見出し画像

オンライン学習とは?メリットや効率について解説!

こんばんは!
Revot編集部です。

オンライン学習は、近年注目を集める新しい学習方法です。
学校や塾だけでなく、会社のリモートワークにも取り入れられています。

オンライン学習にはいくつか種類があり、ユーザーが利用する形式も変化するため、どのサービスを開始するか知るべきです。

今回は、オンライン学習導入のメリットを解説します。
システムとして必要な機能や作り方まで紹介していきます!


1.オンライン学習とは

オンライン学習とは、インターネットを通じておこなう学習方法です。

eラーニングと呼ばれる場合もあり、配信形態はリアルタイムであったり、オンデマンド方式だったりします。

自宅でできる学習方法としては、DVDの教材を思い浮かべる人もいますが、こちらはWebを介さないためオンライン学習ではありません。

【Revotメモ】

オンライン学習とeラーニングの違いは、リアルタイム配信をおこなうかどうかといった点です。

オンライン学習は主にリアルタイム配信の方式が取られます。しかし、eラーニングは、さまざまな教材をWebで利用できる状態を指します。


1-1.オンラインの学習効率

1996年~2008年にアメリカでおこなわれた実証研究のなかには、オンラインの学習効率は、通常の授業よりもよいという研究結果があります。

内容をまとめると、以下のとおりです。

・学習結果は対面指導よりよいパフォーマンス
・1人より指導者がいるオンライン学習の効果が高い
・内省を促すツールがあるとより効果が高まる

また、オンライン学習のメリットとして、自分の学習意欲によって好きなだけ学習できる点があります。

総務省が高校生から大学生を対象に調査した結果では、「オンラインで受講したい」と回答した人が全体の3割ほど。
「オンライン授業を取り入れた学習形態を希望する」回答まで含めると5割以上が、オンライン学習に前向きな姿勢を見せています。


2.オンライン学習のメリット

オンライン学習のメリットは、主に以下の3つです。

1.反転授業が行える
2.生徒が学習時間を確保しやすい
3.体験学習が行える

オンライン学習の特徴は、反転授業がしやすいことです。
反転授業では家庭で予習をおこない、学校で演習や意見交換を実施します。動画で予習をできるため、授業をはじめる前の理解度が高まり、人と会話しながらより理解を深めるといった効率がよい学習方法です。
生徒が授業に参加しやすく、学習意欲が向上する効果も見込めます。

また、生徒が自由に学習時間を確保しやすい点もメリットです。
インターネットがつながっている環境であれば、生徒の異なる経済的な問題や生活習慣に合わせて、学習時間を確保できます。

さらに、オンラインでは体験学習も可能です。

Webを通した企業や工場の見学として、動画で試聴して学習すると、テキストや教科書だけで学ぶよりも多くの情報量を収集できます。


3.オンライン学習の種類で異なる3つのポイント

オンライン学習の種類で異なるポイントは以下の3つです。

・指導者の有無
・参加する人数の違い
・映像配信の違い

各項目でどのような形態を目指すのか参考にしてください。

3-1.指導者の有無

指導者がいる場合、指導者が授業を進めたり、指示に従って学習したりといったことから、勉強が苦手な生徒でも効果的に学習が可能です。
指導者がいない場合、生徒は用意されたオンラインテキストや動画教材などを利用して自発的に学習します。自由度は高まりますが、わからない範囲があるときに質問しづらい課題が生まれます。

指導者が授業に携わらない形式でも、定期的にミーティングをおこなう、チャットでのサポートを行うなどといった対策が必要です。
授業に携わらないからこそ、他の面でのサポートは充実させる必要があります。


3-2.参加する人数の違い

マンツーマンで学習する場合、指導者は1人の生徒に集中して指導をおこなえます。
生徒のレベルに合わせて柔軟に授業ペースや教育方法を変更でき、生徒に最適な形式で学習が可能です。
グループ学習では、不特定多数の生徒が参加している状態で、グループチャットなどを利用して指導者に質問できます。また、ディベートやディスカッション形式のように、学習方法も幅広く展開させられます。
しかし、定着が遅れている生徒に授業を合わせることは難しいです。グループ学習についていけなくなる人が生まれる可能性も考えなくてはなりません。
対策として、集団授業でもレベルに合わせた学習コースを設定する工夫が必要です。


3-3.映像配信の違い

映像を使用してオンライン学習をする場合は、以下の形式があります。

・事前に録画してある映像を見て学習を進める
・リアルタイムで配信している映像を見る

録画映像を見て学習を進める場合、わからないところや難しい内容があったときでも、巻き戻して繰り返し学習が可能です。また、学習した内容を忘れてしまった場合でも、録画映像を見直すことで効果的に学習できます。

リアルタイムで配信している映像を見て学習をする場合、チャットやコメントを通じて質問できますが、繰り返し見たり、都合のいいタイミングで学習できないといった点が課題になります。

どちらの方法にも良し悪しは存在しているため、自身の提供する学習や学習環境に合った選択を心がけましょう。


いかがでしたでしょうか?
EdTechや教育に関連する情報発信などを今後も行っていきますので、ご興味がありましたらフォローお願い致します!



オンラインスクールの構築プラットフォーム【Revot】の事前登録受付中!
Revot(レボット)は、オンラインスクールを開設できるプラットフォームです。

【 Revotの特徴】

・非エンジニアでもオリジナルの学習環境を簡単に構築できる
・ログイン状況や生徒のアクティブ率などを可視化できる
・AIが生徒の承認を行い、モチベーションを保ち続ける役割を担ってくれる

Revotは無料で利用でき、現在事前登録受付中です!
今登録していただくと先着10社限定で特別価格でのご案内となっていますので、ぜひこちらからご確認ください!

>>Revotの詳細情報 / LPはこちらから




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?