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『書く習慣』読み終わってないけど、読書感想文書いた

まだ『書く習慣』の64ページ分しか読んでいません。しかし、「あ、これ今すぐ書かなきゃダメなヤツだ」と思って、読書感想文書きます。

買った経緯 その1

こちらの記事を読みまして。表現力を身につけるための練習をしています。

ゆにさんの記事が読みやすいです。

1⃣小説等の書き写し
①小説をB5ノート左1ページに書き写す。
 ラノベや名言集などから、
 自分がぐっときた言葉を書き写すのもOK。
②書き写したものを見返して、
 好きなフレーズや面白いと思ったところに
 赤線を引く。
 赤線を引くところがなくてもOK。

注意点 手書き推奨

ゆにさんの記事から抜粋

いいなぁ。と思って、実践していました。

本来は、「ラノベや名言集など」から書かなければ、いけないようなのですが、あいにく、手元には本がありませんでした。

海外移住の引っ越し時に実家においています。

今住んでいる家には、日本語の本が一冊もありませんでした。

だから、書き写す用の本を買いました。

そこで購入したのが「書く習慣」です。

買った経緯 その2

noteクリエイターのウエダヤスシさんが企画なさる毎日投稿企画があります。66日ライティングラン。略してライランです。このライランに参加する予定でした。

主催者のnoteアカウントはこちら

毎日投稿企画に挑戦するぞ!と決意を固めます。noteをはじめてから、書く習慣は身についているような気がするものの、不安で不安でたまらなかったからです。

不安をかき消してくれるような気がして本を購入しました。腰を据えて学びたかった分野でもあります。

買った経緯 その3

2023年12月に つぶやきしました。

コメント欄

クロサキナオさんが降臨なさりました。

「読むしかない」と背中を押していただき、買わなきゃ~。となりました。


ともかく買って 温存しておいた。

ともかく いろんな理由で買いました。

1ヶ月前に購入した本です。

自分が落ち込んだとき用のお守りとして目に付く場所に置いていました。

どうせ、私のことだから毎日投稿して50日目くらいに読むんだろうなと思っていました。


そして今日

毎日投稿9日目。

昨晩におもしろすぎるエッセイを読みました。あまりにおもしろすぎて、悩んでいました。悩みすぎて、書くのが嫌になりかけていました。何が悩みなのか分からないくらい悩んでいました。分からない箇所が分からない。もうぜんぜんダメ。ボロボロの心を抱えながら机に座ります。正直、1文字だって書きたくないです。

はじめて 書くのが好きになりたいと強く思いました。

ダメ元で「書く習慣」を読んでみることにしました。ボロボロだった心がソポソポくらいになれるかもしれません。

救われたくて手にとります。脳死で。

最初の章を読み始めます。



心に響きました。この箇所です。

文章の正解は自分で決める

文章にかぎらず、「才能がないからできない」と嘆いているあいだはなにもできないということ。
大事なのは、才能の有無にとらわれず、とにかく書きつづけることです。
最初は、読むのも嫌かもしれない。
他の人と比べて落ち込むかもしれない。
そんな「才能がないかもしれない」場面にぶち当たっても、どうか書くのをやめないでください。
書きつづければ、誰でも絶対書けるようになりますから。

『書く習慣』23P

確実に私の心臓を貫かれました。

「心にグっときた」どころの騒ぎではありません。

「グッゴゴゴオオオオォォォォ!!!!!!」

となりました。この衝撃ったらありません。貫かれる音がたしかに聞こえました。心臓が貫かれているので、私はいま天国で書いているのかもしれません。


あまりにもすごかったので、

落ち着いて、もう一度読みます。

他の人と比べて落ち込むかもしれない。そんな「才能がないかもしれない」場面にぶち当たっても、どうか書くのをやめないでください。

自分と重なりました。

書きつづければ、誰でも絶対書けるようになりますから。

いしかわゆきさんの文章に「あぁ、自分じゃん。自分に向かって1対1で話してくれてんじゃん。これまさに、私のためだけに産めれてきた本だわ」となりました。(違います)

本を読みすすめると、本当に「コレ絶対私のことじゃん。著者の いしかわゆき さんに ストーキングされてるかもしれない」と思い込む箇所がたくさん出てきました。何度も同じことを書いてしまうくらい何度も思います。あまりの的中率に、恐ろしいのやら、神々しいのやら複雑な感情が渦巻きます。

ふあふあな不思議な気持ちで最初の章の27ページ分を読み終えました。

没入するってこういうコト。


まじでありがたい診断チャート

28ページ目を開くとそこには図がありました。

あなたの「書けない…」はどこから? 
お悩み診断チャート

ナイスすぎる

神かよ。

右上の小さい文字も読みます。

「なにがわからないのか、わからない」というのは、よくあることです。

私じゃん?!?!?
(しつこい)

とくに「自分に必要」な箇所がわかるように、チャートをつくってみました。

助かる!!!

