オンラインサロンの特徴や注意点をわかりやすくまとめました!
こんばんは!Revot編集部です!
今まではオンラインスクールなどに関する情報を発信してきましたが、今回はオンラインサロンについて解説していきます!
オンラインサロンは、インターネット上にある会員制コミュニティで、サブスクリプション契約によって収益化を狙えます。
そこでこの記事では、オンラインサロンの特徴や自分ではじめる方法について説明していますので、ぜひ最後までお読みください。
1.オンラインサロンとは
オンラインサロンとは、インターネット上にある会員制コミュニティのことです。
自己啓発や実務・趣味などの特定のジャンルにおいて、共通の興味・関心のある人たちが集まるグループとなっています。
参加者の利用料金は、月額制のサブスクリプション契約であることが多い傾向です。
また、オンラインサロンの定義に明確なものはありませんが、2012年あたりから開始した新しい事業と考えられます。
1-1.オンラインサロンでは何をするのか
オンラインサロンでは、有名人や専門家である主宰者が会員限定の記事を投稿したり、参加ユーザーと交流したりします。
他にも、オンライン上で会員同士が意見を交換したり、実際に会ったりして交流を深めるコミュニティとしても利用されます。
こうしたサービスを通じて、利用するユーザーに特定のコンテンツを提供し、サブスクやアフィなどで収益化するビジネスモデルです。
2.オンラインサロンの種類
代表的なオンラインサロンの種類は、以下の4つです。
2-1.ファンクラブ型
ファンクラブ型は、芸能人や著名人が主宰者となり、そのファンが集まるコミュニティです。
オンライン上で、普段はやりとりできない「憧れの人」とコミュニケーションできるサービスは、ユーザーがサブスク等で利用する大きな動機となります。
また、イベントのチケット先行販売や優先入場など特典が備えられているケースもあります。
ファンクラブ型は、顧客となる一定のユーザーを確保できる知名度を獲得している場合に検討できる種類です。
2-2.プロジェクト型
プロジェクト型は、企画や目標をかかげて、資金やそのサービスに興味・関心のある会員を募集していくコミュニティです。
1つの目的のために主宰者を含めて会員が一丸となり、定められたプロジェクトを進めていく流れが特徴となります。
会員間の連帯感、横のつながりが育まれ、ユーザーが定着しやすいのが特徴です。
2-3.コミュニティ型
コミュニティ型は、共通の夢や目標、趣味などを持つ仲間が集まる方式です。
自分の回りではなかなか見つけられない話題について、仲間を見つけて気軽に意見交換したり、相談したりする楽しさがあります。
レアな話題についても、オンライン上で情報交換できるので顧客の満足感が高いのが特徴です。
2-4.レッスン型
レッスン型は、専門的な知識を持つ主宰者が、スキルやノウハウを伝授するタイプです。税理士や特定の分野で活躍している個人など、それぞれの道のプロからこれまで知らなかった情報を得るとともに、スキルアップを狙えます。
趣味だけではなく実際に役に立つので、金銭的なメリットにつながる効果があります。
3.オンラインサロンを運営する目的
オンラインサロンを運営する目的は、以下の3つが代表的です。
3-1.定期的な収入を得るため
オンラインサロンは、会員から月会費を集めるサブスクリプション契約が主流です。
そのため、サービスを販売するよりも定期的な収入となりやすく、安定した収入源を確保する方法としても重宝されます。
その会費は1,000円から10,000円程度まで幅広く設定されているので、金額設定も戦略の1つ。高すぎるとユーザーは離れていきますし、低すぎると調整や改善が遅れてユーザーの離脱を引きおこします。
適切な値段設定とともに、入会してくださるお客様の属性なども加味して設定するといいでしょう。
3-2.プロジェクトを実現するため
オンラインサロンを活用すると、一人では実現できない大規模なプロジェクトも、会員と一緒に形にできます。達成感があり、企画や資金集め・実現・運営など、会員それぞれのスキルに応じた役割分担で実現までのハードルを下げられます。
また、押し進めたいプロジェクトに関する技術をもったユーザーと、新たなコミュニティを形成でき、今後の新しいサービスの礎として利用できるのも利点です。
3-3.商品を宣伝するため
オンラインサロンは、書籍やグッズ、動画などの「商品」を販売する際に大きな味方になってくれます。
例えば、交流を通して固定ファンを獲得すれば、商品を開発したときに貴重な宣伝の場として活用可能です。利用するユーザーは実際にサービスを活用し、そこからFBを得て新たに施策を打ち出す方法としても優秀です。
さらに、会員によってSNSで拡散されると、製品の周知や新たな顧客の獲得といった相乗効果も見込めます。
4.オンラインサロン運営の注意点
利用するメリットが豊富なオンラインサロンの運営には、以下のデメリットもありますので確認しましょう。
4-1.継続的な価値提供を心掛ける
オンラインサロンは、サービスをリリースして会員を獲得したら「終わり」ではありません。ユーザーから得たFB等を利用し、継続的に会員の満足度を高める施策を打ち出し続けていく必要があります。
そのままにしておくと、退会してしまった結果、収益性が徐々に失われてしまう可能性も捨てきれません。
退会を防ぐには、サロンの価値を頻繁に、かつ継続的によいものへ改善していく流れを構築する方法がおすすめです。
例に挙げた以外にも、ユーザー目線で考えて利用しやすい状態を作り上げましょう。
この辺りに関しては、以前の記事で解説したLMS、LXPの運用と似ている部分があるかと思います。
よければこちらの記事で解説しているので、参考にしてください。
4-2.会員同士のトラブルを想定する
会員同士のトラブルを想定し、事前の対策が求められます。
また、1つの目的のために入会したとしても、いろいろな素性の会員が集まるのがオンラインサロンの特徴です。
例えば、情報交換や交流をしていると、会員同士のトラブルに発展する場合があります。トラブルに対する責任を問われる可能性もあるので、サロンの雰囲気については常に注意が必要です。
また、活動中に個人情報を含めたパーソナルデータが漏洩しないようにリスク管理にも気を付けましょう。
自分自身での管理が難しい場合、外注することも視野に入れておきましょう。オンラインスクールを構築するプラットフォームなどの活用も効果的です。
いかがでしたでしょうか?
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