vol.7 2024年北海道ツーリング備忘録② 2~3日目

こんばんは。
今回は前回の続きになります。
ところで、今回のツーリングには裏テーマといいますか、目的がありました。箇条していくと
・RSRの会場に魂を置いていく
・銭函海岸に魂を置いていく
・道道916号を走る
・最北端でこの世の果てまでを叫ぶ(バスター君を連れていく)
・コーヒーハウスミルクにいく
・モーターサイクル専用野営場 グリュンヘルツにいく

といったところでしょうか。ほとんどがピロウズのアニバーサリーに関連付けてますね( ´艸`)
全てを果たせたわけではないですが、それは次の旅に。旅に出るたびに次の旅の理由ができてしまうわけですな。これが沼か。
というわけで続きです。


下船!小樽から深川方面へ。

明朝4:30に小樽港入港、そして5:00ごろに下船します。

下船前の図。
ライダーたちがソワソワしながら先に降りる車を見送っていた。
下船後に見えた朝焼け。
2~3日後に終わりが来るわけではない。

ここ最近だと下船後に鱗友朝市で朝食をキメるのがルーティン。朝4時からやっているので都合もいいのである。

今回は(も?)いち之家さんにした。
いつもホッケ定食などを食べていたが、今回は海鮮丼をチョイス。
白米だがほどほどの暖かさで海鮮も美味しくいただけました。
頼んで待っていたら一緒に乗船していたフォロワーさんが来たので一緒に食べました笑

朝食をキメたらいよいよ走り出していきます。
何度来てもこの朝の「北海道に来たんだああああ」というテンション感は変わりませんな。
最初は銭函海岸に行きました。

おそらく某ロックスター😎が幼少期を過ごしたと思われる砂浜。
ここに来るまでの舗装路がボコボコでゆっくり走ってきた。
近所のおじいちゃんが散歩していて少し話した。

ここからほど近くにRSRの会場があります。
時期的に参加できないので魂の一部を置いてきました。

ここでRSRやるのかーと雨が降り出した中での一枚。
この時間だとトラックが行き交っている。
確かに銭函海岸で音が聞こえてきそうな距離。

国道337から275、当別町を抜けて滝川・深川方面へ。
(次は当別のソフトクリームでも食べに行きたいね)
深川から幌加内方面に抜ける形であるのがこちら。

バスターズは916という数字に反応しがち
それにここは北海道だ。

ピロウズファン、通称”バスターズ”にとって916という数字は特別だよね。
かくいう私も車のナンバーに916が入っていたから即決したまである。
(中古車だけどよく走ってくれてます)

チンラにそばをキメて事件が起こった午後。

幌加内といえば、怒髪天のドラムス坂さんの出身地で界隈には有名だが、一般的にはそばの生産量日本一で有名である。そして私は信州人であるから、そばのガチンコ勝負をしたかったのである。

すみません、普通にそばうめえ!って食べてました。
てんぷらはそばカマっていう練り物らしいです。日本酒が欲しくなりました🍶

午後はここから国道239号で日本海へ抜け、オロロンラインをそのまま北上する予定であった。が、大体写真のあたりで何かを踏む感触があった。

チンラのすぐ後だというのがよくわかる。

小石を踏むときは大体弾き飛ばすような感覚を覚えるのだが、この時はグニャア…というような奇妙な感覚だった。踏み抜くというかなんというか。
しかも前輪で踏んだ感覚で、とにかく普段感じたことのないものだったのですぐチェックした。前輪は異常なし。なのですぐ走り出した。
日本海まで数十キロ普通に走れたのですっかりそんなことも忘れ、ソフトクリームもキメ、さあもうすぐ遠別だ天塩だというところでハンドリングがおかしくなり…後輪の接地感が…
そう、パンクである。

おわかりいただけるだろうか。
おそらく石?を踏み抜いた時にタイヤが抉られ、亀裂が入っている。
W800はチューブタイヤなので最初の一撃ではチューブはやられていなかったということだ。
逆にチューブレスだったら完全にアウト(修理も不可)だった。

ちなみにこんな場所で止まった。

ちなみにレッカー手配のために電話した時に、周りに目印になるものありますか?って聞かれて、あんまりにも何にもなさ過ぎて笑っちゃった😇

パンクしてからのあれこれ レッカー実績解除編

北海道は広いなあ(遠い目)
北に向かうライダーたちがピースサインをしてくれるも苦笑いで降り返すことしかできなかった( ´艸`)

