CORE's Master Plan for Real World Adoption 🌍 | Founders Tell All【完全翻訳版：前編】

〈Oki🎙️:「Tell Me More About Core」の特別エピソードへようこそ！Cotechエコシステムの未来的な世界への究極のゲートウェイです。他では聞けない独占的なインサイトにご期待ください。驚くべきブロックチェーン技術の可能性をお届けする、エキサイティングな旅へようこそ！今日のエピソードは特別です。Cotechの創設者たちが登場し、2025年に向けた未来の展望について大胆に語ります。このエピソードのホストは、ダイナミックなダニエルとラース。これは絶対に見逃せないエピソードです！〉

ラース: 「Tell Me More About Core」の特別版へようこそ！私はラースです。

ダニエル: そして私はダニエルです。今日のエピソードは、私たち二人にとって特に大切なものです。

ラース: その通りです、ダニエル。7ヶ月間のポッドキャスト制作、日々のリサーチ、そして素晴らしいコミュニティのサポートを経て、今日は一つのサークルが閉じるような感覚があります。今日は特別なゲストをお迎えしています。

ダニエル: そうです、ブロックチェーン技術に革命をもたらした、まさにビジョナリーとも言える3人です。Oki、Rusty、Michaelのお三方を心から歓迎します！

ゲストたち: ありがとうございます、みなさん。ここに来られてうれしいです。ダニエル、ラース、一緒に参加できて光栄です。

ラース: みなさん、今日はここに来ていただいて本当にありがとうございます。2年前のブカレストでの最後のミーティングから、これまでに多くのことが起こりましたね。今日は直接お話しできる機会があることにとても興奮しています。

ゲストたち: 私たちもこのミーティングを楽しみにしています。

ダニエル: 私はDACHコミュニティのコミュニティマネージャーとして、週次であなたたちと連絡を取る特権を持っていましたが、今日という日はもちろん特別です。なぜだか少し緊張していますね。

ゲストたち: それは完璧ですね。(笑)
オッキー: 私たちは感謝の意を表したいと思います。ダニーボーイズのダニエルの声は素晴らしいですね！

ダニエル: ダニーボーイズはここにいます！(笑)
また、プロジェクトに対する継続的な努力に感謝します。多くの人々が見えない部分もありますが、私たちは裏で構築している進捗を見ています。それは本当に素晴らしいです。

ゲスト: こちらこそありがとうございます。

ラース: では、詳細に入る前に、今日のエピソードについて少し説明させていただきます。非常に構造化されていて、十分に準備された内容になると期待しています。最新の進展について話し、エキサイティングなアップデートを共有し、未来についても少し見ていきます。

ダニエル: その通りです。最初に、コミュニティが特に興味を持っているトピックから始めましょう。おそらく、彼らが最も知りたがっているテーマの一つです。Cue SwapとDeFiですね。最近の最もエキサイティングな進展の一つとして、スワッピングプラットフォームに関するものがあります。特に最新の進展について、アップデートを教えていただけますか？

オッキー: もちろんです。最初にお伝えしたいのは、スワッピングプラットフォームのソフトウェアはすべて完成しているということです。このスワッピングプラットフォームは少しリブランドされました。以前はCue Swapと呼ばれていましたが、新しい名前であるSwaptopiaに変更されました。Swaptopiaは、基本的にはスワッピングプラットフォームで、分散型取引所のようなものです。しかし、それだけではありません。その背後には多くの機能があります。リリースがまだされていない理由について説明します。まず、Rastislavが特徴や機能について詳しく説明し、MichaelもSwaptopia自体についていくつかコメントします。リリースがまだされていない理由は、安定通貨（ステーブルトークン）が必要だからです。これは共通の基準となるもので、これが私たちが取り組んできた課題の一つです。XCBおよびCoreブロックチェーン上では、現時点でステーブルトークンやそれに類するものが存在しません。そのため、それを開発する必要がありました。現在、ステーブルトークンのスマートコントラクトやその他の技術的な部分はすべて完成しています。ただし、現在は規制のプロセスを進めています。完全に規制に準拠した、適切なステーブルトークンとして最終調整を行っています。
他のステーブルトークンとは全く異なり、はるかに強力で透明性があります。常に基盤となる資産を見ることができるからです。私たちが提供するステーブルトークンは1種類だけではなく、少なくとも2種類あります。では、RastislavにSwaptopiaの特徴や機能、それが特別な理由について少し話してもらい、次にMichaelにDeFiの側面やステーブルトークンについて詳しく説明してもらいます。この分野の経済設計は彼の専門分野なので、私はその部分を彼に任せます。

ラスティ: ありがとうございます。Swaptopiaの開発には3つの側面があります。1つ目は、スワッピングプラットフォームにアクセスするための拡張機能、2つ目はプラットフォーム自体、そして3つ目はステーブルトークンや他のトークンのためのスマートコントラクトです。まず、拡張機能について説明します。これはほぼ完成しており、現在はデザインの最終調整を行っています。この拡張機能はSwaptopiaだけでなく、他のDeFiアプリケーションにも接続可能なコンネクタとして機能します。さらに、この拡張機能は基本的なテンプレートとして機能し、誰でも利用できるように構築されています。これにより、ユーザーは拡張機能を使ってログインし、ウォレットを接続し、自分のポートフォリオを見る方法を学べます。この機能はさらに大きな可能性を秘めていますが、その詳細は後ほどお話しします。この拡張機能はWeb 4.0や他のいくつかの機能とも関連しています。また、Swaptopia内で使用されるだけでなく、他のDAppsとも接続可能です。これが最初の側面です。2つ目の側面は、スワッププラットフォーム自体です。このプラットフォームでは、1つの資産ともう1つの資産を使ってプールを作成できます。資産は自由に定義でき、Coreブロックチェーン上で自分のトークンを開発することも可能です。また、Foxarプラットフォームを使ってトークンの特性を定義し、展開できるテンプレートも後日提供予定です。現在Solanaで使われているPump Funのようなものをイメージしてください。プールを開き、取引手数料を得ることができます。さらに、非標準的なプールも提供予定です。例えば、1つの資産の割合が他よりも多い場合など、さまざまな設定が可能です。これがアプリケーションの将来的な機能です。最後にステーブルトークンについて少し触れましたが、すべてのスマートコントラクトはすでに整っています。現在進行中の作業として、オンランプとオフランプの開発、そして規制への準拠があります。開発のいくつかの部分はまだ進行中ですが、進捗状況は非常に良好です。ほぼ完成に近づいており、このプラットフォームの多くはオープンソース化される予定です。そのため、独自のトークンやアプリを開発したり、NFTやその他の多くのものを作成することができます。

