娘に聴いた泣く理由
とにかく我が家の子どもたちはよく泣く
しかも、大声で キーキー声で
周りの人に心配されるくらい
人見知りもすごくあって
パパママじゃないと絶対にイヤ!
もうすぐ3歳の娘も未だに
保育園ではほとんど泣かない
なのに家ではしょっちゅう。
わたし自身、子どもの頃から
「泣かないの!」
「お姉ちゃんなんだからないたらダメでしょ」
そう言われて育ってきたのが
すごく悲しかったし、つらかった。
だから我が子には言わない!と決めていたし、
子どもに関わるお仕事してたときも
絶対に言わなかった。
◇気持ちは出し切ったら自分で戻ってこれる
と、わたしの中で、確信があったから。
わたしができることは、
邪魔をしないこと
帰ってくる場所を確保しておくこと
暖かく迎えること
だけどね、我が子となると
時々甘えが出ちゃったり、
2人育児になって余裕がなくなったりで
いつもは観察してたらたいていの泣く理由が
想像できるから、聴いたことなかったんだけど
先日、ふと「どうして泣いてるの?」と
娘に聴いてみた。そしたら、帰ってきた言葉が
「ママが困ってるから」
…
娘がどんな意味で言ったのか
よく話す2歳とは言え、助詞の使い方も
まだ曖昧だからわからないけれど、
わたしには
「ママが泣けなくて困ってるから」
と聴こえた。そう受け取った。
旦那さんから泣いたら困るって言われるから、
親から泣くな!って育てられたから、
ううん。違う。
わたしがわたしに泣くことを許可してなかった
娘には泣いていいんだよ〜といいながら
自分にはこんくらいで泣いたらいかん!と
母親なんやけん!と言っていたのはわたし。
全部わたしなんだ。
旦那でも良心でもない、わたし。
それに気づかせてくれた娘の一言。
娘は違った意味で言ったかもしれないけど
いいんだ。
わたしはそれで気持ちが軽くなったから。
そしたらね、不思議とどんどん
泣きたくなる過去を思い出したり
自分の本音が飛び出してきたり…
そのまま、えんえん泣きました。
自分を否定してるのも
自分に許可を出してるのも
どこかの誰かじゃなくて
紛れもなく自分自身なんだ。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
今日も読んでくださり、
ありがとうございました✳︎。