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🌳冬の旅行記録
春節休みで念願のカンボジアへ🇰🇭!
前回のタイ旅行で、もうタイは、東南アジアは、しばらくお腹いっぱいだなあ〜と思ってたのに、あの旅行からわずか1週間後にこのカンボジア旅行は決まっていた…
友達にタイ旅行の話をしたら、「いいな〜!うちもタイ行ってみたい!カンボジアはもっと行ってみたい!」と言われ、びっくり!私もずっとカンボジアに行ってみたかった、朝日の上るアンコールワットをこの目で見てみたかった、ということで即決。
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なんと言っても、真っ暗な中出発して、街灯もない道を歩いて、徐々に空が明るくなっていくのを待ち、目にした朝日の上るアンコールワットの美しさは言わずもがな。人間に必要なのは、太陽と青空と綺麗な空気だと改めて思った。
太陽が大きくて、暖かくて、眩しくて、なんか体の芯から生まれ変わったような気がした、まじで。でも中国に戻ってきて、やっぱ別に生まれ変われてないと思った。
あの朝日の輝きは、写真では全く伝わらん。肉眼に、肌に、心に焼き付けるべき景色🌅
シェムリアップは、外国人観光客が多くて、英語余裕で通じたけど、プノンペンは全然通じなかった。トゥクトゥクの運転手さんと、値段交渉してた時、まじでワーワー!しか言われなかった(意味は、そんな安い料金で連れて行ける訳ないやろ!、とのこと)🛺💨
メコン川でクルーズ船に乗った時、自分と同い年ぐらいの売店の店員さんにwhat’s this?が通じなかった。英語通じないのは承知してたけど、それ以上に、目の前の客が何を言っているのか、どうやってその場を突破すればいいのか、どうやって問題を解決したらいいのかを、店員さんがわかっていない様子で、ずっと狼狽えてたことに驚いたと同時に、そこが教育のキーだよなと、改めて思った。結局Google翻訳に頼った。
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そんなに期待してなかったプノンペン王宮の荘厳さに圧倒されながら(ずっと折れるぐらいすごかった!天気も最高!)、翌日訪れたトゥールスレンとキリングフィールドは、ずっと足がすくむ思いだった。私はまだ生まれていないけど、両親が日本で幼少期を過ごしている頃に、カンボジアではこんなにも残虐なことが行われていたのかと、そう遠い昔ではない話に辛くなった。私が物心ついて暫く経った頃に、当事者たちは裁かれたとのことだったけど、近い過去に信じられないぐらい残虐なことをした人たちと、同じ時間を生きていたこと、歴史上の話やけど、その歴史は今の自分から、ずっと身近な距離にあることに衝撃を受けた。
帰ってきてネットサーフィンしながら、「カンボジアはお年寄りが少ない」と目にした。現地にいた時は気付かなかったけど、これも虐殺の歴史の現れ。見ているつもりでも、色んなものを見落としているなと痛感し、今自分の目に映るものを、しっかり見ないと、と思った。
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トンレサップ湖も異世界みたいやったけど、ちゃんと2024年の景色。船に乗って湖に向かう私たちに、手を振る現地の女性や子供たち。男性が少ないのは、乾期に出稼ぎに行くからだそう。ガイドさんがこの村の出身で、地元愛に何度も圧倒された。生活のために、家族のために、村のために、というのがビシバシ伝わってきた、熱かった。あと離婚したり、子ども引き取ったりで、人生壮絶そうやった。
湖は、お世辞にも綺麗とは言えない水やったけど、太陽に照らされた水面は、本当にキラキラしてて、綺麗で、これまた心洗われた。ずっと夕陽を見ていたいなって思ったし、デカすぎてもはや海と錯覚してた。
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カンボジアで木々や花々に触れ、自然を感じる中で、綺麗な景色を見て、綺麗だと思える心を大切にしたいなと思った。上海に戻ってきてから、ずっとややお腹壊し気味で、カンボジアの食べ物ではなく、多分自分の今の生活に嫌気がさしてることはわかってるけど、わかってるからこそ、今年は以下のことを徹底して暮らそうかなって改めて思った。
1.今の自分の手の届く範囲のことしか頑張らない
2.自分に必要以上の刺激を与えない
3.我慢しないことを頑張る
2024年は、"休む"を重きに。all is well☀️
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