オッキー：では、Dad（Michael）、ステーブルトークンについて少し説明してください。

マイケル：DeFi環境では、ステーブルトークンが不可欠です。最終的には、システムに入るフィアット（法定通貨）や、システムに取り込まれる製品を扱う必要があり、それに加えて、DeFi環境に参加している人々に報酬を支払う仕組みも必要です。私たちは主にトレード環境に焦点を当てています。具体的には、原材料の短期的なファイナンスを扱うもので、特に銅やニッケルなどの金属業界に関連しています。また、銀やクロム、コバルトにもアクセスがあります。まずは銅産業に関連するいくつかの製品からスタートしています。多くの人が理解していないのは、最終的に製品がいつブロックチェーンに取り込まれるべきか、どのように取り込まれるべきかを決める必要がある点です。データをブロックチェーンにハッシュ化する方法も重要で、これは最初の段階ではほぼ手動で行われます。これが現実世界の資産のトークン化に関連してくる部分です。具体的には、特定のプールから得られる原材料があり、それが加工施設に送られるプロセスがあります。ここで重要なのは、そのようなトークン化された資産や製品に投資するクライアントへのアクセスを確保することです。これらは資産担保型トークンです。これを『資産参照トークン（asset reference token）』と呼ぶことがあります。一部はフィアット（法定通貨）に関連付けられた資産参照の部分で、もう一方は特定の資産に関連付けられたトークンです。最終的に私たちが目指しているのは、現実世界の資産をトークン化し、それを基にしたインフラ全体をコアブロックチェーン上で構築することです。このインフラ全体が、例えば購入を希望する製造業者や販売を希望する生産者にとってのツールとなります。具体的には、その製品の評価や可能性を分析しながら、運用が行われます。最終的には、私たちはDAO（分散型自律組織）を構築するつもりです。このDAOでは、資産を物理的に所有している人が、その資産が国際港にある物流倉庫に到達するまで所有権を保持します。倉庫は国際的な物流会社（例えばシェーラーのような大手企業）によって管理され、完全にトークン化された状態で運用されます。すべてのプロセスはブロックチェーンにハッシュ化され、製品が加工施設に入るところから明確に追跡可能です。」このシステムでは、Luna Meshが活用されます。各パーセルにRFIDタグが取り付けられ、これがハッシュ化されます。さらに、輸送車両に接続されることで追跡が可能になります。車両が製品を降ろし、それが加工施設に送られるところまで、すべてのプロセスが追跡可能です。その後、製品は製造工程に入り、4日間または3日間で処理が行われることが確認できます。そして最終的に完成品として出荷されます。このプロセス全体が完全に透明化され、梱包された状態でシッピングコンテナまたはバッグに収められます。出荷される製品には、すべてRFIDタグが付けられています。これには、その特定の検査の情報や、検査所でのラボテストの結果など、すべてのデータが含まれています。その後、製品は倉庫に送られ、中央のポイントに集められます。ここでは、顧客がその場で購入することも、事前契約することもできます。最終的には、すべての取引に何らかの形でリスクの分類が行われます。例えば、顧客がいるかどうか、または製品が事前に販売されているかどうかを把握します。もし事前に販売されていない製品を購入した場合、その製品を保管する必要がありますが、それらの製品には市場価値があると考えています。標準的な市場価値は、例えばLME（ロンドン金属取引所）の価格に連動します。投資した製品の価値がさらに上昇すると考える場合は、そのリスクを取る必要があります。つまり、その製品を倉庫に保管し続け、その保管コストがトークンに割り当てられるのです。ここが面白い部分です。なぜなら、最終的に製品を売却する際にはスワッピングプラットフォームが再び重要になるからです。取引の開始時にフィアットをスワップし、終了時にも同じプロセスが必要です。報酬はCoreトークンで受け取るため、そのCoreトークンをスワップする必要があります。」このシステムを利用するためにはCoreトークンが必要で、Coreトークンなしではこれを実行することができません。たとえStableトークンであっても、最終的にはCoreトークンネットワークを通じてスワップされます。これがCoreトークンの初めてのユースケースです。

オッキー：日々、銅や銀などさまざまな製品の貿易でどれほど多くの取引が行われているかを想像してください。

マイケル：我々は、特に工場向けの原材料にフォーカスしています。インゴット産業やその他の完成品産業には関与していません。それが私たちのビジネスではないからです。私たちのビジネスは、特定の価値を持ち、LMEや濃度の割合に基づいて計算可能な原材料の資金調達を特化して行うことにあります。その割合が10%であれ、20%、60%、50%であれ、それはLME（ロンドン金属取引所）の価格に直接関連しています。

オッキー：また、もう1つの非常に重要なStableトークンについても簡単に触れておきます。これは1対1の比率でフィアット（法定通貨）と連動するものです。この仕組みは次のようになっています。まず、M1アカウントと呼ばれる流動性のある口座に資金を預けます。この口座は、銀行がその資金を投資家の代理として運用することができないものです。つまり、銀行にお金を預けると、通常は銀行がそのお金を所有する形になりますが、M1アカウントの場合、資金を固い投資や保有に動かすことができません。私たちは、この資金をM1アカウントに預け、それをトークン化し、分割します。そして、自動化されたバーン（焼却）およびミント（発行）を行うDAOがこれを管理し、Ping Exchangeと連動します。すべてのデビットとクレジット（入出金）が行われるたびに、その残高がスマートコントラクトに即座にハッシュ化され、ブロックチェーンに記録されます。これにより、保持されている流動性の量と流通しているトークンの量が明確に示され、不正行為が不可能になります。つまり、資金を他の目的に使用することも、過剰に発行することもできません。これが"真のStableトークン"です。