とにかくまずは笑うしかなかった。
だが笑ってばかりはいられない。というわけで対処を考える。
これがカブだったら近くの自転車屋あたりで修理できそうなもんだが、あいにくW800である。
というのも、W800はチューブタイヤである。130-80/18のチューブがあるわけない。となるとお世話になってる某男爵が一番早そう。
調べると6月に遠別だと最寄りは旭川だ。電話をする。受け入れ可とのこと

相談したところ、保険のロードサービス特約が使えるとのこと。
窓口に電話をしてレッカー業者を手配してもらう。で、基本的にレッカー業者は人は運んでくれないので旭川まで向かう交通手段の確保や今日の宿の確保に動く。
最短で札幌経由で明日の昼に着く。マジか…(;´д`)

調べてる最中に今日の宿がなかった場合に備えて野宿セットを作成するの図
最悪バス停で夜をあかそうかと思ったYO

待つこと1.5時間。フォロワーさんから心配のTELを頂きつつ、レッカー業者さん到着!ちょっと寂しかったから嬉しかったなあ

一緒に載せてからニヤニヤして撮った。
レッカー実績解除だね★
ちなみにこのあと”たまたま居合わせた人”と仲良くなったら旭川まで送ってくれるということでご厚意に甘えました。
つまり、そういうことです(さすがに悪いので缶コーヒーぐらいは奢った)

その道すがらいろいろお話したり、急遽旭川の宿を探してみたり(ところがこれが全然ないんだなあ)しながら3時間ほどご一緒しました。
この時テンションおかしくて、コブクロのデカい方の人がインディアン乗ってるって話から「今僕が着てるの、インディアンなんですよ」って言って苦笑いさせたりしていた(さわお氏コラボボタニカルシャツ着てた)
ただ忘れない旅になったなあ!と初日から感慨深かったね。
まさかこの5日後にまたパンクするとはこの時は思ってもいなかったのである。

旭川の夜。そして旅再会!

19:30ぐらいに旭川に入り、バイクを入院させ、さらにご厚意でホテルまで送っていただき、なんとか取れた(多分キャンセルが出たっぽい)ホテルにin

クッタクタすぎて革ジャン投げたの図
もちろん野宿セット持ってます。
すぐに飲みに繰り出した。
焼き鳥にクラシック、美味いじゃないか。
(本来予定だと稚内でカレー食って飲みに出ていた)
おでんつまみながら地酒をキメる(国士無双)
今日の苦い思い出も肴になるね。
グッバイラーメンをキメたの図。
そいや運ちゃんが”旭川で美人局が流行ってる”って言ってたけどマジかな
このあとはホテル戻って気が付いたら朝だった。

ツーリング3日目。想定外からの道内2日目。

もともと素泊まり(保険金請求の縛りで)で入っているのだが、朝食バイキングで景気よく始めたかったので追加料金を払いバイキングへ。

ホテルのバイキングっていいよね…
北海道らしいスープカリーもあった。
海鮮丼が作れるのはうれしいかも~
いくら、ほたて、甘えびがありました。
2日連続で海鮮丼!!

10時ごろチェックアウトしてバイク屋まで歩く(約5キロ)
野宿セットとヘルメットが地味に重い。
途中カラスに遊ばれながら11時ごろに到着。

ひとまず復活!!!
チューブは120-80/18が入ってるとのこと。
だが…根本的なパンク要因は残っていたのだ。
(これはちょっと自分も思いもしなかったので致し方ない)

着いたらすでに修理は終わっていた…。どうも朝イチでやってくれたようだ。ありがたいよね。
まあ5日後にまたパンクするんだけど笑

ということで本来予定は少し北のあたりでキャンプしようかと思ったのだが、旭川より北は雨雲の支配下だった。
で、熟考したのちに美瑛の国設白金野営場にいくことにした。
近隣の白銀荘は利用したことがあるので、今回は開拓と行きたい(+温泉も)


というわけですぐ到着。さすがに今日は様子見でガツガツ走る気にはならなかった。
ここをキャンプ地とする!の図
左上 望岳台 右上 吹上温泉(混浴)
左下 買い出しに走る 右下 セコマ昇天セット

昼過ぎごろにはついてたから、テント張ってからいろいろできたのはよかったね。ちなみにセコマセットでキメてから白金温泉に行ってきました。吹上と全然泉質違うから面白いね。

白金温泉は青い池の上流なのですが、ここから青いんですよね。
白金温泉は5軒ほど日帰り湯がありますが、今回はこちらにしました。
このあとはアスパラ焼いたり肉焼いたりして酒キメて気が付いたら朝でした。

次回に続く!

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