高校生の進路 入学試験方法【大学編】
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大学や専門学校へ進学する際、必要になるのが入学試験
どのような入学試験方法があるのかご紹介します✍
今回は 入学試験の方法【大学編】です。
試験方法
試験方法は大きく分けて3つあります。
1.一般選抜
2.学校推薦型選抜
3.総合型選抜
一つずつ解説していきます。
一般選抜
大学入学試験と聞くとイメージする方法の一つですね
例年1月中旬に実施される大学入試共通テストを受験し、
国公立大学の場合は共通テストの結果を踏まえて2月下旬から始まる大学ごとに実施する個別試験を受験します。
国公立大学の試験日程は前期日程と後期日程があり、それぞれ1校選択することができます。
中期日程のある学校や後期日程を廃止している学校もあります。
大学により条件が異なるため、募集要項の確認が重要です。
私立大学の場合、
①各大学の個別試験を受験する
②大学共通テストを利用する
2つの方法があります。
大学共通テスト利用の場合、個別試験と併せて合否が決定するものもあります。
学校推薦型選抜
・高校の成績や活動実績を重視するもの
・出願には出身高校の学校長の推薦書が必要な入試方法
・公募制と指定校制がある
【公募制】
大学が定める出願条件を満たしている場合、学校長の推薦があれば人数制限なく応募することが可能
【指定校制】
大学が指定した高校のみに出願資格がある
受験可能人数が決められている
一定の評定平均がないと出願できない場合があります。
試験は11月~12月頃実施されることが多いです。
総合型選抜
・アドミッションポリシーに合った学生を選抜する方法
【アドミッションポリシーとは】
大学の理念や教育の目標、求める学生像など
総合型選抜はアドミッションポリシーをよく把握する必要があります
2020年度までは総合型選抜はAO入試と呼ばれていました。
学力検査の結果だけでなく、学ぶ意欲や関心を重視する方法。
調査書や小論文・プレゼンテーションなどの方法を用いられます。
学校ごとや学部・学科によって試験方法が異なります。
出願条件等については各校で発表されている募集要項をよく確認し、準備する必要があります。
試験方法は異なりますが、『アドミッションポリシーに賛同できる』という点については各学校共通しているようです。
出願条件や試験方法は年度によって変更される可能性があるため、
『受験予定年の募集要項を取り寄せる』『学校のウェブサイトで最新情報を見る』など確認することをおススメします。
いかがでしたでしょうか?
近年の入試方法は複雑になってきています。
自分に合っている入試方法は何か、どのような入試方法があるのか調べてみましょう😊
次回は専門学校の入試方法です。