基礎 英文問題精構 3訂版 の感想や難易度について
あくまで個人的な感想ですけど、難しく感じます。
と言うのも、掲載されている英文が仮に日本語で書いてあっても、
それを理解するのが難しいからです。要は抽象的です(ただ、大学入試英文なので身近なことに関係しているため、何度か読み直せば、そう言うことか!と次第にわかってきます)。
私の理解力の無さなが原因かどうかは知りませんが、難しいと感じます。
では、単語レベルや文法、構文レベルはどうだろうか。
これはそんなに難しいとは感じませんが、いわゆる英文解釈(SVOCM)が理解できていないと辛いです。また解説が少ないので、解説がないところで数カ所「?」だったところがあります。ただ幸いなことに、「基礎 英文問題精構 3訂版」は長年ベストセラーだったこともあり、知恵袋を調べると大体は誰かが解説してくれています。なので、英文解釈(SVOCM)ができれば、独学で進められます。
どの大学レベルに通用するか
私はもう社会人であるため、大学云々を語る立場ではないので、よくわかりません。しかし、出題された大学をみてみると、平均すれば、偏差値55くらいなんじゃないかと思います。なんも分析していませんので、これは、なんの根拠もない直感です。帯には国立標準と書いてあるので、そんなもんじゃないでしょうか。
この本は英文が古臭いという批判があります。古いかもしれません。私としては、受験生に戻った感じがして、ある意味新鮮な気持ちになりました。なので、現在社会人である方へのやり直し英語としておすすめします。今の受験生に対しては、冒頭申し上げたように、ちょっと抽象的で、古臭いので合わないかもしれません。自分で訳したものと、本書の訳があまりにもかけ離れていることが多かったので、「読み方」が習得したかの判断材料として訳を比較したくても使いにくいと感じる部分が実際に多かったです。
今の受験生向けに「基礎 英文問題精構 4訂版」が出版されたそうなんですが、私自身中身を確認したわけではないでのおすすめはできないですが、
これはこれで是々非々みたいです。
といった感じです。
やり直し英語としてこのレベルの英文をやるとちょっと難しく感じて
面白いです。
気が向いたらもう少し真面目な記事書きます。