ひとことはなし20
2022年5月17日
先日お話したように、車の後部をぶつけました。修理費を考えると、正直モヤモヤしておりました。
が、日曜日のお昼に、松本人志さんの「酒のつまみになる話」の再放送を見ていたら、その中で松本人志さんが話た内容が「コトン」と胸に治まりました。
この話は以前「ひとことはなし」で話した事があるように思いますが、
「物には魂が宿る」という話です。
松本人志さんは車に例えて話をされましたが、正に「そうか、その通りやな」と、胸に治まりました。
松本さんは「今乗っている車に難癖つけたら必ずなにかあるよねー」と。
続いて「このままいくと、しまいには、大事故するんちゃうかなーって怖くなる事ない?」と。
なので物(車)には感謝をするくらいが良い、という事でしょうね。
教会の車なのですが、あの車には苦い思い出があります。なので喜びは少なく、もちろん僕の車ではないのですが、常にそれが僕の心の根底にはありました。お世話になっているにも関わらずです。
今回は、僕のそうした心の積み重ねが出たんだと思った時、胸に治まったという事ですね。
このまま車に対して不足を持って運転した先には、大事故をして命を損なう事になりかねない。が、そうなる前に、後部をあてて教えてくださったのだと思えば、この件はありがたく思いました。修理費は、それを気づかせてくれた御礼だと。
「不足は切る理 たんのうはつなぐ理」
とは承知をしておりますが、ついつい、という事ですね。反省とお詫びです。
偶然見た再放送ですが、これも因縁めいた事だなあと一人考えました。
この車以外の乗り物には、特に遠距離を走って無事帰った時には「ありがとうな」と、必ず声をかけ、手でさすっておりました。その事を思い起こさせてくれた出来事ですね。
「物には魂が宿る」
「言葉は言魂」とも言います。言えば言った通りになる。
今日、足場解体、撤去の予定でしたが、明日に延期となりました。
良い職人に恵まれ、日よりも良く、支払いもでき、良い事づくめの工事でした。ただただ感謝しかありません。
で、朝席はここで一度おきます。長きに渡りお付き合い頂き、ご苦労さまでございました。
門の工事開始から、再び朝席を開始させて頂きます。ありがとうございました。終わり。