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PADOソール 〜製作ノート〜


Fit Insoleが常に提言している「能動的に歩く」ということ。
靴などに歩かされるのではなく、自分の足を使って歩く。

Fit InsoleではNo Shoesがそれを実現する素晴らしいプロダクトとして存在しています。
でもNo Shoesは靴という存在を捨てることから始まっています。



今回の新たなプロダクトは、靴でも「能動的に歩く」という楽しさを思い出させてくれます。

その新たなプロダクトは「PADO(パド)ソール」。
PADOとは、韓国語で「波」。

歩くたびに足裏に波のような心地良い刺激を感じることができます。

波が押し寄せるような形状


能動的に歩くために重要なこと。

それは足裏に正しい刺激を感じること。
健康的な人間らしい足を形成するために最も大事なことは、足と脳がつながっていること。

足からの情報を脳が認知して、傾きを補正する、前後のバランスをとる、足趾を使って踏ん張る、動作を補正する。
足裏の情報→脳が認知→体を動かす、このサイクルがしっかり働いている時は無理をしない限り体にリスクは起こらないものです。

ですが、最近のクッション性のある靴の影響で私達の足には刺激が伝わらなくなりました。
脳は体がどのような状態か、傾いているのか、左右のバランスがどうなのか、全くわからないのです。
それでも歩けるように、体重移動を導いてくれる靴、地面を蹴らなくても歩ける靴。
足ではなく靴が発達しました。
こうやって私達は靴によって「受動的に歩く」ようになったのです。

体の捻れ、傾き、無理な動きが認識されなくて故障する。
足や足趾を使わなくなり、人間本来の機能が低下する。
歩くのが楽しくなくなる。
それでいいのでしょうか?

影が波型を表しています


もう一度、人間らしく「能動的」に歩きましょう。
足裏に刺激を感じて、足趾を使って、脳とつながって。

PADOソールはそのためのツールです。

足裏に刺激を感じる、足のどこに体重がのっているのかを感じられる、踵から足先に波のように刺激を感じる、自分が感じるということは脳はもっと感じてくれています。
そうなれば歩くことがとても楽しく感じるでしょう。
それはあなたの足裏が、あなたの脳が、あなたの体が喜んでいる証拠です。
「能動的」に歩くということ。 



オーダーメイドインソールは至れり尽くせりのラグジュアリーなM気質。
PADOソールは野性的な感覚を取り戻すS気質。

足の状態や疲労の度合いをみながら、オーダーメイドインソールとPADOソールを使い分けながら、足をブラッシュアップしていきましょう。

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