O-BAN-DOSSに寄せて
今回の遠征には裏テーマがありました。
感想は相変わらず書けません。どんなに素敵な言葉を並べても私の文章力では陳腐なものになってしまう。それではあの素晴らしいフェスに泥を塗る事になるから。なので、感想ではなくただの記録として…。
それでも書く事を躊躇いますが、残しておきたいような気もするのです。
幾つかある裏テーマの1つ
『髭 斉藤さんのギターを聴く』
DOPING PANDAのフルカワユタカさんと髭の須藤さんとのスペース配信(通称 毒饅頭)で鈴鹿さんが“ギター購入のアドバイスをして頂いた”とのエピソードが語られました。リアルタイムでは聴いていませんがツイートを見て分かった事実。
そこから遡ること昨年の夏、米田さんからギターをプレゼントされた後の配信中「銀杏BOYZ 峯田さん」「髭 斉藤さん」お二方のお名前が聴けました。プレゼントされたジャズマスターはお二方が使用しているギターと同じ銘柄。
『髭 斉藤さんが使用しているジャズマスターの音を聴く』
これが正確な裏テーマです。ギターを弾きながらのゲーム配信はとても楽しそうで「ドラムの為のギター」と仰ってた時もありましたが、素直に喜んでる様子が目に浮かびました。まるで欲しかった玩具を買ってもらっていつまでも遊んで寝ない子供のように。
米田さん、峯田さん、斉藤さん、ギター、そして音楽が本当にお好きなのだと思います。ジャズマスターが魅力的なのは一応ギターを弾く者としてもわかります。
ただ、鈴鹿さんがこれ程までに魅了されるのは何故なのか。斉藤さんの音がどんな音なのかを知りたかった。同じギターでもユーザーによって全然違う音が鳴るので直接聴く必要がありました。
そのチャンスが今回のO-BAN-DOSS。
アドバイスされた人が主催を努めるフェス。
鈴鹿さんが初任給で買ったテレキャスを今は米田さんが弾いている。昨日も今日も。
この2日間に私には見えない、だけど確実にそれぞれのギター物語があったのです。音は正直わかりません。
ただ「すごい」としか言えない。
ただ格好良かった。楽しかった。
きっとそれこそが斉藤さんの音
ジャズマスターの真髄
ライブの醍醐味
頭で考えるよりも先に身体が動く、心が震える。
私が魅了されたのは
『髭のライブ』
これ以上無い正解だと思います
沢山の好きが溢れる幸せな空間に来れてとても幸せでした
KYOTO-O-BAN-DOSS開催してくれてありがとう
京都のバンド 夜の本気ダンス
鈴鹿さんが「髭の曲で1番好き」と、仰っていた
『黒にそめろ』MV