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主役交代

足の主役といえば靴。

自分の足に合う靴、合わない靴。
足の裏が疲れるなら、クッション性の良い靴。
ドロップのあるシューズ、ベアフットシューズ。

みんな、靴、靴、靴。


私はオーダーメイドのインソールを作っています。
ひとりひとりの足型、特徴に合わせて丁寧に製作しています。
そんな私からすれば、足の主役は靴よりインソールなのです。



そんな私が靴への嫉妬心から生み出したのが「No Shoes」。
インソールが主役になった新しい履き物。

表面のフッドペッドはあなたの足型をもとにオーダーメイドで製作します。ただ足型に合わすだけでなく、荷重のかかる場所、歩き方の特徴を踏まえて製作します。
つまり世界に1足のあなただけのフッドペッドです。

このフッドペッド製作は、オーダーメイドインソールの製作方法とほとんど同じなのです。

「No Shoes」の命はこのフッドペッド(インソール)です。

あとはストラップと適度なクッション性をもったVivramソール。


Vivramソール

足を覆うアッパーはありません。

ですから、足幅が広くても、親指が当たる事も、小指が当たる事もありません。
足が細くても踵の収まりが悪いこともありません。


フカフカのクッションはありません。
でも、皆さんには土踏まずというクッションがついています。
フッドペッドで土踏まずという人間が持っているクッションを使えるように設計しています。
人間本来のクッションの気持ちよさを思い出して下さい。
ポヨンポヨンのクッションがない分、足は安定します。


指股が痛くなりそうで気になりますか。
こんな細いストラップですが、しっかりと要点は押さえていますので指股は痛くなりません。

下記参照↓↓↓



インソールから靴への挑戦状。

「No Shoes」を履くと、靴でなくても自分の足でこんなにも歩けることに感動するでしょう。

クッションがなくても、自分に合わしたフッドペッド(インソール)ってこんなにも気持ちよく、疲れにくいのかと思うでしょう。

靴に守られていないので、丁寧に接地し、体全体を使って歩くようになります。
逆に言うと、靴を履いていると無意識のうちに雑に歩いているのです。
これが不調の原因なのかもしれませんね。



オーダーメイドインソールは靴に入れて使うので、どうしても靴の顔色をうかがっています。
靴のご機嫌をみながら頑張っているのです。


でもそれはあなたの足も一緒なのです。
あなたの足も、靴に収まるように気を使っているのです。
靴から飛び出さないように、力を加減しているのかもしれません。


そんな、足とインソールが靴から飛び出たらどうなるでしょう?
考えただけでもワクワクしますね。

足が自由になれば、あなたの体は確実に変わります。
足が自由になれば、歩く楽しさを思い出します。

インソールはあなたのそばでそっと支えてくれています。
インソールは道を間違わないように見てくれています。

自由な足と、見守るインソール、それが「No Shoes」です。

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