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自己紹介~農家と結婚した理由~
農家の嫁で会社員です。
農家と結婚したかった理由について書きます
自己紹介
名前:せきま
生年月日:平成初期生まれの30代
出身:茨城県
住まい:千葉県
家族:夫(米・ねぎ・かぶ農家)、息子(3歳)
経歴:
東京農業大学農学部 卒業
スーパーの青果販売員(10年)
令和元年、農家と結婚しました。
農家と結婚したかったのです。
令和元年、農家と結婚しました。
農家と結婚したかったのです。
私は大家族育ちでした。
祖父母は百姓、父母はサラリーマンでした。
家の周りには田畑がひろがり、学校から家に帰れば祖父母が毎日家にいて畑仕事をしていました。鍵っ子とは無縁の幼少期を過ごしました。
親の考えが、当たり前に大学を卒業するものだったので、進学へ。自分の身近にあった農の道を選びました。
しかし、思いのほか座学が多く、私は畑でなにも作れません!
学生時代、とにかく自分に自信がありませんでした。
スーパーの値引きや品出しならできるだろうと思い、大学近くのスーパーの日配食品部門で4年間アルバイトしました。
就職活動をしましたが、自分に自信がなく苦痛でした。
研究職に進む情熱はないし、仕事のために見知らぬ地で一人暮らしもしたくなかった。
就活してすぐに採用いただけた地元に本社のあるスーパーに決め、卒業まで気ままに遊びました。
青果部に入れば農に関係はしているとも思ったのです。
地元で働けるとおもったのに~~…
入社1年目は実家から通える店に配属。
2年目で東京に引っ越し。
3年目で千葉に引っ越し。
最初の数年で味わった転居のいる異動。サラリーマンってたいへん!
仕事が落ち着いたタイミングで、今結婚するしかない!と思いました。
婚活開始!!
物心ついたころから結婚願望はあり、また子育てするなら自分と近しい環境で育てたい。
そんなことを考えていたら、恋愛は発展せず、父親には結婚相談所をすすめられました。
そして奇跡的に市内で農業婚活コンサルを営む方に出会いました。
その方のもとで婚活を行い、夫と結婚しました。
農家はやるの?
夫は家族経営農家をしていますが、
現在、私は会社員としてはたらき続けています。
なぜなら、
・義家族は好きにしていいと言っている
・自分の収入があったほうが安心
・結婚した年に令和元年東日本台風の大きな被害を受け、農家の不安定さを目の当たりにした
・子供が生まれ、健康保険を私の扶養にいれる
・第2子を考えるのであれば産休・育休手当てをもらったほうがいい
・あつい、さむい、義家族は大好きだけど毎日一緒に仕事したら心境が変わってしまうかも…
・文句もあるけど、なんだかんだ今の仕事が好き。
いろいろありますが!笑
今はこの働き方が都合がいいのです。
人生のどこかで!とは思っています。
農家と結婚してよかったこと
・農村地に家を建てられた。リビングのカーテンあけっぱなしで過ごせる環境です。
・おいしい米をたべられる。よその米を食べて知りました。我が家の米はおいしい。千葉県産コシヒカリをぜひ!
・家族が近くにいるありがたさ
子どもが生まれてからより感じます。子守りをしてくれる義母。頼りになる義父。なぜか居心地のいい義祖母。だれかがいるってかけがえのない幸せです。
・地域とのつながり
これも親になって感じました。わが子がだれかにかわいがってもらえるってうれしい。いつも優しい近所のおじちゃんや保育園とのつながりから得られる幸福感はプライスレスです。
食住環境が本当にいい!
農家の嫁という選択肢、いかがですか?
最後まで読んでいただきありがとうございました!