肉まん事件
怪物は朝帰りをする事もあった。
その頃は私もまだ、ヤキモチをやいていた。
だから、そんな日は機嫌も悪くなる。
だから、怪物に文句を言った。
しかし、怪物は逆ギレしてきた。
たまたま、その日の朝の食卓に肉まんも置いていた。
私の文句に腹を立てた怪物が
「黙れ。グチグチうるせー。肉まんでも顔につけてやろ
ーか。」と言ってきた。
私は「やればいーが。」とこたえると、
本当に熱々の餡の所を私の顔に押し付けてきた。
本当にあれは熱かった。もちろん火傷した。
怪物は容赦ない。
本当に何をするかわからない奴だ。
やっぱり、最低な奴だ。
自分が悪いのではなく、文句を言った私が悪いと
言うタイプだ。
すぐ人のせいにして、自分が悪いと認めない。
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