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福岡の魅力を語る ~第1日目~

1.まずは成田空港へ

まず、皆さんは格安航空会社というものをご存じでしょうか?
格安航空会社とは、
効率化によって低い運航費用を実現し、低価格かつサービスが簡素化された航空輸送サービスを提供する航空会社である。ローコストキャリア (Low-cost carrier, LCC)とも言われる。これに対して日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)のような従来型の航空会社は「フルサービスキャリア」「レガシーキャリア」とも呼ばれる
ですので、荷物をたくさん持ち運びたいとかサービスのドリンクが欲しいとか客室乗務員さんのスマイルが欲しいとか美人の客室乗務員さんにお近づきになりたいとかそういったサービスを求めている方はぜひフルキャリアをお使いください。
まあ、LCCで過剰サービスを求める方はどんなに頑張ってもそもそも女性から好かれないと思いますけど。

そんでもって、お金のない貧乏大学生の私は格安航空会社のピーチさんを使って今回は福岡へ行くこととしました。格安航空会社と言えど全日本空輸(ANA)の子会社なのでCAさんの対応は毎度すごいなと感動します。

余談ですが、ピーチさんは定期的にセールを行っていますのでぜひこまめにチェックしてみてください。

かなり脱線してしまいましたが、福岡空港へは10:00成田発12:20福岡空港着の飛行機を使いました。航空機代は往復で15,380円でした。

ちょっと待った!!!

安いなぁ今度の旅行はピーチで決まりや!!
とか思いましたよね??成田空港へ都心から行こうとすると時間もかかるしなんといっても交通費が掛かります。大体私の家からだと片道2,000円くらいかかります。これはちょっと痛手ですよね、、、、航空会社で安く抑えたのに結局交通費で掛かっちゃうじゃんかって感じですよね。
少しでも安く抑えたい、快適に成田空港に行きたいという方必見です。実は東京駅などから成田空港への格安バスもあるんです。

https://tyo-nrt.com/timetable

これを使えば片道1,300円で成田空港までずっと座っていくことができます。非常に快適ですのでお金のない大学生必見です!

今回私は時間と料金を鑑みて家を6:00に出発し京成エアポート特急を使って大体7:50くらいに成田空港第3ターミナルに着きましたが、実はバスを使えば出発時間を30分くらい遅くできました。

2.チケットの発行

まず、現地に着いたらすぐにチケットの発行です。ピーチは先ほど述べたようにLCCですのでチケットの発行は自動発券機にて発券です。
こんな機械を見つけたらそこで発券してください。

ピーチの発券機

そんで発券できたらあとは荷物の整理をして待っていてください。というのもピーチでは機内持ち込みの荷物の数と総重量が決まっており、それを超えると機内へ入ることができません。これ結構シビアで、ノートパソコン1台旅行の着替え、カメラ1台とかで意外と7kgとかになったりします。注意が必要です。

3.ついに搭乗

発券してちょっとしたら搭乗案内が、、実は無いんです。これもピーチならではですよね。フルキャリアなら
「ターラーラーラー
  ただいま○○便○○時○○分出発○○行きの搭乗の準備が、、、」
なんて放送ありますけどピーチは無いです。なので発券し次第保安検査場を通過してください。
その後航空機までの移動ですが、2通りあります。
1.バスで移動
2.渡り廊下での移動
飛行機が好きな人にとってはバス移動はたまらないと思います。なんせ飛行場に降りることができますし、飛行機を間近で見ることができますので。

これは以前関西へピーチを使って移動したときの写真です。がこんな感じで飛行機を間近で見れるのはこの時だけですね。ピーチ最高です。また、機内はこんな感じで思っているより快適ではないです。シートはかなり固いのでフルキャリアに慣れている方はかなり注意が必要です。

もう一点、機内でのサービスは一切ありませんので必ず自分で飲み物など持参することを強くお勧めします。

4.福岡に上陸!!

