台湾３日目（2024/9/8）台北動物園・台北101

　先日いった朝ごはんのお店は、寝坊したため、午前8時にして長蛇の列ができていた。並ぶ気になれないほどだった。先日「国立故宮博物院」に行くために乗った電車に乗り、南下して「台北動物園」に向かった。その後、台北101に。ドミトリーは空調が効いていかなかったり、効きすぎていたりで、宿を変えた。

　中途半端な一日

　先日はたくさん歩いた。疲れていたので、この日はあまり動かないようにしようと思った。ただ、相変わらずカフェとかに入る勇気がなく、どこに行くでもなく炎天下のなかひたすら歩いた。

　動物園でもひたすら歩いた。家族連れが多かった。そういったことを気にはしないが、総動員で泣く子をあやす家族に道を阻まれたときは、どうしようもなく立ち止まって、ジャングルを眺めた。ここに居るはずの猿を探すふりをしていた。暑いので動物はぐったり、または引っ込んでしまって居なかった。虚空を眺めた。

溶けるパンダ

　広いし暑くて疲れた。なんか微妙だった。電車で退散。台北101に向かう。途中、肉まんを買った。安いのを買ったら、具がなかった。

　台北101の入場料が高くて驚いた。3000円くらい。一回のぼってしまえばもう二度と来ないだろう。これを見るより、もっと見るべきものがあるような気がする。と、思いながら展望デッキに出て風を浴びた。爽快だった。

台北101から東の景色

　観光はきれいなところを見せるが、僕がみたいのはもっと汚いところだ。どの国にも発展度に関わらずある、人間の適当で汚いところを見てみたい。生活感とか生活の知恵といったりするのかもしれない。と言いつつ、次の日は大観光地の「九份」に行く。

　ではまた、次の記事で。