ラスティ：また、このStableトークンにいくつかの機能を追加する予定です。デビットカードやその他の金融商品をこのStableトークンに接続し、資金の出入りを簡単に行えるようにします。

オッキー：さらに、この仕組みを可能にしている理由は、私たちがSwiftのMT940メッセージを受信および送信することができるからです。また、SEPA XMLを使用して、銀行のシステムに直接統合することも可能です。その際、銀行のフロント、ミドル、バックオフィスのいずれにも変更を加える必要はありません。私たちは、既存のインフラを再設計し、独自のSwiftおよびXMLプロトコル、さらにMasterCardネットワークを開発しました。これにより、現行の銀行システムに対応した完全な統合が可能となっています。これらすべての機能を統合して、中央集権的な環境とWeb4環境の間でシームレスに統合され、クロスチェーンできるようにしました。

ダニエル (驚きの声): これは本当にすごい…今日のところはこれで十分です！！

ラスティ(一同笑)：ありがとうございます

オッキー(笑): 背景で何をしてきたのかを尋ねるなら、これがその一部です

マイケル：こう考えてください。興味深い点は、製品がいつブロックチェーンに入るのかという大きな疑問が常にあるということです。そして、それこそが正確に焦点を当てる部分なのです。私たちの目標は、これらすべての原材料を非常に分類されたシステムに配置することです。たとえば、10袋の製品を購入する際、プラットフォームに参加して持っているStableコインを使ってスワップし、その後、この特定の製品を所有する形になります。これが、このシステムが実際にどのように機能するかの重要な部分です。このシステムは少数の人々の間で動作するように設計されています。実際にブロックチェーンにハッシュ化する前に、すべての書類を準備する必要があります。プラットフォームにすべてをハッシュ化するまで、スワッププラットフォームは機能しません。最終的には、Stableコインを使って実際にトレードファイナンスの対象となる製品と直接交換するのです。

ラスティ： 私はStableトークンと呼ぶのが好きですが…

マイケル：はい、実際にはトークンと言うべきだと思います。あなたが正しいです。プログラム可能だからです。これはコインではなく、トークンだね。トークンと呼ぶべき理由は、それが常にプログラム可能であるという事実にあります。それが重要です。

 ラスティ：用語としては少し複雑ですが、全体のプロセスを理解すれば、このシステムがいかにユニークで価値あるものかがわかると思います。そして、これを導入することでどのように機能するかも理解できるでしょう。

オッキー：ちなみに、これを『デジタル属性管理プラットフォーム』と呼んでいますが、それ以上の何物でもありません。

マイケル：そろそろコーパス（Corepass）について触れるべきかもしれませんが、質問を待ってる？…

オッキー：いや、彼らに任せてるから！

ダニエル：そうですね。ちょっとしたおもしろい話を加えたいのですが、実は私は表面加工業界、特に貴金属やメッキ加工業界の出身です。銅や銀などが大きなテーマになっています。昨日、ドイツで50人規模の大きな会議に参加しました。そこでは、銅のサプライチェーンに関する大きな問題が議論されました。特にブラックマーケットが多く、どの鉱山から来たのかが追跡できないという問題があります。でも、あなたたちが話してくれたシステムなら、この問題を解決できると思いました。

マイケル：この話を聞いて思い出したのですが、とても興味深いエピソードがあります。私たちがどのようにこれを実現したのかお話しましょう。私たちにはアフリカにパートナーがいます。これが非常に興味深い点で、中国のシステムに挑戦を始めた人たちです。中国人はそこへ行き、大きな原石を買い上げます。地元の採掘者から製品を買い取り、地元のコミュニティがその製品を中央のポイントに運びます。そしてその後、それらを船に積み込み、中国に運んで粉砕し、40ミクロン程度のサイズにして袋詰めし、中央倉庫に送り返します。しかし、このプロセス自体が製品コストを大幅に引き上げています。いまはこれを近くで粉砕するようにしています。つまり、その場やその近くで粉砕プロセスを行い、袋詰めします。そうすることで、無駄な部分を運ぶ必要がなくなります。これが大きなチャンスを生むのです。

ダニエル：南アフリカで、私はすでにこの件についてタフに話しました。

オッキー：この問題は解決可能です。唯一の方法はLuna Meshを使用することですが、その部分については後ほど触れます。このプロジェクトは、Luna Meshだけでなく、Stableトークン自体にも関連しています。良い点としては、スマートコントラクトがすべて完成しているということです。あとは書類作業や法的な手続き、規制の準備が整えばよいのです。MiCA（欧州暗号資産規制）は特に安定通貨の規制に焦点を当てており、その関連事項を進めています。現在、法的構造や必要な書類、申請、承認などのプロセスを進めているところです。

マイケル：私たちはこれをスイスで進めていますが、最終的にはヨーロッパ全域を対象とすることを目指しています。正確な場所については言えませんが、どこで進行しているかを聞けば非常に興味深いと思うでしょう。

オッキー：ただし、スロバキアではありません(笑)

ラース：さて、次に進む必要がありますね。この数分間でお話しされた内容は本当に印象的です。リスナーの皆さんにとっても、この情報量は非常に多いかもしれません。特に、マイケルが触れたブロックチェーンのプラットフォームとしての統合性については、エコシステム全体のインフラがいかに優れているかを示しています。
さて、未来志向の技術の話題に移りますが、これはコミュニティ全体、そしておそらく世界全体を興奮させるトピックです。それは…そう、Luna Meshですね。

ラース：Luna Meshは確実に、信じられないほど革新的なゲームチェンジャーです。初めてブカレストでテストした時、衝撃を受けました。2025年について少し先取りした話を聞けますか？何か共有できることはありますか？すでに少しだけ示唆されていると思いますが。

