天よ貴方は、、、
愛する人が死んだ
愛する人は寿命ではなく病気で死んだ
一体何をしたというのだ
彼らは懸命に生きて職務を全うし
なぜ、
病に殺されなければならない?
なぜ、
寿命で安らかに眠ることが出来なかったのか
憎い、憎い、命を奪った病が憎い
なぜ、愛する人は目の前から消える?
私が、愛する心がないからか?
死ねと、言葉を覚えたからか
誰かに言ってしまったからか
これは天罰なのでしょうか
私の心が幼いから
死というものを
理解できないから
あなたは天から
死を連れてきたのでしょうか
神よ、私は貴方を信じません
私の目の前から
二度も、愛する人を
奪い去っていった貴方を
ひとつ望むというのなら
私に運命をください
寿命ではない、唐突な死を
その死があれば、私は運命を信じるでしょう
私は、彼らの死を受け入れる事でしょう