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異国の地で、アフリカと日本のビジネスの架け橋となるべく日々邁進する ‐ SES PM/エンジニア チェプクオニ ジャスタス

こんにちは、ヴェスタ株式会社(以下、Vesta)の採用担当です!

今回は、2024年4月にVestaに中途入社し、「SES事業」のPM/エンジニアとして活躍されているジャスタスさんにフォーカスしました。アフリカで産まれ、来日後大手企業でエンジニアで経験を積んだジャスタスさんがなぜVestaと選んだのか?、仕事に対する考え方やVestaに対する想いなどを詳しくお伺いさせていただきます。


これまでの経歴(来日前~来日後)

───本日はお忙しいところお時間いただきありがとうございます。Vesta初のアフリカのご出身であるジャスタスさんのこれまでのご経歴や、Vestaへの想いが存分に伝わるようなインタビューにできればと思いますので、どうぞよろしくお願いします!

ジャスタス:
こちらこそどうぞよろしくお願い致します!

───では、まずこれまでのご経歴から教えていただけますでしょうか?

ジャスタス:
はい、出身はご存じの通り、「ケニア共和国」というところです。また、「ケニア」の中でも私の出身の地域は非常に高地にあり、「カレンジン族」という民族に属しています。経歴としては、元々ケニアの大学に通っており、その大学と日本の大学との交流を通じて日本に留学することになり、大学生のときに初めて来日しました。その後、日本で就職し、最初は半導体やメモリの開発などに従事したあと、一旦ケニアに戻り、ケニア内のIT企業でPMを経験しました。そして、再度日本に戻ることになり、一時的にエンジニアやIT系の職種からも離れてもいましたが、のちにDMMに入社し、アフリカと日本をつなぐプロジェクトのPMやエンジニアとしてIT業界・IT職種に復帰した後、楽天に転職しました。楽天では、ゴルフ関連のサービスの開発などに幅広くPMやエンジニアとして携わったあと、今年の2024年4月にVestaに入社し、現在に至ります。

───ありがとうございます。なかなか稀有なご経験をされていますね!噂によると、再度来日した際には、少し「お笑い芸人」もしていたと聞きましたが…?(笑)

ジャスタス:
はい、今から9年か10年前の話になりますが、少し縁があって本業の傍らで少しの期間だけお笑い芸人もしていました(笑)

お笑い芸人時代のジャスタスさん(写真中央)

───ありがとうございます!色々なご経験をされて今のジャスタスさんがあると思うと少し感慨深いですね。アフリカで生まれ育ったジャスタスさんが
日本に来たい!と思ったきっかけは何かあったのでしょうか?

ジャスタス:
そうですね、これまでの全ての経験が私の身になっているように思います。初めて来日したのは大学生のときでしたが、その時はケニアの大学と日本の大学が交流があったことがきっかけで来日することになりました。ただ、それよりも以前から感じていたこととして、ケニアにある電化製品は全て日本製であり、いつかは日本で技術面を学びたいと思っていたことと、日本特有の文化である「忍者」になりたいと思っていたことが自分の中で大きく、最終的な来日するという決断を後押ししてくれました。

───忍者になりたい…なかなかパワーワードな気がしますが、この話はまた別機会にお伺いしますね…(笑)来日してからは技術に関わるお仕事を長らくされていて、現在に至るかと思いますが具体的にどのようなことをされていたのでしょうか?

ジャスタス:
はい、忍者の話はまたお酒を飲みながらでもお話しましょう(笑)
仕事に話を戻すと、最初は半導体の技術に関わるお仕事をしていたのですが、途中からソフトウェアの開発の方面に路線変更をし、ケニアに帰国した際にはその経験を活かして、ケニア内での自動車や自動車部品をプラットフォーム上で売買できるシステム開発におけるPMやエンジニアを経験しました。その後、再度来日し、小学生~高校生まで幅広い年代の子供たちに英語や異文化交流を教える英語教師として一度IT系の職種から離れたものの、その後現在に至るまではDMMや楽天など事業会社でサービス開発や事業のグロースに寄与するエンジニアやPMとして幅広いPJを経験してきました。

Vestaへの入社理由

───素晴らしいご経験ですね!これまで主には、サービスやプロダクトを抱えている事業会社でのPMやエンジニアとしてご活躍されていたジャスタスさんが今回の転職で、Vestaを選ばれたのは何か理由があったのでしょうか?