オッキー： そうですね。Luna Meshについては、いくつかの異なる用途があります。一部の人々が誤解している部分もあるようなので、ここで3つのカテゴリーに分けて説明します。まず1つ目は専用ハードウェア、そして2つ目は既存のハードウェアです。この既存ハードウェアは、BluetoothやWi-Fi接続を持っていれば参加できるものです。3つ目には他の外部ハードウェアもあり、それを活用してさらに拡張することができます。Luna Meshは、コミュニティや閉じた環境、建物内で動作する独立型のスタンドアロンのネットワークとしても機能します。このネットワーク内では、インターネットがなくてもアプリケーションを実行できます。それは完全に独立した適切に機能するネットワークであり、実際にアプリケーションがその中で動作します。もちろん、サーバーは必要ありません。そのため、サーバーレスアプリケーションに焦点を当てています。これにより、ネットワークはノードベースで動作します。これが1つのユースケースです。さらに、ポートを開放してインターネットを流し込むこともでき、これにより世界中の他のネットワークにも接続できます。例えば、アメリカの小さなコミュニティと日本の小さなコミュニティが互いに接続することも可能です。インターネット接続があれば、それを通じてこれらの小さなハブが互いに接続できます。そして、3つ目の要素、または最後の部分として、インフラがあります。これは、既存のISP(インターネットサービスプロバイダー)が接続性を分配するために使用できるラストマイルの到達を実現するものです。この技術は、緊急時や輸送など、さまざまなケースで利用可能です。例えば、マイケルが話した貴金属の輸送においても、このデータが必ずしも常に接続可能であるとは限りません。すべての環境でLuna Meshが直ちに利用可能であるわけではない状況では、エピデミックルーティングが役立ちます。この技術によりデータを保存し、特定の場所に到達した際に同期を行い、必要なデータをブロックチェーンにハッシュすることができます。また、ブロックチェーンと並行して動作する分散型ストレージも使用します。このストレージは、ブロックチェーンを参照して台帳が編集されたり変更されたりした場合にそれを確認できます。台帳内のデータが変更された場合、そのデータは無効とされ、それがブロックチェーンにフラグとしてハッシュされます。ただし、全てのデータを常にブロックチェーンにハッシュするわけにはいきません。また、データをブロックチェーン上に保存することもできません。これはGDPR（一般データ保護規則）に準拠しないためです。そのため、ブロックチェーン環境と並行して動作するストレージプラットフォームを使用します。このプラットフォームは、ブロックチェーンの変更不可能な台帳を単一の信頼のソースとして参照します。ブロックチェーン自体が分散型で制御されていない環境であるため、この信頼の仕組みが成り立ちます。この並列ストレージは、ブロックチェーンと通信する必要があります。この点で、デジタルアイデンティティが重要になります。それは個人、法人、特定のモノなど、任意の対象に対応できます。デジタル属性管理プラットフォーム（Digital Attribute Management Platform）は、この仕組みの一部として機能します。このように、Luna Meshにはさまざまな側面があり、それぞれが異なる周波数を利用して機能しています。Luna Meshは同時に4つの環境で動作することができます。これにより、4つの異なる周波数帯でデータを並行してストリームできます。これらは、ラジオ周波数から衛星に至るまで幅広い範囲をカバーします。衛星との接続も可能で、さまざまなことができます。これがLuna Mesh自体の設計です。さらに、現在進行中のCoreトークンの分散型ストレージユースケースの一つとして、このネットワークに貢献したり、自分のデバイスをストレージとして提供することで報酬を得る仕組みを構築しています。この報酬はCoreトークンで支払われます。そのため、再びスワッピングプラットフォームやステーブルトークンと関連し、全てが循環型経済の中で結びついていきます。Coreトークンの需要は、ユースケースを通じてエンドユーザーに報酬として支払われます。そのトークンを売却したり、スワップしたり、保持したりするかはユーザーが決めます。全ての側面において、CoreコインとCoreトークンの両方が必要です。全てのハッシュが行われるたびにCoreコインが必要で、全てのトランザクションが行われるたびにCoreコインが必要です。私が特に心に留めているステーブルトークンの美しい点は、私は人道主義者であり、接続性（Connectivity）は人権だと信じています。Luna Meshを使用して、特に鉱山地域で接続性がない場所をサポートすることに注力しています。鉱山で採掘された製品をステーブルトークンと共に導入するとき、その地域社会や鉱山労働者を支える農村地域の住民に接続性を提供する社会的責任を果たしています。これまで接続性がなかった地域でも、Luna Meshを導入することで接続性を提供できます。さらに、たとえば『Heyo』のようなアプリケーションをその市場向けにリリースする予定です。これにより、地域内で互いに通話が可能になり、それをさらに広げていくかどうかは鉱山側の裁量に委ねられます。鉱山側が地域社会に無料のインターネットを提供するのか、それともプリペイドサービスを販売して特定のデータ容量を購入してもらうのかを決めることができます。そして、彼らはすぐにインターネットにアクセスでき、世界中のウェブサイトが指先で利用可能になります。この接続性をセグメント化する予定です。ここで、Michaelに話を振りたいと思います。Michaelに、現在進行中のLuna Meshの2つのユースケースについて説明してもらいましょう。そしてその後、技術的な詳細に入ります。