福岡には祖母の家があり何度も訪れたことがあるのですが、改装が完全に終わってからは初めてで、なんだか初めて来た空港のような感覚になりました。到着ターミナル出口にはセブンイレブンがあり移動中にお昼を済ませたいなって方にはお勧めです。自分はせっかくなので九州鳥のサンドイッチを買いました。本当はもっとがっつり食べたかったんですが、車での移動が控えていたのと遅めの昼食を決めていたので抑えめの昼食としました。

5.ブゥゥゥウーーーン

この事件が起きたのは九州自動車道を下関へ向けて走っている際に起きたことでした。同行者と「やっぱ本場の運転は違うねー」とか「おー軽自動車頑張るねー、絶対燃費悪いやん!」とか「運ちゃんはっや笑」とか話しながら走っていました。
(どうでもいい話ですが私は高速で運転する際にレバーをガチャガチャするタイプの人間でして、普段通りガチャガチャしてました。)
運転も1時間くらいになり懐メロを聞こう!!となりました。(まあ、懐メロとか言ってますが我々の生前ないし記憶がないときの曲がほとんどですが、、)ちょうど中島みゆきさんの「荒野より」が流れていて、南極大陸物語面白かったよねとか話しているとき、隣をめちゃめちゃ早い車が通りすぎて
「おーがんばるねぇー」
とか話していたんです。結局追い越した車は前方の車に追いつき、走行車線の我々が追い付いたのですが、その時に
「ありゃ燃費悪いわ、、」
と一言。
でもね、この車も実は燃費が悪いんじゃないかとちょっと思っていたんですよ。なぜかというと、高速入ってからエンジン音がすごかったんですよ。
「ブゥゥゥウーーーン」
って
そのことを伝えたら、同乗者は
「それさ、セカンドに入ってない??」
「、、、、、、、」
「、、、、」
「!?!?!?!?!?」
実は高速のどこかからずっとセカンドに入っていたんです。ずっとですよ??はぁーマジでガソリンもったいないことした、、燃費、、

6.海鮮が安い、、そして満足。

始めに福岡旅行とか言っておいて初めは山口の下関にある唐戸市場に行きました。
はい!そうですよ??題名詐欺ですよ??何か??でも、ちゃんと福岡が大半なので許して、、
唐戸市場は閉場時間が早いので注意が必要です。もともと我々が行った日は市場のお店は大半がやっていない日で、行って目で見ることが目的でしたのでよかったですが唐戸市場満喫したい方は以下のところからカレンダー見てください。


中の雰囲気はこんな感じで空いてれば活気があって面白いのだろうなと思いつつ、終わった後の市場もまたわびしさがあって好きでした。全部のお店が閉まってしまっていると思いましたが一部やっており、そこで白子、フグの皮の刺身を買いました。今晩の晩酌の為に。

市場で買った白子。これだけ入って800円

痛風になりそうなくらい入っていましたね。これ見たときはえ、安、、マジ??とか思いましたよ。
味は少し磯の味+血なまぐさい感じはありましたが、日本酒と一緒に楽しめば全く気にならず、白子のクリーミーな味がより一層我々を虜にしました。

お店が碁盤の目のようになっており、その場で食べられるもの、配送スペース基本的なものはそろっていました。今度はがっつり開場している時に訪れたいものですね。

7.え、これ魚だよね??

そうです、フグは魚です。今回下関に訪れた理由の一つにフグを食べることがありました。お店は前々から決めており、ふくの河久 唐戸店です。なぜここにしたかと言いますと、リーズナブルだったからです。

普通フグを食べるとなると3,000円~4,000円かかりますが、ここだと高くても2,500円程度でフグを楽しむことができます。私はいろんなところであら汁を食べるのが好きなのでふぐ刺しぶっかけ丼とあら汁を食べようかなと思ったらセットにするとフグのフライもついてくる
ふくふく満足セット(ふく汁付)があったのでそれにしました。

ふぐ刺しぶっかけ丼
ふくふく満足セット(ふく汁付)
ふくふく満足セット(ふく汁付)

この満足セットの何が一番衝撃的だったかというと、フグ汁とフライで、もちろんふぐ刺しぶっかけ丼おいしかったですよ?でもね?まずフライについて。
甘いんです
白身魚の刺身を食べたときのほんのりした甘さがギューッと凝縮しており、変な甘さではなくて優しい甘さが口いっぱいに広がります。
そしてフグ汁に入っているフグ
鶏肉?
いやまあ、魚を食べて鶏肉?っていう感想もおかしいんですが、だったら鳥食えよって話ですよね笑
にしても衝撃的でした。しかも鶏肉よりも弾力がありそしてあまさ、うまさもしっかりあり、また食べたいなと思える一品でした。
全体として非常に満足の昼食でした。
ごちそうさまでした!!!

