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ISO400基本露出パターン設定

はじめに

今回は、ISO400 カメラマニュアル設定での基本露出パターン設定についてお伝えしたいと思います

基本の考え方

・太陽は1つ、同じ光源であれば露出パターンはおのずと定まるはず
・世界中の光は同じ
・ハイライトとシャドーのバランスよく撮影する

基本露出パターン設定

・(晴天 14.7EV)ISO400 1/400s f16/ISO100 1/100s f16「感度分の16、SUNNY SIXTEEN、サニーF16ルール、F16法」絞りF16でISOとSSは同じ数字
・(晴天 14.0EV)ISO400 1/1000s f8/ISO400 1/250s f16「晴れたらセンパチ」
・(薄曇り 13.0EV)ISO400 1/250s f11
・(雪風景 13.0EV)ISO400 1/250s f11
・(日陰 11.0EV)ISO400 1/250s f5.6「絞りを3つあける」:F16→F11→F8→F5.6
・(窓辺 9.0EV)ISO400 1/60s f5.6「フェルメールライン」
・(マジックアワー 6.0EV)ISO400 1/30s f2.8
・(夕飯食卓 6.0EV)ISO400 1/30s f2.8

出典:「基本の露出4パターン」露出から写真を考えてみる
出典:露出の基本中の基本 青い空を撮るときは「感度分の16」 
出典:窓辺の光は”ISO400 1/60 F5.6”#フェルメールライン
出典:Ev計算機

サニー16ルール(ISO感度分の1秒)

・F22(15.7EV):快晴での砂地、雪原
・F16(14.7EV):晴天
・F11(13.7EV):やや雲のある晴れ
・F8(12.7EV):明るい曇り
・F5.6(11.7EV):曇り
・F4.0(10.7EV):暗い曇り、日陰、日没
・F2.8(9.7EV):雨、夕方

出典:適正露出を予測する サニー16ルール

センパチ(1/1000s F8.0 ベース)

・ISO400 1/1000s F8.0:晴天、センパチ(14.0EV)
・ISO400 1/500s F8.0:やや曇りのある晴れ(13.0EV)
・ISO400 1/250s F8.0:曇り(12.0EV)
・ISO400 1/250s F5.6:暗い曇り(11.0EV)
・ISO400 1/125s F5.6:雨、夕方、日没(10.0EV)
・ISO800 1/125s F5.6:窓ぎわ、フェルメールライン(9.0EV)
・ISO1600 1/125s F5.6:(8.0EV)
・ISO1600 1/60s F5.6:(7.0EV)
・ISO1600 1/30s F5.6:マジックアワー、食卓(6.0EV)

※小三元(F4.0通し)、大三元(F2.8通し)のズームレンズが欲しいです

おわりに

いかがでしたでしょうか?
今回の記事が、みなさまのカメラライフの参考になれば幸いです

2024/10/29 ぞの

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