マイケル：まず、重要な側面の1つとして、生産地域での取り組みがあります。これにはインターネットのバックホールリンクが関係しています。現在、これらのリンクを利用するために費用を支払っている状況です。この取り組みは南アフリカとナミビアで行われており、ナミビアの部分にも接続を拡大する予定です。興味深いのは、Luna Meshの送信範囲内にある地域社会の人々、特に鉱山で働く人々がインターネットにアクセスできるようになることです。Luna Meshを使用することで、特定の鉱山や加工エリアの周辺で、可能な限り広範囲をカバーしながら、家庭とのコミュニケーションが可能になります。これは単に私たち自身の製品だけでなく、突然非常に興味深い参画が起こっています。これがLuna Meshのもう一つの側面です。鉱業会社がこの取り組みに非常に関心を持っているのです。特に、自分たちの従業員と無料でコミュニケーションを取れることに興味を示しています。ネットワーク内でメッセージを送ったり、地域社会と簡単にアクセスできるようになったりします。たとえば、健康問題に関する情報、社会的イベントの通知、あるいはポリシー変更に関する情報を伝えることができます。これらは非常に興味深い2つのセクションです。普通のユーザーはアプリケーションを利用して、インターネットのバックホールリンクにアクセスし、接続性を購入できるようになります。この購入はCoreトークンで行われるため、トークン環境内で安定したコインの一部として機能します。このプラットフォームへのアクセスは、すべてがブロックチェーンに記録される仕組みです。購入した瞬間に、特定のデバイスの所有者であることが分かる必要があります。これを管理するのがCor Passであり、個々のシステムは個人が管理します。たとえば、ヨーロッパでは携帯電話やモバイルフォンのシステムに身元情報を表示しないことが許可されているかどうかについてはあまり詳しくありません。一方で、南アフリカでは法律により、RまたはFのような識別番号を持つことが求められます。この特定のプロセスをCore Passを通じて運用し、ネットワークを保護し、市場における存在感を維持しながら規制された環境にとどまります。この仕組みにより、鉱山側はその個人がネットワークに存在していることを確認できるのです。Core Passを使うことで、特定のデバイスを持っている個人が、確実にそのデバイスを所持しているか、またはその個人に割り当てられているかを確認できるようになります。このプロセス全体が非常に興味深い環境を作り出し、単なる通信ツールとしての役割を超えて、サプライチェーンシステム内で複数の解決策を提供する便利なツールとなります。

オッキー：簡単にまとめると、Luna Meshは『超強化されたホットスポット』です。例えば、接続性を提供するために設置される各タワーについて興味深い事実をお話しします。通常、タワーの設置には約100万ドルかかります。このため、多くの国では広大な未接続地域が存在します。これは、その国が先進国であれ、発展途上国であれ、関係ありません。重要なのは、インフラ投資に対する投資収益率（ROI）がどれだけ見込めるかということです。ISP（インターネットサービスプロバイダー）は、インフラに費やした費用に見合ったユーザー数がいるかどうかを重視します。

マイケル：一方で、私たちが行っていることは、100万ドルもかからないハイブリッド接続を構築することです。このシステムは、既存のバックホールリンク、たとえばHuaweiやEricsson、その他のインターネット受信ポイントと統合できる仕組みです。また、現在私たちは、Tayanaのようなプラットフォームや、現在開発中のエアファイバーと接続を進めています。このような複数のソリューションがますます興味深いものとなり、ISPも私たちに非常に興味を示しています。ISPが私たちと話したい理由は、私たちが市場を開拓し、さらに大きな市場の存在感をもたらすからです。これにより、タワーが非常に収益性の高いものとなり、より多くのタワーとアクセスポイントを設置して、より近距離で高い接続容量を提供することが可能になります。特に、インターネット利用が進んでいない国々でこのようなインフラが促進されることは、非常に重要な意味を持っています。

ラスティ：現在、インターネットや電話の通話に対して事前に料金を支払っていますが、データ通話では一定の料金で1ヶ月間好きなだけ話せるようになります。それに加えて、ネットワーク内で通話をする場合、接続帯域を全く使用しないので、追加料金がかかりません。Lunaデバイスがどのように見えるのか、どのくらいの距離で通信できるのか、また何を送受信できるのか、これらの基本的な情報についてお話ししましょう。ハードウェアについて説明しますが、基本的に3つのモデルがあります。将来的にはもっと拡張可能ですが、まずは以下のモデルです。最初のモデルはコンパクトなものです。スマートフォンやノートブック、その他のデバイスに差し込むタイプで、情報の送受信が可能です。また、ブロックチェーン情報にも接続できます。例えば、自分のブロックチェーンノードに接続して操作を行い、Luna Meshと通信することができます。次に少し大きめのモデルがあります。これはテーブルの上や自宅内に設置して使用します。このデバイスにコンピュータやスマートテレビなどを接続し、ネットワークに通信する仕組みです。そして最後に、一番大きなモデルがあります。これはプロバイダー間を接続するポイント・オブ・プレゼンス（PoP）として機能します。このモデルは、衛星リンクや他の通信手段と連携できます。この3つのモデルの中で、PoPモデルは他の接続ポイントとも連携し、Mesh接続を確立することができます。また、小型モデルでもMesh接続は可能ですが、使用されるアンテナが異なるため通信距離も異なります。通信距離についてですが、小型モデルを使ったテストを最近行いました。その結果、1.5キロメートルから最大10キロメートルまでの範囲で通信が可能だということがわかりました。この通信距離は使用するアンテナや環境によって異なります。私たちは、都市部、ドナウ川、そして森林地帯といったハイブリッド環境でテストを行い、この3つすべてのケースがカバーされました。

オッキー：その具体的なユースケースを少し説明すると、Rustyは実際にオフィスの屋上にいました。その日は非常に寒い日で、私は暖かいところで快適に過ごしていました(笑)。久しぶりにどこかへ出かける機会があり、私はショッピングモールの中、アルパークというモールのレストランに座っていました。
その時、Rustyと私はお互いにBluetoothでデバイスに接続してコミュニケーションを取っていました。ケーブル接続も可能で、そちらの方がより安全で安定していますが、Bluetoothでも問題なく使用できます。お互いリアルタイムで通信していました。その距離は約1.6km、厳密には1.5kmか1.6km程度だったと思います。これはほぼ1マイルちょっとの距離です。

デバイスは非常に小さく、アンテナはこれくらいの大きさ（手のひら程度）で、全方向に信号を送受信できるものです。このデバイスは本当に小さく、私たちは実際にChronicleの中でこれらのデバイスを展示し、いくつかの機能もお見せする予定です。これもすでにテスト済みで、どのように展開するかを検討し始めています。