ジャスタス:
はい、いくつかありました!まずは、「経営陣の熱量」を感じられたことです。最終面接は対面で実施したのですが、その場で工藤さん(代表取締役社長)から内定をいただき、その場で握手までしてもらいました(笑)また、平井さん(取締役)も色々と親身に話を聞いてくれたことで、自分の経験を活かしながら、この経営陣とともに会社を大きくしていきたいと思いました。もう1つは、私の故郷であるアフリカと日本のビジネス交流の機会を作ることができると感じたためです。Vestaに入社後、今に至るまで私はアフリカでも有名な日系企業の案件に入っており、間接的にではありますが、アフリカと日本を繋ぐビジネスの架け橋的な存在になれているように思います。また、Vestaは私を含め、外国籍の方の受け入れにも積極的であり、今後アフリカを含めた海外とのビジネスを通した交流なども期待できると感じたことも入社を決めた大きな要因の1つです。

───そうだったのですね。Vestaは拡大中である一方で、おっしゃる通り外国籍の方も多く受け入れており、そうした海外との交流やビジネスでのやり取りはより増えていくように思いますね。

今後Vestaで成し遂げたいこと

───入社から早半年が経過し、順調にPJでもご活躍いただき、社内のメンバーや経営陣とも円滑にコミュニケーションを図っていただいているジャスタスさんですが、今後Vestaで成し遂げたいことなどはありますでしょうか?

ジャスタス:
はい、何年後になるかはわからないですが、先ほどお伝えした「アフリカと日本のビジネスの架け橋になりたい」と思っており、具体的にはVestaのアフリカ拠点の開設などに尽力したいと思っています。そして、私のようにアフリカから日本で就業することを夢見る若者をどんどんVestaで受け入れられるようにし、文字通りアフリカと日本のビジネス上の交流をさらに深いものにしていく架け橋的な存在になれたらいいなと思っています。

───なるほど!ジャスタスさんのようにアフリカにはまだまだ日本で働きたいという方も多くいらっしゃいますか?

ジャスタス:
そうですね、非常に多くいると思います。ただ、その全員が希望を叶えて日本で就業することができるわけではないので、そういった人たちのためにも、日本での就業経験の長い私が、アフリカと日本の架け橋になれるように尽力できればと考えています。

───素晴らしいお考えですね。アフリカと日本という距離的に非常に遠く、言語も親和性がない国同士ですが、ジャスタスさんがそのハブになってくれるのが双方にとっても、今後の有望な若手にとってもすごく良いことですよね。

ジャスタス:
そうですね。私自身、アフリカ出身に誇りを持っていますし、日本で働くことにも非常にやりがいを持っているので、私と同じようにアフリカと日本の両方で今後活躍をしてくれるような若手がどんどん現れてくることに期待したいと思います。また、私のやりたい事である、「Vestaのアフリカ拠点が開設」ができたとすれば、私の周りのアフリカの人たちは非常に興味を持ってくれると思いますし、アフリカと日本のビジネス交流がさらに活性化できると思うので、それに向けて今後も邁進したいと思います!

最後に

───ありがとうございます!ジャスタスさんの熱い想いと今後の成し遂げたいことをが非常に理解できたように思います。そんな熱い想いを持っていただいているジャスタスさんから最後に、これから未来のヴェスタの仲間になってくれる人たちへのメッセージをお願い致します!

ジャスタス:
こちらこそありがとうございました!私もVestaへ中途入社してきた立場として言えることは、Vestaは経営陣も非常に尊敬できる会社ですし、メンバー間のコミュニケーションも徐々に活発化しており、すごく良い雰囲気の会社なので、それを踏まえた上で、「Vestaで成し遂げたい自分の夢を持つこと、そしてその夢を実現するための明確なビジョンをしっかりと持って、毎日を楽しく働くこと」を夢見て、入ってきてほしいと思います。皆様とご一緒できることを心待ちにしておりますのでよろしくお願い致します。

採用担当より

Vestaでは、今後さらなる事業成長・組織拡大を目指しています。
この投稿をご覧いただき、Vestaに興味を持っていただけた方や、もっと詳しく知りたいと思っていただけた方はお気軽にお声がけください!
お待ちしています!


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