診断していきます。

一番最後の質問

深すぎる

Yesを選択しました。


Yesを選んだ先は…

ほう…

私は、「6章を読んで『書く気持ち』を手に入れよう」にたどり着きました。

「書く気持ち」かぁ~。はぁ~!私の「書く」に向かうヒントがそこに詰まっているんですねぇ↑!!!

そうです。確かに、私は メンタルでやられてた気がします。
いしかわ ゆき 先生は、すべてマルっとお見通しなのです。ひぇ~


さっそく 第6章 に飛んだ

6章には、自分がなんとなく「大事だろうな」とぼんにゃり 思っていたことをストレートに言語化されていました。

だれにでも共通すると思いますが、noteを半年続けていていると、自分なりの理論を掴んでいます。抽象化してうまく説明できません。「書く」に対する姿勢とか。「書く」ことへの向き合い方とか。そのような理論が身に染み付いています。けど、もやもやして自分の力じゃ、うまく伝えれない現象ばかりでした。

しかし、天下のいしかわゆき様は違います。

ピシャリと的確に芯を突いておられます。しかし、口調は柔らか。

自分の考えと答え合わせをしている気持ちでした。
「そう。こういうのが読みたかった。」の連続です。

自分を肯定してくれるような口調で
やわらかく包みこんでくださいました。

特に刺さった箇所は2点です。


世界のどこかにいる「仲間」が見つかる

いしかわゆき様のエピソードと共に話が続きます

当時は、父の転勤によりアメリカに引っ越したばかり。
英語も話せず、友達もできず、「早く日本に帰りたい……」という思いをひとりで募らせていました

『書く習慣』246P

思います。

「ウチやんけ?」

本音すぎて、関西弁がでました。素です。
偶然、私も外国に住んでいます。1年半が経ちます。
外国語なんか話せない。そしてマジで早く日本に帰りたい。

さらに続きます。

でも、「そんな苦しい日々も書き残しておけば、いつか見返したときに宝物になるかもしれない」

はじめはゼロだった読者もいつの間にか増え、海を越えていろんな人たちとコメントのやり取りをするようになり、夢中になって書きつづけました。
ずっとひとりぼっちで寂しかったけど、書くことで、
世界中に友達ができたんです。

この後も仲間の話が続きます

いやマジで。ねぇ!マジで!!!!!!

わたしもnoteで世界中に友達ができて超うれしい!!!!
友達できすぎてヤバい!!!!!!!
そう!読者でもありファンでもあるから!noteって!
だから!今日まで続けられてるの!ヤバい!えぇ!うれしい!ピョコピョコ

ズッ友いるだけで超ハッピィ★☆★☆

気分があがりました。

ストイックになりすぎると、自分の文章力に悲観しすぎて、もう書けないや、と塞ぎ込んでいました。自分のコトだけしか考えていませんでした。いや、いるじゃん周りにお友達。それだけでいいかもしれん。ウチいま幸せすぎるかもしれん。マジで。


その瞬間のことは、その瞬間の自分しか書けない


この1フレーズを読んだときに「今だ!」となりました。

絶対に今だ!この『書く習慣』の読書感想文を書くのは今だ。これは絶対に発信しなければならない。こんな感情が暴れる日はそうそうない。絶対に今しかない!!書く!!!!!!


となりまして、この文章を書いています。

まだ『書く習慣』の64ページ分しか読んでいません。

感動したので、ちゃんと全部読んできます。

少し弱音を吐くと、まだなんのために書いているのか分かりません。しかし、方向性は分かりました。「仲間」と「瞬間の記録」が一番近いです。

6章では、あの手この手のアプローチで、「書く理由」が9例出てきます。読んでてよかったです。既に9例分を学習しましたので、私なりの「書く理由」の答えが見えてくる気がします。これからゆっくり時間をかけて探っていきます。

あとがき

本文でも書きましたが、
今日は、完全に心が折れていました。
「おいおいそんなことで落ち込むなよ」
「大したコトねぇだろ」
「まだその"ステージ"なの?」
と思われるような気がします。
ずっと迷って「もう、ラチが空きません。いしかわゆきさんに救ってもらいましょう。」と思って読みました。無事救われました。ありがとうございます。自分の軸が見直せました。ありがとうございます。

#ネタバレ


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