マイケル：私たちはこのデバイスに関していくつかのユースケースを持っていますが、そのすべてを開示することはできません。ただし、一部の小さなユースケースを公開することは可能です。たとえば、セキュリティ環境での銀行ソリューションです。これは、銀行ネットワーク上で動作することを望まず、またその信号が検出されることも望まない場合に対応する非常に興味深いソリューションです。現在、このソリューションを準備中で、まだ初期段階ですが、もしこれが成功すれば、非常に画期的なものになるでしょう。

オッキー：「もし機能すれば」とおっしゃいましたが、私たちはすでにテストを行い、機能することを知っているじゃないか(一同笑)。

マイケル(笑)：本当に熱心にテストを行っています。これをうまく言い換えるべきですね。これは「機能する」という問題ではなく、クライアントの要件を満たしているかどうかの問題です。結局のところ、クライアントがそのシステムを承認しない限り、何も始まりません。つまり、クライアントがシステムを受け入れれば、非常に興味深いものになるでしょう。

ラスティ：セキュリティ業界における展開についてです。これは通常の通信スペクトラムから完全に外れたもので、メッシュ環境内で無料で通信できる可能性を提供するものです。しかし、これは完全に異なる環境であり、完全に閉じたシステムで、専用のピアツーピア通信で構成されています。その通信は外部から見えません。この通信周波数は検出は可能ですが、ジャミング（妨害）はほぼ不可能です。場合によっては可能かもしれませんが、メッシュネットワークであるため非常に困難です。このネットワークでは、基本的にテキスト情報、ブロックチェーン情報、そして音声通信を送信できます。これら3つの機能はすでにテスト済みです。長距離通信にはこれらをカバーできますが、短距離通信の場合にはビデオ通信などの別の方法も使用できます。現時点ではテキストとブロックチェーン情報に焦点を当てており、音声メッセージングの拡張はこれから行います。

マイケル：これは典型的なセンサー環境でのディープエンド（深層端末）展開の一例です。センサー環境で最も大きな展開の1つが、このシステムを使ってセンサーのメッセージを送信することです。

オッキー：現在取り組んでいる非常に興味深いユースケースの1つが、輸送および物流の分野におけるものです。これはトラックそのもの、つまり車両のキャンバスからすべてのデータを収集し、それをLuna Meshに保存します。このデータはイベントが発生した場合のみハッシュ化されます。このシステムは、運転手の行動、タイヤの空気圧、温度管理、水位など、さまざまな情報を収集することができます。保険の観点や車両運用の観点、さらにはトラックドライバーの観点からも、必要なすべてのデータを利用可能にします。これらのデータは常にメッシュネットワークに格納され、分散型のディープエンド環境に保存されます。このシステムの興味深い点は、完全な責任追跡が可能であることです。例えば、運転中に問題が発生した場合、そのすべてのデータを記録し、追跡することができます。例えば、タイヤがパンクした場合、データを見て、タイヤの空気圧が適切だったのか、トレッドが再加工されていたのか、熱センサーがどうだったのか、これらの要素をリアルタイムで確認できます。このようにして、誰かが都合の良い話を作るのではなく、データに基づいた正当な理由を知ることができます。

マイケル：GHG（温室効果ガス）の排出量やデータ収集についても触れるべきですね。この分野では多くの企業がデータを収集して分析しようとしていますが、最終的には、機器から直接データを取得する必要があります。それが、トラックやブルドーザー、フロントローダー、あるいは工場のようなものから排出される温室効果ガスの場合、記録されたブロックチェーンベースのリアルな情報がなければ、その現実的な炭素フットプリントを計算するのは困難です。これには、排気ガス、燃料消費、燃料の燃焼率、燃料流量、電力消費量、熱の生成などのデータ収集が含まれます。これらすべてをブロックチェーンに記録することが可能です。現在、非常に興味深いユースケースに取り組んでおり、これはまだ初期段階ですが、非常に興味深い製品としてリリースされる予定です。もちろん、Coreブロックチェーンネットワークを通じて、このデータにアクセスできるようにします。単なる会計処理というよりも、むしろデータの提供が中心です。このための会計プラットフォームも用意していますが、これについては後ほど少し触れる予定です。現時点では多くを語ることはありませんが、このプラットフォームはブロックチェーン環境でデータが必要な場合に他のあらゆる可能性と相互運用が可能です。

オッキー(イントロ調で)：ようこそ、炭素クレジット認証とデジタル製品パスポートの世界へ！
(一同笑)

マイケル：また、スワッピングプラットフォームでのオフセットも含まれます。

オッキー：そうですね、スワッピングプラットフォームでのオフセットも重要です。

ラース：Okiさん、いつも素晴らしいイントロをありがとうございます
(一同笑)。
これは本当に印象的です。特に、マイニングサービス統合を考えると、単なるブロックチェーン技術以上のものであることがわかります。これらは実際の課題に対するソリューションです。これを要約して、リスナーの皆さんにもわかりやすく伝える必要がありますね。私の頭はすでにショートしそうです(笑)。どうやってこれを短くまとめるか考えただけで…。Michelさんが述べたように、オープンな心を持つ人々に招待したいと思います。我々はこれを広める必要があります。次に通信というテーマに関連して、別のエキサイティングな進展について話したいと思いますが、よろしいでしょうか？時間が限られているので、皆さんのお話を何時間でも聞きたいところですが、お時間にも制限があると思います。

ダニエル：そうですね、次の進展について話を進めましょう。Luna Meshについて少し補足したいのですが、Luna Meshはレイヤーゼロのようなもので、インターネットの上に存在し、すべてをつなげます。これが何を意味するかについても深掘りが必要ですね。XCBやCTNの価格に基づいてこれを蓄積できるかもしれませんしね。それでは先に進みましょう。Tingの話です。あまり多くは語りたくないですが…。

