![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98052444/rectangle_large_type_2_0dec6bfcde1fd750bf46c41be871c97c.jpeg?width=1200)
当時はかなり無謀な冒険だった『ワーキングホリデーでオーストラリアに行くぞ!』の話 2
バケツ シャワー イン シンガポール
日本を無事出発し、心踊る初めての飛行機、海外脱出。
シンガポールに着いたのは、夜中2時近かったと思う。
が、ここで私の考えの甘さ、人を疑わず素直に信頼する。
ある意味純粋すぎた結果。
一人でチケットを探すこと、チケットが見つかるまで、初めての土地シンガポールで宿泊先を見つけることになる。
当時、携帯やiPadをなんか誰も持っていなかったけれど、”地球の歩き方”を片手に、ホテルの電話帳で安全で安く泊まれるところを探し、うだうだと言うボスは無視して、YWCAまでスーツケースを転がし移動。
そこは門限があり、女性専用共同部屋(ドミトリー)
広い部屋にベットが4台?ベットの横のテーブルには、水が入った水筒が毎日代えられる。
当時はシンガポールの生水は飲むな、ということで。
30年以上前はそうだったんです。
シャワーも共同。
歩き回って汗だくで、シャワーが浴びたい・・・
そして、バスルームに・・・
でもどの個室にもシャワーヘッドがない・・・・??
下にはバケツが置いてある・・・・?
「これは、バケツ使えってことなのね」
ってことで、
壁のあちこちにへばりついっている、ヤモリ達をちょっと気にしつつ、バケツシャワー イン シンガポール
こんなシンガポール滞在が始まったのでした。