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原始的なサイクリング
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ギアが10枚とか20枚あるのが当たり前。
ビンディングシューズで足をペダルに固定するのがが当たり前。
ディスクブレーキが当たり前。
そんな自転車業界。
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こんな時代に、
ギアが1枚、
足が自由に動くフラットペダルで、
足の回転でスピードコントロールする、
自転車の原点である固定ギア。
もちろん、今の自転車が一番効率的でしょう。
それは否定できません。
ですが、原始的な自転車にのってみましょう。
ペダルに力を伝える感覚、体全体を使ったペダリング。
力を伝えるために足のどこをペダルに乗せるか。
そんなことを考えたことがありますか?
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自転車と人間が一体になってスッと進む感覚。
その楽しさを知っていますか?
固定ギアに乗ることで、本当の自転車の乗り方を覚えると言われています。
足も同じです。
ギア付きのロードバイクのようなスニーカーが当たり前の世の中。
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固定ギアにあたるのは「No Shoes」です。
靴ではない。
必要最低限のものは靴よりもインソールです。
だから靴からインソールを取り出した「No Shoes」。
矯正ではなく、足の機能を活かすことをもとに設計された、インソール型のフッドペッド。
私はそれが必要最低限のものだと思っています。
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靴ではなく、靴に合わせたインソールでもなく、
インソール自体が主役になったのが「No Shoes」。
100歳時代。
最後まで歩いてもらうことが、Fit Insoleのゴールです。
今ではなく、未来も考えるての「No Shoes」。