わんだふるぷりきゅあ44話「たくさんの幸せ」の話をさせてくれ

わんだふるぷりきゅあを1話から見て、今ようやく話題になっていた44話を見ました。
これね。控えめに言ってべちゃべちゃに泣きました。もう声上げて泣きました。

ストーリーは、お鶴ちゃんという女性の飼っているわんこ、「フクちゃん」についてのお話。
お鶴ちゃんはフクちゃんと保護犬譲渡会で出会い、そこから18年間ともに暮らしてきました。
フクちゃんの足が悪くなって歩けなくなってからも、お鶴ちゃんは毎日カートに乗せてお散歩をさせてあげていました。
そんなある日、フクちゃんの体調が急に悪くなってしまいます。
あわてて動物病院に連れていくと、医師から「今夜は越せないかもしれない」と告げられます。
最期はずっと暮らしてきたおうちで過ごさせてあげることに決めたお鶴ちゃん。いろはやこむぎ達もお鶴ちゃんのおうちに集まり、みんなで最期を看取ってあげることに。

フクちゃんは、おうちに来た頃からずっとお気に入りの座布団に座って、お鶴ちゃんに背中を撫でてもらっています。
動物のことばがわかるこむぎが、フクちゃんの言っていることをひとつひとつ、お鶴ちゃんに教えてあげます。
「歩けなくてもお散歩に連れてってくれて、とても楽しかったって!」
「お鶴ちゃん、大好き。だって!」
涙を流しながら、私もよ、と応えるお鶴ちゃん。
「ねむたいから、抱っこして。って言ってるよ」
そうして、お鶴ちゃんはフクちゃんのことを抱きしめて、フクちゃんは眠りにつきます。


こんなの、泣くじゃんね。

ペットを飼ったことのある人間なら誰しもがこの悲しさを経験している。
わたしもハリネズミを飼っていて、去年亡くしたばかりだったので、そのことを思い出してめちゃくちゃに泣いてしまった。
わたしは彼女の最後に、一緒にいることが出来なかった。もしりんなちゃん(飼っていたハリネズミの名前です)が、最期わたしに何か伝えられたなら、なんて言ってくれたんだろうか。とか、考えても仕方ないことをどうしても思ってしまう。
抱っこして、一緒に過ごせたならよかっただろうか?でもあの子は抱っこ嫌いだから嫌がるかな。
抱っこされるのはいやがるくせに、手を出すとふんふんにおいを嗅ぎに来るのかわいかったな。
これ書いてても涙が止まらないです。
わんぷり全部見て欲しいのですがちょっとかなり長いので、44話だけでもぜひ見てほしい。絶対泣くから。


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