ひとことはなし86

2020 10 22
当時、6日の祭典奉仕を勤めておられた人数は12名でした。
僕は、おつとめ奉仕者は年々減っていくもんだ。
と、何の疑いもなく信じていました。増えるなんて事は絶対ないと。

ところが親神様は、次女の身体に病気を見せて僕に迫ってきました。
「さあ、思案」と。
次女の命に係わる事なので真剣そのものです。
お医者様も「この度は更に悪い状態です」と言いますから、何とか神様にたすけて頂こうという気持ちです。
それには「心定めが第一」とありますから、思案しました。

命をたすけて頂くには、それなりの心定めが必要ですね。
これを「値をもって実を買う」というお言葉で仰せです。そこで考えたのが、おつとめ奉仕者を現在の12名から60名にする、という心定めはどうか、と考えました。
が、これくらい無謀な心定めはありません。1人のおつとめ奉仕者を増やすだけでも大変なのにです。つづく

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