刺激っくす 〜Padoソール〜
お婆さんって、手が器用ですよね。
それは、家事、縫い物、掃除などで手を積極的に使っているから。
手に刺激が入って、脳と繋げっているから、手がスムーズに動くのです。
じゃあ、足はどうか?
クッションの良い靴を履いて、刺激は伝わるか?
靴下でキュッとされた足は自由に動くのか?
足趾を使っている感覚はあるか?
足で踏ん張っている感覚はありますか?
足に刺激が入らない現代なのです。
足に刺激が伝わらないと、脳も反応してくれないのです。
逆に正しい刺激が入れば、体は勝手に動きを補正してくれるのです。
私はオーダーメイドインソールを製作しています。
それはインソールの最高峰だと思っています。
今ある「既製のインソール」はそのオーダーメイドにどれだけ近づくかに焦点をしているように思います。
既製品の違いは、刺激を与えるポイントを変えていることくらいです。
土踏まずか、立方骨か、ヒールカップか。
でもオーダーメイドなら、そのポイントに刺激を与えることは可能なのです。
正直、私も既製品の販売もを考えたことがありました。
しかし、オーダーメイドインソールに寄せていくものは、どれもオーダーメイドインソールには敵わないですし、どこかが足りない状態で製品を提供することは私は出来ませんでした。
つまり、オーダーメイドインソールの真似っこではダメだと気付いたのです。
私は靴を買った時に付いているインソールが好きではありませんでした。
それはクッション性を付加しただけのものに感じたからです。
足に正しい刺激を伝えたいのにそれをスポイトしてしまうから。
だったら、足の裏に正しく刺激を伝えるインソールを作ろうと考えました。
そして出来上がったのが「Padoソール」です。
波型のソールは足にかかった体重を刺激に変えて脳に伝えます。
脳はその刺激を情報として捉えて、体を正しい方向に導きます。
オーダーメイドインソールは足をサポートしつつ、優しく、正しく体を誘導します。
それはどちらかというとラグジュアリー。
一方、Padoソールは刺激をそのまま足裏に伝達します。
サポートはありませんから、足裏の筋肉で体を制御する必要もあります。
しかし、それは人間の本能を思い出すものです。
Padoソールは「野生的な」インソールなのです。
手は刺激を与えることで、ずっと自分の思うように動かせます。
足も実は一緒なのです。
何なら、足の方が手よりも感覚器は多くあるのです。
疲れるから、痛いから、といってクッションに頼り、靴下で締め付けられた足。
そこには刺激が伝わらなくなり、自由がなくなりました。
どうせ靴を履くなら、クッション性だけのために入れられたインソールに変えて、Padoソールで足に刺激を入れてみて下さい。
そしてあなたの体の「野生」を取り戻して下さい。
人間本来の「野性」を取り戻せば不調がなくなることは多々あることも事実なのです。
Padoソールで刺激と言っていますが、皆さんが思っている以上にその刺激は心地よいものです。
その刺激を感じて歩く楽しさが、歩く楽しみに変わると信じています。
〜下記オンラインショップでも販売しています〜
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?