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外注WEBライター管理ツール(サーバー設置型)を開発中

どうも、三郎こと(さぶじょぶる/Kasiri)です。
つい先日、一つ自動化ツールをリリースして月も変わったので久しぶりのコラムを書いていきます。


自動化ツールに関してはブログの方で書いてるので、詳細はそちらをご覧ください。ここでは最近のWEBの動向で気になったことについて書いていこうと思います。


最近で気になった話

2023年も11月になり今年も残すところ後2か月を切った訳ですが
、ここに来て一気にいろいろな方面で大きな動きがありました。

  • Google検索のコアアップデート

  • Googleアドセンスの仕様変更

  • メルカリアンバサダー開始

  • ChatGPTのアップデート「GPT-4 Turbo」

Googleの検索アルゴリズムの変更やアドセンスの仕様変更で、メディア運営者は対応に追われていますし、AI方面は相変わらず賑わっていて出せば閲覧数は上がるしコンテンツにしたら売れるといった具合です。その中でも注目してるのはメルカリアンバサダーでアフィリエイトができるようになったことにはかなり注目していて、メンバーシップの中でフルオートシステムの開発を準備しています。

その前に、作りたい物が合って今月に入って、「サーバー設置型の外注ライター管理ツール」を作り始めました。

【サーバー設置型】外注ライター管理ツール

周りを見渡すと、プレイヤーとしてのブロガー・ライターは多いけど外注化してる人の話ってあまりないですよね。実際、メシの種であったりするので表ではあまり触れることはないと思いますが、AIが出てきたからと言ってライティングの仕事がなくなったわけではありません。

発注先となるクラウドソーシングサービスが複数あったり、発注内容も簡単な物からより高度なものまである事でしょう。そこで総合的に外注のライターさんを管理できるツールが合ったら便利だよねっという着想の基で「外注ライター管理ツール」を作り始めました。

ライター管理は結構めんどくさい

複数のクラウドソーシングサービスをまたいでメッセージのやり取りもめんどくさいですし、別のサービスに呼び込むにしたって、チャットワークやSlackなど色々と既存サービスはありますが、これらの無料で使える既存サービスを本格的に使い倒すには無料プランでは制限も多く物足りない、かといって良いツールがあまり見当たらない。

チャットワークやSlackも良いツールなので外注管理には使えます。

ただし、特化したツールではないのでうまく使う必要があって手順が簡略化されてないんですよね。もっとわかりやすく外注に指示が出せて、成果物に対する「評価」が出せて「承認・非承認」が出せる。さらに、ライターの個別のデータ、例えば「提出された記事の承認率」やライターごとの「得意なジャンル」がすぐにわかったり、「個別に出している指示」が一目でわかったりしたら管理がはかどると思います。

ライターを外注化する際の作業フローは以下のようになってます。

  1. 募集を出す--------------クラウドソーシング

  2. 発注指示-----------------ツールで完結

  3. 作業→提出---------------ツールで完結

  4. 評価・承認作業----------ツールで完結

  5. 終了(クローズ)--------クラウドソーシング

今までだと、クラウドワークスやランサーズといった複数のクラウドソーシングサービスで全て個別にやっていかなければいけなかったものが一括して管理出来て、クラウドソーシングサービス上でやることは「募集を出す」「案件をクローズする」この二つだけで良くなります。

複数のサービスで複数人のライターを雇っている方ならこれがどれ程めんどくさい作業かお分かり頂けると思います。

管理ツールのデモ

骨組みはある程度でき上ってきて、こんな感じになっています。

管理者側のページがある程度組みあがって、ベースになる部分が出来上がってきました。

今のところ、管理者側で必須になる登録関係が組上がってきたので、これからライター側のシステムを組んでいくところです。また、ライター管理以外でも、提出された記事をCSVで吐き出せる機能であったり、WordPressに直接下書き投稿できるような機能も盛り込みたいなと考えていたりします。

本当に便利な物を作りたい

たしかに、チャットワークやSlackなどのツールがあれば外注ライターの管理は出来るので、このシステムはいらないと言えばいらないかもしれません。必要とする人も、そう多くはないかもしれません。

実際のところ自分用にチューニングした専用ツールを発注する場合、それなりに安くない金額になると思います。とはいえ、企業側は同じ人件費と制作時間をかけるならニッチすぎるツールを開発するよりもチャットワークのようなツールを開発してターゲットを広くとったほうが利益の最大化ができるので、そうなると利益を出さなければいけない企業は、ライター特化の管理ツールよりもチャットワークやSlackのようなWEBツールを開発するのは当然だと思います。

しかし、今作っている「外注ライター管理ツール」を必要とする人にとっては、このツールを使う事で業務効率を上げることに繋がるはずなので空いた時間で別の作業が出来ますし、最終的には利幅を増やすことに繋げていくことができるはず。

こういう、ちょっとマニアックだけどガチで使えるツールってのを作っていきたいと思っています。


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