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年金受給とその考え方
はじめに
今回は、将来の年金生活に向けて、年金受給とその考え方 についてお伝えしたいと思います
出典
出典:【2025年2月最新情報!】2025年に65歳で年金受給は絶対にやめろ!政府が隠したい本当の狙いとは…⁉繰り上げ受給しろ!
参考:【年金で損する!?】年金をもらうときに住民税の非課税世帯だとお得なメリットがたくさん!非課税世帯に該当するのかチェックしてください!
繰り上げ受給(60歳~64歳)
繰り上げ受給を選ぶと国民年金、厚生年金ともに同時に繰り上げる必要がある
減額率:1カ月あたり0.4%減額
注意点
障害年金が受け取れなくなる
配偶者がなくなった場合、65歳になるまでは国民年金か遺族年金のどちらか一方しか受け取れなくなる(65歳以降は両方受け取れる)
在職老齢年金:60歳以上で一定の収入をこえると厚生年金が一部または全部カットされる制度(なお国民年金は在職老齢年金対象外のため満額受給できる)
繰り上げ受給と失業手当は同時に受け取ることができない(年金全額支給停止となる)
繰り下げ受給(66歳~75歳)
繰り下げ受給は国民年金、厚生年金をそれぞれ別々に繰り下げすることができる
増額率:1カ月あたり0.7%増額
注意点
所得税、住民税、社会保険料などの負担が増える可能性あり
厚生年金を繰り下げ受給すると加給年金は支給されなくなる
公的年金等控除と基礎控除
公的年金等控除(64歳まで):60万円まで控除
公的年金等控除(65歳から):110万円まで控除
基礎控除:48万円
60歳から64歳まで:年金収入108万円以下(非課税)
65歳から:年金収入158万円以下(非課税)
住民税
60歳から64歳まで:年金収入105万円以下(非課税)
65歳から:年金収入155万円以下(非課税)
※ただし自治体によって控除額が異なる
住民税非課税世帯
給付金や補助金の優遇が受けられる
所感
繰り上げ受給は注意すべきデメリットも多く選ばない方がよさそう
65歳時点の年金収入予想額が155万円以下である場合、国民年金のみを155万円以下となる範囲内で繰り下げ受給手続きするのがよいようにおもう
65歳時点の年金収入予想額が155万円をこえる場合は、繰り上げ・繰り下げせずに65歳年金受給を開始するのがよさそうである
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回の記事が、みなさまの年金生活の参考になれば幸いです
2025/02/08 たかぱちょ