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新年のご挨拶に...
任侠道の彼と付き合って初めてのお正月🎍
元旦にオヤジさん(組長さん)のご自宅に新年のご挨拶に行った時の話
リビングにはもう10人〜12人くらいが集まっていて
テーブルには豪華なお節料理がたくさん並び、日本酒やビールもあり、もうみんな少しお酒が入っている。
そんな所に私たちは、「あけましておめでとうございます」と入っていった。
組長さんがおちょこに日本酒を注いで私に『奥さんも呑んでよ』と、おちょこを差し出してきた。
(内縁だったが奥さんと呼んでくれていた)
私はなんの迷いもためらいもなく
「あ!私お酒、1滴も呑めないんで」と
なんならかぶせ気味に断ってしまった。ら
((((;゚Д゚))))))) Σ(・□・;)ヽ(;▽;)!(◎_◎;)!( ̄▽ ̄;)Σ('◉⌓◉’)(>人<;)
周り、一同、全員が凍りついた。
・ ・ ・
彼が慌てて(バ、、バカかお前は!組長さんがわざわざ注いですすめてくれとるんやぞ!呑めんでも受け取ってひとくちでいいから呑めよ!) と、小声で…
でも多分そこに居た全員に聞こえていた。
さらに、彼から(ほらっ!おちょこを受け取れ!)とひじで腕をグイグイやられた。
私は「あっ!(断ってはいけないんだ!もしかしてめちゃくちゃ失礼な事、やってはいけない事をしてしまった?)」と、
そこで初めて気づき
_| ̄|○💧やらかしてしまった…
と、、、
でも組長さんが『アハハハ、お酒が呑めんのか、そりゃしょーがないわなぁ呑めんかったらムリして呑まんでええ』と、笑いながら言っておちょこを下げてくれたので
凍りついていた空気がやっと戻った
周りはスゲーな組長の酒を断るなんてありえん!
と、世間知らずな(世間はある程度知っていたがその道は初めてのことだらけで何も知らなかった)私の事を
キモが座っている。普通に断れるなんて逆にある意味凄いわ!
と、許してくれた。
帰りの車の中で彼から
『さっきは 一瞬、ギョッとして 冷や汗かいたけどお前凄いわ!組長さんに堂々と真っ直ぐ断れるって スゲー女やわ!呑めんもんは呑めんから仕方ないよなぁ』
と…
昔は呑めた。二十歳くらいの頃は会社の仲間や友達とよく呑みに行っていた。
12年ブランクがあり、いざ解禁したら全く呑めなくなっていた。
(モラハラ夫から、女は酒もタバコもやって欲しくないやめろ!と、言われどちらもやめた。男はいいんだ!と、自分は酒もタバコも両方共 やり続けたくせに)
ビールをグラスに半分くらいで身体中が真っ赤になりなんなら痒くなる。すぐに酔っ払う(安上がり〜)
美味しいと思わなくなっていたのだ…
忘年会や新年会は割り勘負けする人σ(^_^;)
でも呑みたいのを我慢して呑まない訳じゃないから雰囲気は大好きだし シラフでカラオケも唄えるしウーロン茶かジュースだから
最後は運転手となってみんなを送り届けてあげれるから重宝されます。
そんな話しでした。まる
みなさんはこんな場面では断ったりしないで受け取って呑んでね。
(そんな場面 くるかっ!)