オッキー：Tingに関して、非常に率直に言いますと、少し問題に直面しました。それは、接続のための一部コンポーネントに関するものでした。我々が調査したところ、彼らはそれをWeb3コネクタと主張しているものの、私たちの意見ではそれはWeb2の中央集権型でした。そのため、再開発が必要です。しかし、これはほとんどの人が考えるよりも難しい課題です。これは主に分散型のシグナリングに関連しており、その実際の意味を理解することが重要です。リスナーの方々にシグナリングが何かを理解してもらうために、少し説明します。昔の映画を思い出してみてください。当時のオペレーターが登場する場面があります。イギリス人や他の映画の登場人物が、回転式電話を持ち上げて「オペレーター、ケンジントン5につないでください」と頼む場面です。オペレーターが「はい、もちろんです」と答え、一方のケーブルを取り、もう一方に差し込む、それがシグナリングの始まりです。つまり、2つの端点を接続することです。Googleや他のプラットフォームが動作する仕組みは、ピアが中央集権型サーバーに接続され、その中に部屋が作られ、IDが見つかり、マッチングされ、その部屋に配置されるというものです。我々はそのプロセス全体を分散型にしました。そのため、そのようなインフラストラクチャは不要になります。メッシュネットワーク内で広告を出し、ID（もちろんCore IDを使用）が個人を見つけ出し、その個人間で部屋を作成します。この部屋のホスト（スーパーホスト）が最初の部屋を作り、制御します。この部屋の管理権は常に移動可能で、これが分散型シグナリングとも関連しています。しかし、基本的に何が起きるかというと、その部屋に接続されたすべてのノードが、一種のスーパーコンピューターとして機能し、各ノードが計算能力を提供し合う仕組みです。
通信処理に必要な計算能力を各ノードが分担するため、全体の帯域幅の使用量を削減できます。各ノードが自分で処理を行うため、データを常に再送信する必要がなくなり、パケットを取りまとめて処理することで、通信が効率化されます。これが私たちが取り組んでいる技術の一部です。ただし、このプロジェクトには若干の遅れが出ています。2025年には確実にリリースする予定ですが、現在は多くのテストを重ねています。ある方から非常に興味深いコメントをいただきました。「なぜこれを一般公開して、ユーザーが自由に試せるようにしないのか？」という質問です。しかし、私たちの評判が関わる重要な問題ですし、「分散型を提供する」と約束した以上、しっかりとその通りに行います。中途半端な形で公開することはありません。確かにテスト期間は設けますし、コミュニティにも参加していただきます。ただし、この規模のプラットフォームを開発するのは非常に大変です。過去に一度、約2年前にコアパスのライブストリームを行いましたが、その後もさまざまなテストを続けています。問題が発生した際に、その原因を特定するのは、干し草の中から針を見つけるようなものです。中央集権型の接続がないため、問題を再現して修正するのが非常に難しいです。さらに、開発中には多種多様なデバイスを考慮しなければなりません。モバイル端末だけでも何千ものブランドやモデルが存在し、利用者の中にはOSをアップデートしない人もいます（例えば、私の父はそうです）。そして、それぞれのデバイスが異なる動作をするため、特有のバグが発生します。例えば、Huaweiには特定のバグがあり、Samsungには別のバグ、そしてAppleではまた別の問題が発生することがあります。これらをすべて修正する必要があり、これは非常に大きなチャレンジです。私たちはテストを行う際に、可能な限り最高の体験を提供したいと考えています。すでに多くのテストを成功裏に終えたと言えますが、開発者たちは非常に完璧主義（OCD）で、細部まで徹底的にこだわります。それが私が彼らを愛する理由でもあります。そして最近、特定の部分について再開発が必要だと判断し、その部分のリファクタリングを進めています。これが最近発見された課題の一つであり、今日この場で発表する理由でもあります。短い投稿を書くよりも、こうして直接お伝えする方が適切だと考えました。そのため、このリリースは来年に延期されることになります。また、スワッピングプラットフォームやCore Portが必要ですが、これも規制の承認が完了するのを待っています。これらが揃わないと、リリースして問題が発生する可能性があります。例えば、プロジェクトが停止されたり、ユーザーがトラブルに巻き込まれたりすることを防ぐために、慎重を期しています。

ラース：ありがとう、Oki。あなたの説明から、この開発がいかに複雑であるかがよくわかります。もしかすると、待ちきれないリスナーたちも、少しは辛抱強くなれるかもしれませんね。正直言って、Danielと私は早くこの技術を使って初めてのコールをしたくて仕方ありません！

オッキー：私も同じ気持ちですよ、友よ(笑)。

ラース：でもそれまでは、Alphabet（Google）のプラットフォームを使って進めましょう。YouTubeでライブを行えば、多くの人々にリーチできるでしょうし、初めてのライブを通じて大きなインパクトを与えられるはずです。ダニエル、次のトピックに移ってもいいですか？

ダニエル：もちろん、ステーブルトークンの話ですね。既に少し話題に上がりましたが、改めて伺いたいです。USDTやUSDCと、あなたたちのステーブルトークンの違いは何ですか？その特別な点について教えてください。

オッキー：いい質問ですね。

ラスティ：コアブロックチェーン上では、ほぼ即時のトランザクションが可能です。そしてすべての操作は
情報の確認と認証がほぼ即座に行われ、約7秒で完了します。例えば、TetherやUSDCは異なるネットワーク、Ethereumや他のネットワークを使用していますが、それには手数料や転送に問題があり、さらに詐欺の可能性について確信が持てません。この点が課題です。私たちの場合、速い転送速度、ステーブルトークンのための法的フレームワーク、そしてコーパス（CorPass）を利用したKYC（本人確認）が提供されます。この仕組みのおかげで、詐欺師がKYCを通過する可能性は低くなります。したがって、誰かから送金を受ける際に、その相手が実在する人物であることを確認できます。これにより、法的な問題や送金の困難が発生することはありません。これらのユニークな特徴により、資金洗浄や詐欺の懸念が払拭され、資金を盗まれる可能性が減少します。また、送金のスピードも非常に速く、ほぼ瞬時に送金が可能です。さらに、ステーブルトークンはスワッピングプラットフォームでも使用でき、異なる資産間でほぼ瞬時にスワップすることができます。他のステーブルトークンではこのような機能は実現されていません。これにより、おそらく世界で最速かつ最も安全なステーブルトークンとなるでしょう。KYC機能やその他の保護機能があるため、顧客や送金者にとって非常にユニークな選択肢となります。