8.腹ごなしに歩こう

遅めの昼食も終え、なんだか甘いものでも食べたいなって気分になり、あたりを調べるとスターバックスがありました。なんでも彼女はオペラフラペチーノを飲んでいないらしく。
「じゃあ、行くか!」
と行くことになりました。その道中、下関水族館通称シモスイ!(あ、いま私が勝手につけた名前ですけど地元の方あってます??)があり、実はイルカショーの声が裏から聞こえちゃうんですね!わーいやしー。
まあ、それは置いておいて、実はイルカさんのショーの水槽の中外から覗けちゃうんです。結構オススメ!
そんなこんなで寄り道しつつ写真撮りつつスタバまで行って無事オペラフラペチーノを買い車まで戻りました。

オペラフラペチーノをゲットして悦ぶ人
どうやら彼女の中で大航海時代が始まったみたいです、、、

9.二股事件

「結局九州と本州どっちが好きなの???」
そんな声が聞こえてきそう。先ほどの唐戸市場から車で5分ほどのところに関門トンネルに行ける場所がある。本州側(山口)、九州側(福岡)どちらからでも車の駐車場があるので心配なく。

高度経済成長の忘れ物

高度経済成長期に取り残されたようなエレベータに乗り下りきると中央がたるんだ一本道がある。そこをまっすぐ歩けばその先は福岡だ。このトンネルは実は観光地ではなく多くの地元の方の通行の要所となっていたり、運動の場になっていたり。部活帰りっぽい少年たちや、ランニングしている方などがいた。
なんだか自分もこのあたりに住んでいるような気分になった。
歩いてちょうど真ん中にはこんなものがある。

福岡県と山口県の県境

歩いて県境を意識することなんてないのでかなり物珍しくこんな写真を撮ってしまった。

福岡と山口どっちが好きなの!?!?!
ヤンキーとフグ
じゃんけんぽい!!

撮影するときはかなり人がいるので周りを確認しつつ撮ることが大切かなと思いました。こんなギミックを作ってくれた関門トンネルには感謝です。

10.トンネルを抜けた先には近代と古代の混ざる世界があった

関門トンネルを山口側から抜けると福岡側には和布刈神社がある。ここに元々長居する予定はなかったがこの神社鳥居をくぐると階段がありその下には海が広がっている。

階段の下まで下がると海がすぐそこにある

ここは海運や交通のご利益があるらしい。そして神社の上を橋が通っている何とも不自然な写真が撮れる。なんだか黙ってこの神社が橋を見守っているようにも見えた。末永くこの橋の安全を守ってもらいたいものだなと思った。

私は必ず境内で写真を撮るときはお賽銭を入れる決まりにしている。二人で一緒にお賽銭を入れた。
「からんころん」
と潮の音と共に。

11.レトロな駅

下関に車を取りに行き、次なる目的地は門司港である。門司港はレトロな駅で有名らしい。これが結構近くて、関門海峡を越えるとすぐなんですね。着いた時には夜でしたのでお店は閉まってましたがライトアップが何とも美しかった。

門司港の入場券一枚170円

入場券を購入しいざ改札の中へ。なんかこの雰囲気感じたことあるなと思っていたら。
「あーこれディズニーだ」
そうなんです、ディズニーのアトラクション待ちの雰囲気に非常に似ている。駅中の作りこみもすごくまるで大正時代のちょっと豪華な駅に着いたようなそんな気分に。
中の電灯はすべてオレンジ色。わかってるー!!

門司港駅の改札??

ポートレート非常にはかどる明かりの感じです。
ただ、門司港の表示が非常に明るいのでレタッチは必須になるかなって印象です。人の少ない平日夜狙っていくといい写真撮れそう。

12.デザートは粉落とし一択

宿泊先が小倉周辺でしたので皿倉山へ行こうと。結局行かなかった、いけなかったんですが、

その代わりと言ってはあれですけどラーメンに行こうと。福岡の豚骨を食べに。行ったお店は みちくさら~めんKentaroさん 非常においしい上に接客も非常に丁寧。わからないことなども親切に答えてくれました。

味玉トッピング860円くらいだった気がする

脂がめちゃめちゃ多いわけじゃなかったのでするするいけました。私はバリカタ次に粉落とし
二人で食べながら、麵の固さは一回の食事で固くする方向にするよねって話で盛り上がってました。バリカタ、バリおいしかったです。
本当は軟骨餃子も食べたのですが写真を撮り忘れました。値段の割にちっちゃいなって印象を受けると思いますが、味はしっかりおいしいのでよく噛んで味わって食べてみてください。本当においしいです。
駐車場も近くにあるので車の方も是非行くといいと思います。


13.二日目へ

二日目は車で大移動!?道の駅ってやっぱりいよね。町のお肉屋さんってなんか落ち着く。大宰府
って感じで書いていこうと思ってます。ここまで読んでくださった方ありがとうございます。拙い文章ですがこれからもよろしくお願いいたします。

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