入しよう
オリンピックと一緒で4年に1度は大暴落するものと心得て平常心でやり過ごそう(投資はメンタル)

新NISA

18歳になったら少額(1000円)でいいので新NISAを始めよう
働き出したら月収の2割を毎月積み立てにまわそう

マネーマシン

働き出したらマネーマシンを稼働させよう
給与 ⇒ メインバンク ⇒ クレジットカード ⇒ 新NISAつみたて 再投資型(複利の力)

FIRE

個人資産が3,000万円をこえたらFIREを検討しよう
無職・FIRE後の資産取り崩しは、投資資金の4%程度を年始一括取り崩しとするか、毎月0.3%程度を定額取り崩し(または定率取り崩し)するとよいとされる
住民税非課税世帯になれるよう確定申告を欠かさずおこなおう(確定申告の知識を学ぼう)

資産取り崩し

生活に必要な資産取り崩しは、証券口座の 特定口座 ⇒ 新NISA ⇒ 旧つみたてNISA ⇒ iDeco(iDecoは可能なら長生き資金として退職20年後に一括受取し特定口座に移し替える)の順に取り崩すこと

海外ビザ・海外移住

海外ビザに憧れるのはさけましょう
海外生活を体験してみたい場合はビザ延長について学ぼう
海外移住の候補先としてダナン(ベトナム)、チェンマイ(タイ)を海外旅行してみよう
180日ルール(短期滞在者免税制度)を調べて観光ビザ+ビザ延長での3ヵ国生活、4ヵ国生活の可能性を模索しよう
本格海外移住を夢みる場合は海外資産5,000万円超 国外財産調書 について調べよう

詐欺

年利10%以上の儲け話は詐欺だと心得よ
知識の浅い儲け話(海外投資、不動産投資、仮想通貨など)には近づくな
知らない番号の電話には出ない
ATMには近づくな
銀行窓口、保険窓口には必要なく近づくな
不安なことがあれば動画や音声などを記録を残すこと(スマホは大事)

宝くじ

買ってはいけない

ギャンブル

しないにこしたことはない、ほどほどに

飲酒

飲まないにこしたことはない、ほどほどに

たばこ

吸わないように

仮想通貨

お金に余裕があれば日本国内の取引所で資産の2%程度のBTCを保有しよう

負債

ローン(自動車、住宅)、奨学金、借金は早く返済しよう

流動性資産

年収1年分程度の現金預金を常時キープしよう
余剰資金は資産運用にまわそう

ポイント

貯めずに使おう
ポイント沼にはまるべからず(納税義務が生じることを心得よう)

食事

タンパク質、炭水化物、脂肪を理解しよう
かたまりのタンパク質(肉、魚)を摂取しよう(ミンチ加工品は避けよう)

読書

市営図書館を活用しよう
フォトリーディングを学ぼう(重要性への気づき)

健康・睡眠

8時間睡眠(23時~7時)を心得よう

贈与

親族間への贈与は年間100万円までと心得よう
自身が75歳をこえて親族贈与をする場合は年間111万円以上贈与し確定申告で納税しよう(遺産相続ではない意図を明確にする)

生前遺産処分

残されて困る遺産(バイク、自動車、別荘、宝石、貴金属)は生前に処分し現金化(流動資産)しておこう

エンディングノート・遺言書

元気なうちにエンディングノートに自分の資産(口座情報、土地・建物、サブスク)を書き残しておこう

死亡手続き23項目

  1. 葬儀・寺の手配

  2. 死亡届の提出・火葬許可書の取得

  3. 通夜、葬儀、初七日、繰り上げ法要、火葬の執行

  4. 世帯主の変更

  5. 年金受給停止手続き

  6. 遺族年金、寡婦年金、死亡一時金等の給付手続き

  7. 国民年金、健康保険、介護保険などの資格喪失届

  8. パスポート・運転免許証の返納

  9. 葬儀費用・埋葬費用の給付申請

  10. 高額医療費支給申請

  11. 死亡保険金の受け取り申請

  12. 銀行等の金融機関への連絡

  13. 有料サービス等の解約手続き

  14. 遺言書の確認、検認

  15. 相続人の調査

  16. 相続財産の調査

  17. 相続財産の評価

  18. 遺産総額と相続分の確定

  19. 相続放棄の検討

  20. 所得税の準確定申告

  21. 遺産分割協議、遺産分割協議書の作成

  22. 預貯金等の払い戻し、名義変更、登記移転

  23. 相続税の申告、給付

生命保険金

保険金受け取りは遺産相続とは切り離され、受取人のみが受け取れることを心得よう(葬式代だと考えて面倒を見てくれる方を受取人に指名するとよいとされる)

遺産・相続

遺産の総額が3,600万円以下(基礎控除3,000万円+600万円×法定相続人の数)なら無税(法定相続人が1名の場合)
土地&建物は極力1名の相続人に引き継いでもらえるようにするとよいとされる(相続争いを避ける意図)
流動性が高く現金化できる資産を残してあげよう(銀行預金、株式・投資信託)
銀行預金、株式・投資信託の相続は平日休みがとれて亡くなられた方の戸籍謄本をすべて集められるなら司法書士に頼まず相続人のみでおこなえる(相続争いがない場合に限る)
土地の名義変更は平日休みが自由にとれて亡くなられた方の戸籍謄本をすべて集められるなら司法書士に頼まず相続人のみでおこなえる(相続争いがない場合に限る)
携帯電話(携帯電話番号)は解約せず連絡用として名義を引き継ぐとよい

参考:とほほの相続入門

新NISA

証券会社にて相続人の特定(一般)口座で相続手続きする必要あり

iDeco

死亡一時金として遺族が一括受取り請求する必要あり(3年以内請求)

銀行・ゆうちょ

必要書類(亡くなった人の戸籍謄本(全部事項証明書)、相続する人全員の戸籍謄本(全部事項証明書)、相続人全員の印鑑証明書)を銀行に提出して相続手続きする必要あり

遺族年金

年金請求書(年金事務所や市町村役場で入手)を管轄の年金事務所に提出する必要あり

生命保険

みなし相続財産(非課税控除枠あり)として生命保険相互会社に保険金請求する必要あり

出典:ゆたか@老後の不安に寄り添うFP

おわりに

いかがでしたでしょうか?
今回の記事が、みなさまの人生の参考になれば幸いです

2025/01/17 ぞの

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