オッキー：技術的な観点から補足すると、私たちはMT940、SEPA XML、MasterCardなどのネットワークを統合しています。これにより、銀行や政府が基盤とするステーブルトークンとして採用される可能性があります。すでに現在のインフラストラクチャに直接統合可能です。IBAN取引やUPIなど、どのような種類の取引でも、即座に統合し、それにリンクしたステーブルトークンを作成できます。このトークンは適切に管理され、KYCを完全に実施し、適切に規制され、すべてが確立された形で運用されます。また、銀行や金融業界の既存のインフラストラクチャにもシームレスに統合できます。

ラスティ：すでにステーブルトークン向けのPay-toプロトコルが準備されています。また、アラブ首長国連邦のディルハムのように、他の取り組みも見られます。一部の企業がこのポジションを取っていますが、私たちはあらゆる通貨で開発でき、世界のエコシステムをサポートできます。

マイケル：興味深い点として、現在のところディルハムのステーブルコインはTetherプラットフォームに基づいています。ただし、規制により、コアブロックチェーン環境でのディルハムを基盤としたステーブルトークンの開発が可能になるかもしれません。これが非常に重要なポイントです。なぜステーブルトークンがヨーロッパでいくつかの課題に直面しているのか、たとえばTetherがヨーロッパで機能しなくなった理由ですが、それは単純に、その裏付けが1対1の基準を確実に証明できないためです。これは「資産参照トークン」と呼ばれるもので、MiCA環境に適合していません。これが、今後数ヶ月で多くのステーブルトークンが直面する課題です。ご存知のように、MiCA（市場規制）がデジタル資産業界でますます一般的になっています。また、米国でも規制環境について議論が進んでおり、ヨーロッパで起きていることと同様の傾向を取る可能性が高いです。そこでは、ステーブルトークンが特定の資産からのみ購入可能で、その資産が必ずしも額面価値を正確に表していない場合、課題に直面するでしょう。トークン自体に関連する課題の一つとして、これらの資産の一部が割引価格で購入できるという点があります。それが債券である場合など、さまざまな要因によります。課題となるのは、キャッシュアウト（換金）をしたい場合に、トークンに関連付けられた資産を清算する必要があると、1対1の価値基準が保たれない場合に問題が生じることです。私たちの意見では、安定したトークンは、それを運用している通貨に直接接続されている必要があります。そうでない場合、そのトークンの裏付け資産が明確に定義されており、それが購入する現実の資産であることが重要です。たとえば、貿易金融環境では、それもまた安定したトークンとみなされますが、それが必ずしも等価であることを意味するわけではありません。その情報は投資家に明示される必要があります。たとえば、金を裏付けとした安定トークンは、金の価格が常に変動するため、厳密には安定していません。これは、法定通貨以外の他の資産を裏付けとする場合にも当てはまります。これが安定トークンの現実です。

ラース：ありがとうございます。規制について話していると、重要な話題にたどり着きますね。マイケル、MiCA（市場規制）について2025年が重要なマイルストーンになると述べました。多くの人がこの点について疑問を抱いていますので、今日この質問を取り上げたいと思います。Coreはこれにどのように準備していますか？

マイケル：私たちは規制に主に焦点を当てています。そのため、完全な規制プラットフォームを持っています。これは、運営しているすべての管轄区域での規制をプログラム化するRegTech（規制技術）プラットフォームです。興味深い点として、現実世界の資産をデジタル化する成功の鍵は規制にあります。現実世界の資産には規制が付き物であり、片方だけで成り立つものではありません。これから運営していく方法や、外部に存在する何兆ドル規模のビジネスにどのようにアクセスするかについてお話しします。ここで重要なのは、規制がどのような形式のコンプライアンスであれ、それが製品のコンプライアンスであるにせよ、法定通貨や金融環境に関するものであるにせよ、それがすべてプログラム可能であるということです。つまり、供給する製品の品質に関する規制や、カーボンフットプリントに含めるべき内容、GMO（遺伝子組み換え）製品が関与しているかどうかといったことが明確に識別され、ブロックチェーン環境で証明される必要があります。例えば農業製品や、バッテリー製造に関する要件には多くの規制があります。特に、EUの「Euro 7」規制では、バッテリー製造、リサイクル、そして製品の「ゆりかごから墓場まで（Cradle to Grave）」のプロセスを証明する必要があります。この製品パスポートのトークン化は、現実世界の資産に直結します。製品パスポートは、特にヨーロッパでは将来的に必須となるでしょう。これが課題の多い環境であることは間違いありませんが、一度慣れてしまえば、それほど複雑ではありません。私たちのブロックチェーンや規制プラットフォーム、スマートコントラクトはすべてこれを実現する準備が整っています。これらは十分に柔軟性があり、適切な製品パスポートを組み込むことが可能です。実際、現在すでに製品パスポートに取り組んでおり、イタリアの衣料品製造業界や、ドイツの物流業界でプレゼンテーションを行っています。非常に興味深いユースケースが進行中です。また、私たちのインフラ全体は、初めから規制に対応するために構築されています。

オッキー：私たちは常に「インフラストラクチャサービスプロバイダー」であり、第4次産業革命を実現するための開発を進めていると述べてきました。そして今、デジタル経済、デジタル環境という段階に達しつつあります。素晴らしい技術が次々と登場しています。私たちがすべてを担うわけではありませんが、現在でも非常に優れたプロジェクトや技術が登場しています。

《編集長より：全編2:22余りの長編動画のため前編はここまでです。後編もご期待ください》

出典:  CORE's Master Plan for Real World Adoption 🌍 | Founders Tell All
機械翻訳:ChatGPT4o
編集：HITOYOHITOYONI