日記447日目(うるさいなぁ)

昼間のポカポカとして眠くなる時間帯に走り始めた選挙カー。
駅前で聞こえてくるときは声がでかいねん、うるせぇ! という感じなのだが、家の中にいると話している場所からは離れていることもあって、ごにょごにょと何を言っているのかがわからない。
その理解できない言葉がなおさらイライラを増大させている。
近くであるとうるさいと言われ、少し離れるとゴチャゴチャなに言ってるのかわからんと思われてしまう選挙カーに不憫さを感じなくもない。
だけどこちとら選挙に出ている人のことなぞ誰一人として知らん。
知らん人がうるさかったらイライラするのもおかしくはないと思う。
調べればいいのだろうが、なにがよくてなにが悪いのかもわからないし単純に調べる時間がもったいない。
あとだれに投票してもどうせ嘘だ、当選したら手のひらクールクルという、よくない考えが定着してしまっている。
投票できるようになったしいかないとなぁなんて思いつつも、結局めんどくささが勝ってしまう。

(詩)声
聞こえるだけで
周囲に誰かがいるという
安心感を与えてくれて

時々変なことを口走るけど
声があるから
楽しめていた

それなのに
声を聞くだけで
イライラすることもある

わからない
あなたの言葉の
裏にあるもの

日記を書いた一言感想
名前聞いてもわからない

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