Padoソールの推しPoint
オーダーメイドでインソールを作っていますが、インソール至上主義者ではありません。
オーダーメイドインソールで人生が変わった方を見ていますから、それを否定することは出来ませんが、オーダーメイドインソールが全てではないと思っています。
ですから時にはオーダーのインソールを抜いていいとは言っていました。
しかし、その時に入れるインソールでオススメ出来るものが無い。
無いので、自分で作ったのが、そう「Padoソール」です。
Padoソールの推しポイント
①足趾が使いやすい。
フラットではなく波型のインソール形状で、足趾を動かす幅が出来るのです。
例えば、このように親指に圧力がかかり過ぎている場合、親指を動かそうと思っても動かす幅がありません。
しかし、Padoソールのの場合は、親指を下に動かす幅が出来るのです。
今まで動きにくかった足趾を動かすと、脳が足趾の存在を認識してくれます。
足が動くようになるには、脳と足の神経がつながることが基本です。
②足に刺激が入る
足をしっかりと使えるようになるには、足と脳が繋がる必要があります。
では、足と脳と繋がるにはどうしたらいいか?
それは足に刺激を入れて、脳に足の存在を認識してもらうことです。
手の指を考えてみましょう。
手の機能はなかなか衰えません。
歩くのが難しいお婆さんでも手先は器用な人は多いです。
それは、料理をしたり、編み物をしたりして、手に刺激を与えているからです。
このように、刺激を脳に伝えていれば、機能は衰えることはありません。
足も同じです。
足に伝わる刺激を、脳にしっかりと伝えていれば、足趾で踏ん張ったり、地面を蹴ったりする機能は失われることはありません。
特に最近はクッション性のある靴が多いですから、足と脳をつなぐ刺激を得にくくなっているのは問題です。
さらに最初からついているインソールまでもクッション性がありますから。
例えクッション性のある靴でも、皮膚と接触するインソール部分が波型のPadoソールなら、しっかりと脳に刺激が伝わります。
③血流が良くなる
健康的な足に必要なもの。
それは血流です。
足に溜まった疲労物質などが滞っていては、足は健康になりません。
また、カサカサの乾燥した足裏ではタコもなかなか改善しませんよね。
健康なしなやかな足にするには、血が巡ることが必要なのです。
Padoソールの波によって足裏に刺激を与え、足趾が動くようになれば、自然と血が巡るようになります。
オーダーメイドインソールは足をサポートして、痛みや疲労を少なくしながら、理想の重心移動を促す道具です。
一方、Padoソールは足本来の機能を呼び起こす道具。
足裏に刺激を与えて、足趾を動かし、脳と足を繋げる。
血流を促進し、しなやかな足を手に入れる。
どちらがいいのか?
どちらもいい。
これが私の答えです。
「オーダーメイドインソール」と「Padoソール」を使い分けて下さい。
足に不安があればオーダーメイドインソールで、まずは不安を取り除きましょう。
でも時にはPadoソールを使って、足本来の筋肉も使ってあげて下さい。
足の不安がなくなってくれば、Padoソールの頻度を上げてもいいかもしれません。
あまり足に不安がない人は、普段はPadoソールをメインに使っていいのかもしれません。
元から入っているフラットなインソールよりも足に刺激が入り、足趾もしっかりと使えるようになれば、より強い足元を作れると思います。
でも、使いすぎは禁物。
疲労が溜まった時などは、オーダーメイドインソールで疲労を抜いて、変なクセがつくのを予防しましょう。
どちらも道具です。
要はどう使うか。
使い分ければ、健康的な足を維持出来ると思いませんか?
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