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ゼロフラ感想レポート~たった4ヶ月で取材案件の獲得に成功しました!~

ゼロフラとは、取材ライターの渡辺まりこさんが主宰する、取材ライター育成講座であり、私はそこで4か月間取材ライターの勉強をしていました。

今回は、この4カ月間で勉強した感想について、紹介します!最初にお伝えしますが、ある大人の事情により画像はなく、テキストだけの感想記なので、最初に謝っておきます「さーせん」。

ゼロフラに入った理由

入った理由には、「高尚な理由」と「下劣な理由」の2つがありました。それぞれの理由について、具体的に紹介します。

高尚な理由

社会人になった頃から、いわゆるボランティア活動に興味を抱くようになりました。実際、阪神・淡路大震災や東日本大震災のときには、現地でボランティア活動をしようと考えていたのですが、結果的に仕事の関係や体調の関係で現地での活動を断念することになりました。この時の後悔は、未だに折に触れて蘇ります。結局、日本赤十字社を通して復興資金の寄附という形で微力ながら協力させていただきました。

数年前、さまざまな理由で前職を退職し、紆余曲折を経てフリーランスのライターとしての道を歩む決断をしました。ライターの仕事で最もやってみたかったものが、社会貢献活動を行っているNPO法人を記事という形で多くの人に伝えることでした。

そのためには、取材・インタビューのスキルや経験を積む必要があり、そんなときに偶然SNSでゼロフラの存在を知り、「これだ!」と思い何の迷いもなく受講を決めました。

下劣な理由

駆け出しのライターのときには、SEO記事の執筆をずっとしていたのですが、正直報酬が低くかつ拘束時間が長かったため、かなり疲弊していました。

そんなとき、ある知人から「SEO記事より取材インタビュー記事の方がゼニになるんじゃね」と耳にし、「ゼニが欲しいので取材ライターになろう!」と思ったことも、ゼロフラの門を叩いた理由の一つです。

ゼロフラで学んだことで良かったこと

ゼロフラで学んで良かったことは、実際に企画立案・取材アポ取り・取材(インタビュー)・執筆・入稿までの一連の取材記事を制作する工程を、実際に体験できた点に尽きます。

特に、取材アポ取り・取材(インタビュー)の経験は、自分にとって大きな財産となりました。根っからの小心者なので、初めてのアポ取り・インタビューはかなり緊張し、今にして思うとかなり挙動不審だったのではないか…と恥ずかしい気持ちになります。

しかし、アポが取れたときのうれしさは、今まで味わったことがないようなものでしたし、自分が話を聞きたかった人にインタビューできたときの感激は、この後も忘れることはないでしょう。こういう機会を与えてくれたゼロフラには感謝の気持ちしかありません。

ちなみに、実際執筆した記事は以下の2点です。



ゼロフラで大変だったこと

自分が大変だと思ったことは、以下の3点でした。

  1. 文字起こしから、記事にするまでのフェーズ

  2. 写真撮影

  3. 他記事の執筆との並行作業により時間が足りない

1点目は、文字起こしした文章から、記事化する点です。それまでSEO記事ばかり執筆していたため、取材記事特有の執筆方法に慣れるまで、泣きそうになりました(いや、泣きました)。

インタビューしたものを、そのまま時系列で記事化するのではなく、記事のコンセプトや特に読者に伝えたいことを念頭に、再構成して記事化することになかなか慣れることができませんでした。これは本当に苦労しました。

2点目は、写真撮影です。最近はライターが取材と撮影を兼ねることが多いため、撮影のスキルも必要です。自分の場合、それまでカメラに触ったことがなかったため、苦労しました。カメラの操作方法はもちろんのこと、構図を決めることに、とても苦労しました。

3点目は、記事執筆時間を捻出することです。ゼロフラを受講した時期にも、お仕事として他の記事の執筆も並行して行っていたため、時間のやりくりに苦労しました。執筆しながら寝てたということも何度かありました(ホントです)。

ゼロフラに入った後の変化

ゼロフラに入る前と入った後で変化したことは、以下の2点です。

  1. 取材(インタビュー)が楽しくなってきた

  2. 写真撮影を本格的に習うようになった

インタビューを初めてやったときには、緊張しすぎて「生まれたての子羊」のように震えていましたが、何回か経験を積むことにより、インタビューを楽しみながらできるようになってきました。楽しみながら仕事ができるということは、成長した点だと思います。

1本目の記事の写真が、阪神の岡田監督風にいうと「アレ」であったため、その後プロのカメラマンさんに撮影のイロハから学び始めています。今まではオートでしか撮影できなかったのですが、最近ではある程度マニュアルでも自分が思ったとおりの写真が撮れるようになってきました。これも成長した点だといえます。

案件獲得状況

今までお世話になっていたクライアントさんや、新しいクライアントさんからいくつか取材案件の引き合いがあり、今年(2024年)の10月以降に取材記事の執筆案件がほぼ取れそうです。

どちらの案件も、得意なビジネス系の取材なので、ちょっと楽しんできます。

ゼロフラに入会を考えている方へのメッセージ

実践形式での講座なので、取材記事執筆のスキルは必ず上がると思います。また、コストパフォーマンスもよいので、ぜひおすすめします。

講座を受講中の期間には、正直いろいろな悩みや困難なこともありますが、それを克服すると見える世界が変わると思います。「壁が高ければ高いほど 登ったときに気持ちがいい」ものなのです。

少しでも取材記事の執筆に興味がある方は、ぜひゼロフラの門戸を叩いてみてはいかがでしょうか。


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