“流行”という情報網の最末端ヲタが『あんさんぶるスターズ!』に沼った。

 こんな事は自負するほどの事ではない。そう分かってはいるけれど、私は情報を手に入れるのがそれなりに遅い自信がある。あらゆるインフォメーションの入手速度だけが取り柄だった高校時代から一変、大学生の現在は、情報という常に流動するものに疲れてしまい、Twitterも一時期は情報から完全隔離されたフォロー0フォロワー0という完全鎖国のアカウントを作成した過去があるほどだ。

 このまま本題に入るのでも良いのだけれど、流行の最末端野郎がどのようなヲタ遍歴を辿ってきたのか挙げていきたいと思う。

 最初は小学6年のとき、『カゲロウデイズ』という厨二病量産機と名高いコンテンツからヲタク人生の幕開けを決めた(当時の推しはシンタロー)。

『カゲロウデイズ』
引用: https://www.amazon.co.jp/カゲロウデイズ-daze-KCG文庫-じん-自然の敵P/dp/4047280593

 同級生の間でも『カゲロウデイズ』はえげつないほど流行っていた。周囲がカノ・キド・セトあたりを推すなか、私だけがシンタローのグッズを集めながら赤ジャージを羽織っていた。

 当時購入したアディダスの赤ジャージは現在は部屋着となり、当時シンタローに対する憧れのためにバッサリ切られた短髪は、成人式で結うために伸ばされている。何なら眼鏡も掛けているから、もはや現在ではシンタローよりヤンクミのほうが似ている

 それからは


No.6(マジで全人類読んだほうがいい、小説も漫画もアニメもあるから好きな媒体で見てほしい)

進撃の巨人(リコという駐屯兵団の女性が好きだったのだが、影が薄過ぎたのか当時は誰ひとり知らなかった)

実況者(towacoが好きだったが、当時はキヨ&レトルトが絶対王者ポジションであったため布教さえ掻き消されていた)

鬼灯の冷徹(そもそも同級生が読んでない)

終焉ノ栞(これが1番マイナー。負け犬至上主義とか完全犯罪ラブレターという曲があったのは、一部のボカロガチ勢に知られていた)

獄都事変(まだ知られていたほう。田噛&平腹の凸凹コンビが好きだった。この頃からバディコンビに尊さを覚え始めていた)

幽落町おばけ駄菓子屋(水脈さんクソエロい)

カブキブ!(登場人物が全員好きだったため、初めてグッズを箱買いした。名前の1文字&デフォルトキャラが描かれたキーホルダー)

五等分の花嫁(一花しか愛せない身体にされた、責任取ってくれるのかだけ訊きたい)

ツイステッドワンダーランド(♡&♠の初期悪ガキコンビに初手KOを決め込まれ、章で1回は顔見ないと手が震えてしまう病気にかかる)

バンドリ!(白鷺千聖が好きだったが、最初のほうのコミュしか読んでないミーハーに「千聖は性格悪い」と言われてクッソ泣いた、薫とのロリイベは死ぬほど走らせて頂きましたあの節はどうも)

アイドルマスターシンデレラガールズ(現在も推しているコンテンツ、これを書いている前日・前々日にベルーナドームでライブがあり、ももクロと広瀬香美がサプライズ出演)

などなど。たまに大きなコンテンツに触れてきたものの、基本的にあまり理解を得られないコンテンツにばかり沼ってきた。

 やっと話を本題に戻せる。今まで待たせて申し訳ない。

 そんな私が『あんさんぶるスターズ!』というコンテンツに沼ったのは忘れもしない、2022年10月29日の事(最近過ぎないか?という言葉はそっと貴方の心にダイレクト収納)。

 記念すべき初めのツイートはこちら。

 

ショタ真を10連で引きました、という自慢報告。

(話が逸れるのだけれど、ソシャゲの公式Twitterのリプライに「○連で引けました!」とか「APできました!」と自慢するのはあれ日本の伝統文化なんですか?学生時代の日本史では習いませんでしたが、いつか歴史の教科書に載るんですかね)

 実は、あんさんぶるスターズ!に本当に初めて触れたのは、Musicのリリース翌日。だから日付で言えば2020年の3月16日に当たりますね。

このツイートに連ねられていたネッ友との会話から察するに、当時から影片みかを推していた可能性がある。

 

コンテンツに近付いていた痕跡がある。


 ただその直後である2020年の3月18日に、ツイステッドワンダーランドが正式リリースを開始、私の意識は影片みかからエーデュースに流れてしまい、それ以降、私のTwitterからはパタリと『あんさんぶるスターズ!』の話題はご無沙汰していた。

 それからは「無料10連がある」というTwitterのトレンドを見るたびに再インストール&アンインストールを繰り返すという所業。私のあんスタMusicは、完全に私のガチャ欲求を満たすがための媒体と化していた。

 だがしかし、何を思ったのか2年後に突然復帰を果たした。リアルに「2年後に!シャボンディ諸島(ES事務所)で!」と言わざるを得ない。

 ちなみに「何故復帰したのか」という本当の理由なんですが、結論から言いますと、

「とりあえず『あんさんぶるスターズ!』というデカいコンテンツに触れておけば、6割くらいのヲタ女の話に付いていけるだろうと思ったから」

という不純極まりない理由なんですねぇこれが。でも賢明な判断だったと思います(事実、私の手持ち話題カードの幅がめちゃめちゃ広がりました)。あとはアイナナを攻略すれば私は不落城の名を手に入れられます。

 とまぁこんな感じで、情報の最末端がクソデカコンテンツに足を踏み入れたという話をさせて頂きました。

 現状なのですが、当記事を書いている2022年11月29日現在、ズ!(と言うんですかね?BASICのスバル主人公の話なんですが)のほうの

・第一部(TricksterのDDD優勝まで)読破
・ユニットストーリー(『春嵐!花舞う桜フェス』、『ジャッジ!白と黒のデュエル』、『誉れの旗*栄冠のフラワーフェス』、『幕開け!夢ノ咲サーカス』、『スカウト!新緑の武芸者』、『ご奉仕!喫茶UNDEAD』、『スカウト!スイーツパティシエ』、『スカウト!マーチングバンド』)読破

って感じです。これから何を読むかはまだ未定。

 とりあえず今回は初記事なのでココまで。あんスタの推しとか、ズ!のコミュ感想はまた別記事にて述べさせて頂きたいと思います。

 閲覧ありがとうございました。ではまた別記事で。


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