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未昇華の感情

 私は、実はまた専業主婦に戻っています。  
勇んで仕事に行ったけど……。やってもうた。
こわいことを聞いてしまったり、まわりにいる人がものすごく自己犠牲で働いていて、それを私にも求めて来られたので、すみませんと言って辞めてきました。

 なんでこんな現実を引き寄せたのだろう…。
 おそらく、自己犠牲をしてしまっている人は、愛されたいからなのかもしれない。今は職場の人に囲まれているけど、大元をたどれば親から愛されたい気持ちが未昇華だから、今でも幼少期のようなことをしてしまっているのだとか。
 自己犠牲はもう卒業、と決めていたので、私はやだやだと思い、ナイナイしました。
 非常識だと思われてもかまいません。
 私には時間がないのです。
 モヤモヤしている時間がもったいないのです。

 転職エージェントの担当の方は、ここの求人はなかなか出なくてレアだし、人気ですよとか。欠員補充じゃないから落ち着いて働けますよ〜、なんて言っていた。それから向こうの担当のおばちゃんは、人間関係がものすごく良いと言っていたが、それは、あなたの感想ですよね状態だった。アットホーム過ぎて私には合っていなかった。
 私はうるさいのが苦手。
 わーきゃー苦手。
  
お:元気が良くて良いでしょう?
私:…それはあなたの感想ですよね?

 本当にすみませんが、辞めてきました。

 クヨクヨはしませんが、反省をして、私のなかの未昇華の感情を昇華させて次に挑もうと思います。

   

 こわいことを聞いたのは、週2日希望でアルバイト枠で働いている方が、週5日入れられていたと聞いて。私もそうなるのか!とこわくなった。週5日なんて無理。しかも、その方重度のうつ病の方だったそうだ。薬が増えてきたらしい。それをそこの組織の偉いおばちゃんが、あの人だって働けてる!と言っていた。え、薬増えてきたのは良いの?薬増えるくらいなら、辞めたほうがお金とか時間無駄にならないと私は思ってしまった。 
 
 お化け屋敷な職場でした。
 それが、そこの事業所の目的が、人の健康を管理するという事業所だったから、ワロタ。
 ミイラ取りがミイラになるってやつや〜。

                   合掌

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